2018年04月11日
鈴木亮平主演NHK大河ドラマ「西郷どん」第13回「変わらない友」
4月8日の午後8時から、NHK総合(地上波)で、鈴木亮平主演NHK大河ドラマ「西郷どん」第13回「変わらない友」が放送されました(BSプレミアムでは午後6時から)。
篤姫(北川景子さん演じる)の婚礼道具等を整える重要な役目を果たした西郷吉之助(鈴木亮平さん演じる)は、久しぶりに帰郷します。
薩摩の自宅に戻ると、さっそく、家族や友人たちが質問攻めにします。「江戸はどんなところか?」「江戸では何をした?」という具合にです。
しかし、吉之助の任務は極秘のものばかりで、いくら家族や親友と言えども安易に話せるものではありませんでした。主命でもあり、吉之助は「話せん」と口を閉ざします。
それは吉之助の忠誠心や責任感からくるものでしたが、質問した側は失望感をあらわにします。
なぜ我らに話さないのか。吉之助との間に、見えない溝のようなものが出来たと感じる人々。大久保正助(瑛太さん演じる)もその一人でした。
お互いを「かけがえのない心友」だと思っている吉之助と正助だが、思いがすれ違っていきます。そのすれ違いは、再度の江戸行きの話でさらに大きくなりますが、クライマックスでは、二人の友情がさらに強固なものとなるのです。
明治維新の後、「心友(とも)」は「強敵」となってゆくのです。強敵と書いて「とも」と読ませるような関係ではありますが、それは運命の皮肉。
とはいえ、この幕末の動乱が始まる段階では、心友は心友のままです。
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