kurobo工房第1実験室

この記事に到達された方は、

【　ミスターマイスター　Compact-7用ドリルチャック(MT-1)　】の購入・利用を検討されている方か、

旋盤でセンター穴を開ける方法について検索している方か、

芯押し台の使い方等を検索されている方か、

テーパシャンクについて検索されている方と推察します。

お役にたてれば幸いです。

2017年1月現在での情報で記述します。

また残念な失敗談となっています♪




kurobo工房の作家が、

「旋盤でセンター穴を開けたい」と言い出す。

バイクのオブジェのタイヤ部分を作る際に楽をしたいらしい。

頂き物の旋盤は小型。

芯押し台もある。

芯押し台の軸を挿す部分はテーパが掛っている。

テーパシャンクとか言ったりする軸の工具が必要になる。

ただ、ドリルを新たに揃えるのは避けたい・・・・

小型旋盤用で、ストレートドリルが噛めるチャック付きの工具があるかと検索。

ヒットしたのが、

ミスターマイスター Compact-7用ドリルチャック(MT-1)1個 価格:4,741円 (2017/1/29 20:59時点) 感想(0件)

小型旋盤だし、と思い、安い方で小さいサイズ(MT-1)を購入。





品物到着。

軸はテーパだし、チャックも不具合無く可動する。

後日、作家から「軸のサイズが小さい・・・」との報告。

付属品のセンターを押す部品(レースセンターと言うらしい)を持って帰ってきてもらい、比較。

確かに細い・・・ので、テーパシャンクの規格・サイズを検索。

MT-1から各サイズの規格がある事をこの時知る。

用意されていたモノを何も考えずに使用してたから知識がすっぽ抜けてた・・・・・・

付属品のレースセンターを測定し、MT-2の軸だと判明。

MT-1の軸をMT-2の軸にするジョイント的なパーツがあるか検索。



ドリルスリーブと言うらしい。各種あるようで。

モノタロウ ドリルスリーブMT1×MT2 1本 価格:1,501円 (2017/1/29 21:02時点) 感想(0件)

内径がMT-1、外径がMT-2のドリルスリーブ。

テーパ軸をドリルスリーブに挿してみる。

ピッチリ入る。

ただ、軸の端がそのまま平面になっていて、タングとか呼ばれる形状ではない。

しかも、軸の長さが購入したスリーブの長穴端と同じ位置になる。

という事で、ドリルドリフト(スリーブを外す為の工具)では外せない・・・

まぁ、外す予定は今の所無いし、外す道具を作れば良いだけだし、気にしない事に。




あんなこんなで、実際に使用できるまで時間がかかってしまいました。

芯押し台にセット、センター誤差は別段特に無し。ラッキー。

センタードリルで軽く溝を付ける程度の使用で、支障なく使えました♪

加工精度への影響は、そこまで気にする加工をしていないので不明。




MT-2用のドリルチャックを購入していれば良かったのか、と思い検索。

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しかし、

MT-1ドリルチャックとドリルスリーブをセットで購入した方が安上がりとは・・・

結果オーライ♪





「まとめ」

【　ミスターマイスター　Compact-7用ドリルチャック(MT-1)　】

旋盤を所有しているなら、あった方が加工の幅が広がるので、あった方が良いと思います。

購入する場合は、所有している旋盤の軸のサイズを確認して下さい・・・

ミスターマイスター Compact-7用ドリルチャック(MT-1)1個 価格:4,741円 (2017/1/29 20:59時点) 感想(0件)