2018年02月11日
NHK大河ドラマ「西郷どん」第6回「謎の漂流者」
2月11日午後8時から、NHK総合で(BSプレミアムでは午後6時から)NHK大河ドラマ「西郷どん」の第6回「謎の漂流者」が放送されました。
前回放送の最後で、西郷吉之助(鈴木亮平さん演じる)が御前相撲で勝ち上がり優勝し、殿さまの島津斉彬公(渡辺謙さん演じる)と相撲をとることになってしまって、手を抜かずに思いっきり投げ飛ばし、次のシーンでは西郷家の人々が吉之助は死罪になるかも、などと聞かされ、当の吉之助は牢屋に入れられて、牢内で謎の髭面の男(劇団ひとりさん演じる)と出会い、というところまで描かれ終わりとなったのでした。
そして今回、やはり西郷吉之助は牢内にいて、謎の男が水の飲まず食物も摂らないので毒見してあげているのでした。
謎の男は日本語ではなく英語をしゃべっています。
ここまでみた視聴者で、ちょっとでも歴史を知っている者ならば、「この男はジョン万次郎だな」と気づいたでしょう。
しかしこの時点ではストーリーがよく分からない。なぜ吉之助は牢に入れられたのか、その意味が全然分からない。
まさか、「名君」といわれる島津斉彬ともあろう者が家臣たちの前で身分低い若侍と相撲をとり負けたからといってカンカンになって怒り「牢にぶちこんでしまえ!」と言ったわけではあるまい、と、視聴者みな戸惑ったことでしょう。
斉彬は、ひ弱な身体ではなく、むしろ筋肉隆々としたみごとな肉体でした。トーナメント制で勝ち抜いた吉之助と比べても全然見劣りしませんから、斉彬の方が有利に見えたかもしれません。ところが負けた。だから、恥をかかされた、殿さま相手でも本気出すとは無礼な家臣だな、と怒ったのか? そんな心の狭い殿様なの? しょせん権力者とはそんなものなの?
そう思った人もいるかもしれません。
その真意は、第6回放送の後半というより半ばくらいで明らかになります。
後半では、吉之助に恋する「いと」(黒木華さん演じる)が誰の嫁になるのか、明らかになります。
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