2022年01月06日
山本耕史主演NHKBS時代劇「鳴門秘帖」の第9回「姉妹の契り」
幕府転覆計画の血判状といわれる「鳴門秘帖」のありかを知っているのは甲賀忍者棟梁の世阿弥(よあみ)で、中村嘉葎雄さんが演じている。
世阿弥は剣山の洞窟に造られた牢に幽閉されていたが脱出し、隠していた鳴門秘帖を手にするが阿波藩士や竹屋三位卿らに見つかる。
三位卿の放った矢で重傷を負う。
追ってから逃れ洞窟に戻った世阿弥は実の娘(隠し子)のお綱と対面を果たす。
山本耕史さん演じる主人公・法月弦之丞は天堂一角を倒す。
甲賀忍者の棟梁となる野望をもつ旅川周馬(武田真治さん演じる)は世阿弥の前に姿を現すが周馬の正体とたくらみを知るお綱に撃退される。
世阿弥はここで落命。
お十夜孫兵衛はお綱に迫り、お綱を捕らえる。鳴門秘帖も彼の手に。
弦之丞はお綱を助けようとするが、お綱は人質。お綱のために武器を手放し囚われに身となり徳島城の牢に幽閉される。
しかし弦之丞のいる牢の前に、徳島藩家老の高木龍耳軒(田村亮さん演じる)が現れた。
ここまでが前回のあらすじ。
高木龍耳軒はわざと弦之丞を逃がす。阿波藩の者たちには、もちろん、わざと逃がしたのではなく「ちょっと油断した隙にやられた」と言って。
一方、孫兵衛は自分の実家にお綱を連れていく。阿波藩の重役などには黙ってである。
そこで明かされる孫兵衛の生い立ち。なぜいつも頭巾をかぶっているのかも明かされる。
孫兵衛の家に旅川周馬が訪れる。
甲賀世阿弥の娘・千絵(早見あかりさん演じる)は万吉とともに阿波国に入っていた。
牢を破った弦之丞、千絵、万吉、周馬、孫兵衛、お綱など、様々な人物がまたからんで激しい戦いが始まる。
千絵とお綱に同じ痣があるから姉妹と分かった、というようなことは、いかにも昔の物語らしいし、どうしてそう都合いいタイミングで主人公たちが登場するのか、とか、けわしい剣山から徳島城、孫兵衛の家からまた剣山と、あわただしい移動。荒唐無稽だがそれだけに波乱に富んで面白いと言えば面白い。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11190816
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック