2018年01月24日
松本幸四郎主演「父子鷹」第11話(最終話)「薄れいく光の中で」
1月23日の午後8時から、CS放送の時代劇専門チャンネルで、松本幸四郎(現在は改名して松本白鴎)・市川染五郎(現在は改名して松本幸四郎)共演の「父子鷹」の第11話が放送されました。全11話なのでこれが最終話でした。
ラストシーンは勝海舟の父・小吉の死でした。
病の床で妻・息子・娘・甥など身内の者に囲まれて、勝小吉が思うのは息子・麟太郎の立身出世。息子が大きく成長して、器の大きな人物になったと確信した小吉が、安心して死ねると、息子の将来をたのもしく思いながら死んでゆきます。
武士として、大きく立派な人物になるよう、厳しくも愛情深く、あたたかく育てた父親の姿、生き方がそこにありました。
まさに、勝海舟という「鷹」を育てた「鷹」としての勝小吉の活躍する姿と、勝一家のあたたかい家庭を描いた作品でした。
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