2018年02月19日
NHK大河ドラマ「西郷どん」第7回「背中の母」
2月18日の午後8時から、地上波デジタルのNHK総合で、鈴木亮平主演NHK大河ドラマ「西郷どん」の第7回「背中の母」が放送されました。
サブタイトルから想像できるように、西郷家の「家族愛」が中心に描かれた回です。
吉之助(鈴木亮平さん演じる)西郷家では不幸が続き、まず、吉之助の祖父が亡くなります。
そして、吉之助の母(松坂慶子さん演じる)までも、先が長くないことが分かります。
母を安心させ、一家を支えてゆくためにも嫁をもらえ、と言われる吉之助。
しかし、吉之助は乗り気ではありません。殿様・島津斉彬(渡辺謙さん演じる)によく仕えたいという気持ちが強いからです。
父(風間杜夫さん演じる)の、妻を思う気持ちにうたれ、ようやく結婚を決意します。このあたり、吉之助の父母の夫婦愛や、吉之助の家族愛が良く描かれていた場面でした。
嫁の名は須賀(橋本愛さん演じる)。
周囲の者に祝福され、迎えた婚礼の夜。ふかふかの布団が並べられ、新婚夫婦がならんで寝る。吉之助が新妻をみつめ、いざ、夫婦の契りを、という雰囲気になるのですが、突如、幼い弟たちが布団に飛び込んできます。ふだん、せんべい布団でしか寝たことがない家族なので、子どもたちはふかふかの布団が珍しく、はしゃいで布団に飛び込んだというわけです。
このへんが大家族の中の若夫婦の大変さ(?)でもありましょう。
祖父が亡くなり、母も病気、そればかりか父も倒れ、という不幸が続く西郷家。嫁をめとっても貧しさは変わらず、吉之助にかかる負担が大きくなります。
前途多難な吉之助夫婦。はたしてこの夫婦はどうなるのか?
幕末史にちょっとでも詳しい者にとっては分かってしまう展開ですが、このドラマではどう描かれるのか注目です。
特に、男は愛するものを失うことで大きくならねばならぬので、この家族の不幸が続くことで「嫁を貰って一家の大黒柱になった吉之助」がどう成長するのか、注目です。
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