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2018年02月28日

藤田まこと主演「必殺仕事人」第18話「武器なしであの花魁を殺れるのか?」







 2月28日の午後3時58分から、BS朝日で、藤田まこと主演「必殺仕事人」第18話「武器なしで あの花魁を殺れるのか?」が放送されました。
 吉原の花魁に入れあげ、夢中になった挙句、騙されて死んだ男がいる。その父親のかたきとして、相手の花魁を狙う娘。
 しかし娘は恨みを晴らせぬまま、廓の男たちに捕まり、花魁の指示で、痛めつけられた挙句に大川(隅田川)に投げ込まれます。
 投げ込まれる前、娘を助けようとして捕まったのが半𠮷(山田隆夫さん演じる)で、一緒に投げ込まれてしまうのです。心中に見せかけるためです。
 大川に投げ込まれながらも一人助かった半𠮷は中村主水(藤田まことさん演じる)、おとわ(山田五十鈴さん演じる)、畷左門(伊吹吾郎さん演じる)、秀(三田村邦彦さん演じる)といった仕事人に、娘の恨みを晴らすよう懇願します。
 娘は仕事人に依頼するために金をとっておいて、ご神木の根元に埋めておいたのですが、それを仕事人たちが掘り返し、依頼の金として、花魁と廓の連中の命を狙います。
 ただし、廓の稼ぎ頭である花魁が相手だけに、近づくのも至難の業です。
 大金を払わないと会うことができませんし、吉原きっての廓の稼ぎ頭だけに、凄腕の用心棒がついている、というのです。
 主水たちはどうやって花魁を殺すのか?
 どうやって用心棒や廓の男を始末するのか?
 といったことにも注目ですが、娘が父親の恨みを花魁に向かって言ったときに、遊女の誠なんか信じる方が馬鹿なのさ、と花魁があざ笑いながら言い放った場面が、そういう世界に染まって夜叉のような心を持ってしまった女の恐ろしさを表していました。そのシーンにも注目です。



 

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