2020年03月12日
長谷川博己主演NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第八回放送「同盟のゆくえ」
三月八日、午後八時より、NHK総合(地上波)にて、長谷川博己主演NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第八回「同盟のゆくえ」が放送されました。
密命により明智十兵衛光秀(長谷川博己さん演じる)は尾張国に潜入します。
尾張では旧知の菊丸(岡村隆史さん演じる)に市で出会い、織田信長なる若殿は毎朝、海に出るから浜辺に出れば会えるだろう、と言われ、海へ行く。そして、浜辺で織田信長をみる。
信長は捕ったばかりの魚を浜辺でさばき、民に対しわずかな銭で売りさばいていた。「市に持っていけば高く売れるぞ」と。
光秀から見たら、なんとも不思議な光景でした。
城主の嫡男のイメージからかけ離れた行動だったわけです。
光秀は美濃に帰ります。しかし、すぐには明智の荘の館に入りません。
尾張で見てきたものを帰蝶(川口春奈さん演じる)にどう報告したものか、思いあぐねているわけです。
そんな光秀の様子をみて、光秀の母・牧(石川さゆりさん演じる)が声をかけます。
そして母子は話し合い、光秀は結論を出します。
彼は帰蝶に会います。帰蝶も内なる想いを秘めながら、光秀の様子から状況を察して、彼に言います。十兵衛の口から言ってもらいたい「尾張へ行くべし」と。
光秀もそのように言います。
帰蝶は尾張の信長のもとへ嫁ぐことを決め、稲葉山の城に戻ります。
父親の斎藤利政(本木雅弘さん演じる)は小躍りして喜びました。
これで尾張の織田家との同盟が成る、と。
稲葉山の城を出た光秀を利政の息子・高政(伊藤英明さん演じる)や美濃の国衆が取り囲みます。
高政はついこの前、光秀が利政から帰蝶説得を頼まれ「無理だ」と断ったことを喜び、称賛し、尾張との同盟大反対を高らかに唱えていたのですから、大いに怒っています。気丈な妹の帰蝶が居城し、婚姻を承知したことを知り、明智光安(西村まさ彦さん演じる)と光秀が城で利政と会ったことを知ったから、光秀が自分たちを裏切った、と思ったわけです。
高政たちは光秀を土岐頼芸(尾美としのりさん演じる)の館に連れて行きます。
光秀はひるまず、尾張と同盟することの利を説きます。
やがて、帰蝶は織田の城へと向かいました。
婚儀の夜、新郎の信長が姿を現しませんでした。
信長のもり役として帰蝶のわび、大いに恐れ入る平手政秀(上杉祥三さん演じる)。
政秀が退室した後、帰蝶はちょっとした笑みを浮かべます。
このまま離縁となって美濃に帰ることを望んでいるのかも知れません。
一方、光秀の治療の為、美濃に来ていた駒(門脇麦さん演じる)は京へ戻ることになりました。
途中まで、光秀が見送ります。
別れ際、駒は光秀に訊きます。帰蝶様のことが好きなのかと。
美濃の国衆として登場した稲葉良通(村田雄浩さん演じる)は、本能寺の変の直前、明智家とトラブルとなります。光秀とは因縁浅からぬ関係です。
また、この回は今川義元(片岡愛之助さん演じる)や松平広忠(浅利陽介さん演じる)が登場。斎藤高政の父親・利政の対する反感も激しくなり、風雲急を告げる展開となりそうで今後に期待がもてそうです。
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