いつもは 嫁さんとぶら旅に出かけているのですが
今回は 嫁と娘と 佐賀県三養基郡みやき町にある
「千栗八幡宮」に行きました!
「鎮西要略」によれば
「神亀元年(724年)肥前国養父郡の郡司壬生春成が
八幡大神の御神託を蒙(こうむ)って千根(ちこん)の栗が生えている地に創祀した」
と伝えられています
なぜ「千栗」と書いて「ちりく」と読むかというと
壬生春成が千栗山に猟をしに行くと
八幡大菩薩の使いである一羽の白い鳩が飛んできて弓の先に止まりました
その晩 白髪の翁が丸い盆に千個の栗を盛って枕元に授け
「この地に八幡神を祀れ」という夢を見ました
翌日 再び千栗山に猟に行くと
何と逆さに植わった千個の栗から栗の木が
一夜のうちに生い茂っていたことから
「くり」を逆さにして「ちりく」というようになったとの言い伝えがあります
んで ここの名物?っと言ったら怒られるかも知れませんが
本殿に向かう146段の石段は秀逸です
毎年 この階段を登らないと なんか新年がきた〜って感じがしないんですよね〜
また 1992年のバルセロナオリンピック金メダリストである
柔道の古賀稔彦選手は この146段の石段を
足腰の強化のために上り下りしていたこともあり
スポーツの鍛錬として石段を使ってのトレーニングに励む人達も少なくありません
とは言っても 毎年キツさが増してくるのは歳のせいですかね〜(笑)
さて 今年はなんと言っても娘の受験
まだ 新型ウイルスの影響で受験ができるのかどうかもわかりませんが
娘は一生懸命 勉強していました
実は 自分も嫁さんも「勉強しなさい」って言ったことが 全くありません
自分の小さい頃は やかましいほどに言われていましたね〜(笑)
まあ やるだけやったので 最後は神頼み!って事で参拝
そのまま おみくじを引いてみると...
なんと「大吉」
こりゃ〜縁起がいいぞ〜って事で 人生で初の絵馬を書く事に!
まあ 控えめな字で「志望校 合格」って書いてました
嫁さん曰く 絵馬は一番高い所にかけるのが良い!って事で
一番高い所に かけました!
さて ここ「千栗八幡宮」には 面白いお祭りがあります
お祭りっと言っていいものか 占いって言った方がいいのか迷いますが...
粥祭(おかゆさん)という 行事なんですが
粥を使ってその年の豊作・凶作を占う粥占です
2月16日 社前の祓川の水で粥をたき 筑前・筑後・肥前・肥後
4箇国を表す4つの鉢に分けて神殿に納めます
3月15日に取り出し 黴の出方を見て
五色の黴の生えた方角がその年豊作になる地方であるっというお祭りです
しかし この占いなんですが 侮る事なかれ
平成17年(2005年)の「おかゆさん」では珍しく
「地震に注意」との結果が出ました
その 5日後に福岡県西方沖地震が発生し話題を集めたんです
そのため翌年の占いには関心が集ま利ましたが
過度の期待に対しては「参考程度にするべきである」
といった批判の声もあったそうです
また 境内にはいくつかのお末社があり その中のひとつに「武雄神社」がありまして
屋主忍男武雄心命(やぬしおしおたけおごころのみこと)をお祀りしています
孝元天皇の皇子 彦太忍信命(ひこふつおしのまことのみこと)の子どもにあたります
長じて祭祀・占(ト)を司る任にあたり 景行天皇に仕えた臣下で
高良大社の御祭神武内宿禰の父と言われています
昔から手足の神様といわれ
手や足の痛みに霊験を顕し多くの人がそのご神徳を戴いています
手や足に痛みのある人は奉納されている木型を持ち帰り
患部に当て快復を祈念し 治癒御礼には新しく手・足の木型を作り奉納するそうです
そして ここに来たら必ず立ち寄る場所があります
それは 神社の東側に道がまっすぐに見える場所
なんか 宮地嶽神社の光の道 っぽいでしょ
自分の好きな場所なんですよね〜...
さてさて そろそろ帰ろうかと思ったんですが
忘れちゃならないのは ここのお守りです!
ここの「勝栗」のお守りは 効果絶大です
まあ 過大広告って言われそうなので うちの娘には効果絶大でした
今年は 高校受験 剣道2段 英検準2級 っと目白押し
今年も この「勝栗」に力を分けてもらいましょう!
ちなみに お守りは こんな感じです
結構 カワイイでしょう
興味ある方は ぜひ立ち寄ってください!
ちなみに 階段を登りたくないよ〜って方は
境内奥に駐車場がありますので ご安心くださいね〜
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