2018年05月02日
吉川英治原作、山本耕史主演NHKBS時代劇「鳴門秘帖」1回「運命のうず潮」
男がみなぎる!奮い立つ!【タクラマカン砂漠人参】
4月20日の午後8時から、衛星放送BSプレミアムにてNHKのBS時代劇「鳴門秘帖」(吉川英治原作)が放送されました。
主演はNHK大河ドラマ「新選組!」の土方歳三役や、大河ドラマ「平清盛」の藤原頼長役、「陽炎の辻 居眠り磐音江戸草紙」の坂崎磐音役、NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の土方歳三役、BS時代劇「薄桜記」の丹下典膳役などで知られる山本耕史さんです。
主人公は法月弦之丞(山本耕史さん演じる)という武士。彼の父親は徳川幕府の大番頭・法月一学(塩野谷正幸さん演じる)である。
法月家の嫡男として生まれた弦之丞は、将来大番頭となることが約束されたようなものだったが、敷かれたレールの上を往くのを嫌うように、家を出て、剣の修行の旅に出た。
彼には許嫁がいた。幼馴染である、「幕府の隠密・甲賀宗家」の頭領・世阿弥(中村嘉葎雄さん演じる)の娘・千絵(早見あかりさん演じる)である。
許嫁の千絵への想いを捨て、剣の修行に出た弦之丞。彼の帰りをひたすら待ち続ける千絵。
そのころ、西国の有力大名と京の公家が幕府転覆の陰謀を企てていた。その中でも重要なかかわりを持っていたのが阿波の蜂須賀家だった。
阿波を探りに行った世阿弥は行方不明となる。
そうとは知らぬ弦之丞は剣の師。戸ヶ崎夕雲(品川徹さん演じる)のもとで修業をかさね、ついに相伝をゆるされることになる。
しかし夕雲流の奥義を授けられる為には師の夕雲と真剣勝負をしなくてはならなかった。
弦之丞は師に勝った。それは師との死別を意味していた。
死に際して、夕雲は弦之丞に、しょせん剣は人を殺すためのもの、剣をもって生きることは「ひとでなしの道」を生きること、という意味のことを語る。
おのれが選んだ道が「ひとでなしの道」だったことを知った弦之丞は虚無僧姿となり、江戸の町に姿をあらわす。
夜の闇に包まれた江戸の町を虚無僧姿のまま行く弦之丞。その行く手に、お十夜頭巾の怪しい男が立ちふさがった。その男は近頃江戸を騒がしている辻斬り・「お十夜孫兵衛」こと関屋孫兵衛(袴田吉彦さん演じる)だった。
孫兵衛に斬りかかられた弦之丞はすんでのところでかわす。虚無僧のかぶる深編笠が切られ、弦之丞の顔がのぞく。
対峙する二人をみていた女、「見返りお綱」(野々すみ花さん演じる)はわざと堀に石を落とし、音を立てる。その音で孫兵衛は斬るのをやめ、身を引く。
「見返りお綱」はスリだった。弦之丞に近づき、弦之丞の持ち物をスリ取ろうとするが見破られ、手を抑えられる。
しかし、奉行所や番屋に届け出るわけではなく見逃す。
さて、後日、弦之丞は許嫁の千絵に会うために甲賀宗家屋敷を訪れるが、筆頭弟子を名乗る旅川周馬(武田真治さん演じる)という男が門前で立ちふさがる。
千絵が気鬱の病で誰にも会えぬ、と周馬は言い、弦之丞に会わせようとしない。実は、気鬱の病というのは嘘で、周馬には何事かたくらみがあった。
一方、周馬は、千絵には、弦之丞が来たが「もう会えぬ」と言った、と嘘を言い、弦之丞を慕う千絵の心を乱すのだった。
そして知恵と会うのを諦め、甲賀宗家の屋敷をあとにした弦之丞に、甲賀の忍びたちが襲い掛かる。
波乱万丈の物語のスタートです。ただし、法月弦之丞と「お十夜孫兵衛」、それに「見返りお綱」との出会いが重要なだけに、この出会いのシーンを最初に描いたわけですが、そのあとで時間をさかのぼって弦之丞の少年時代や剣の修行に旅立つシーン、剣の師・夕雲との真剣勝負のシーンなどが出てきたので、なんか駆け足で状況を説明しているかのような感じで、いろいろ詰め込んだ形にみえましたのがちょっと残念。
ホームページ作成サービス「グーペ」
4月20日の午後8時から、衛星放送BSプレミアムにてNHKのBS時代劇「鳴門秘帖」(吉川英治原作)が放送されました。
主演はNHK大河ドラマ「新選組!」の土方歳三役や、大河ドラマ「平清盛」の藤原頼長役、「陽炎の辻 居眠り磐音江戸草紙」の坂崎磐音役、NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の土方歳三役、BS時代劇「薄桜記」の丹下典膳役などで知られる山本耕史さんです。
主人公は法月弦之丞(山本耕史さん演じる)という武士。彼の父親は徳川幕府の大番頭・法月一学(塩野谷正幸さん演じる)である。
法月家の嫡男として生まれた弦之丞は、将来大番頭となることが約束されたようなものだったが、敷かれたレールの上を往くのを嫌うように、家を出て、剣の修行の旅に出た。
彼には許嫁がいた。幼馴染である、「幕府の隠密・甲賀宗家」の頭領・世阿弥(中村嘉葎雄さん演じる)の娘・千絵(早見あかりさん演じる)である。
許嫁の千絵への想いを捨て、剣の修行に出た弦之丞。彼の帰りをひたすら待ち続ける千絵。
そのころ、西国の有力大名と京の公家が幕府転覆の陰謀を企てていた。その中でも重要なかかわりを持っていたのが阿波の蜂須賀家だった。
阿波を探りに行った世阿弥は行方不明となる。
そうとは知らぬ弦之丞は剣の師。戸ヶ崎夕雲(品川徹さん演じる)のもとで修業をかさね、ついに相伝をゆるされることになる。
しかし夕雲流の奥義を授けられる為には師の夕雲と真剣勝負をしなくてはならなかった。
弦之丞は師に勝った。それは師との死別を意味していた。
死に際して、夕雲は弦之丞に、しょせん剣は人を殺すためのもの、剣をもって生きることは「ひとでなしの道」を生きること、という意味のことを語る。
おのれが選んだ道が「ひとでなしの道」だったことを知った弦之丞は虚無僧姿となり、江戸の町に姿をあらわす。
夜の闇に包まれた江戸の町を虚無僧姿のまま行く弦之丞。その行く手に、お十夜頭巾の怪しい男が立ちふさがった。その男は近頃江戸を騒がしている辻斬り・「お十夜孫兵衛」こと関屋孫兵衛(袴田吉彦さん演じる)だった。
孫兵衛に斬りかかられた弦之丞はすんでのところでかわす。虚無僧のかぶる深編笠が切られ、弦之丞の顔がのぞく。
対峙する二人をみていた女、「見返りお綱」(野々すみ花さん演じる)はわざと堀に石を落とし、音を立てる。その音で孫兵衛は斬るのをやめ、身を引く。
「見返りお綱」はスリだった。弦之丞に近づき、弦之丞の持ち物をスリ取ろうとするが見破られ、手を抑えられる。
しかし、奉行所や番屋に届け出るわけではなく見逃す。
さて、後日、弦之丞は許嫁の千絵に会うために甲賀宗家屋敷を訪れるが、筆頭弟子を名乗る旅川周馬(武田真治さん演じる)という男が門前で立ちふさがる。
千絵が気鬱の病で誰にも会えぬ、と周馬は言い、弦之丞に会わせようとしない。実は、気鬱の病というのは嘘で、周馬には何事かたくらみがあった。
一方、周馬は、千絵には、弦之丞が来たが「もう会えぬ」と言った、と嘘を言い、弦之丞を慕う千絵の心を乱すのだった。
そして知恵と会うのを諦め、甲賀宗家の屋敷をあとにした弦之丞に、甲賀の忍びたちが襲い掛かる。
波乱万丈の物語のスタートです。ただし、法月弦之丞と「お十夜孫兵衛」、それに「見返りお綱」との出会いが重要なだけに、この出会いのシーンを最初に描いたわけですが、そのあとで時間をさかのぼって弦之丞の少年時代や剣の修行に旅立つシーン、剣の師・夕雲との真剣勝負のシーンなどが出てきたので、なんか駆け足で状況を説明しているかのような感じで、いろいろ詰め込んだ形にみえましたのがちょっと残念。
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