kurobo工房第1実験室

この記事に到達された方は、

【　ヤマワ　カウンターシンク　】の利用を検討されている方か、

カウンターシンク・面取りドリル・面取りカッター等、面取りをする工具について検索している方か、

ステンレス材料への穴加工等、機械加工の検索している方と推察します。

お役にたてれば幸いです。

2016年9月現在での情報で記述します。




kurobo工房でパソコン処理担当をする傍ら、

移行して頂いた材料切り売りを営む筆記者。

ドリルをセットで購入するついでに、

面取りドリルもやっぱり入手しようと思い検索。

小さい穴は大口径ドリルで面取り可能だが、限度があるので。

検索の際に、カウンターシンクと言う名称があると知る・・・


母材にコバルトを使用しているカウンターシンクを探していましたが、

コバルト使用した最安値のモノの評価がイマイチ・・・

コバルトコーティングのモノは、近い将来研ぐと剥がれるので無駄。

ハイスでも評価が良かったのが、

ヤマワ(YAMAWA) カウンターシンクCS-Q 15X90゜ 1本 価格:2,506円 (2016/9/20 22:05時点) 感想(0件)

マシニング用との事ですが、

切削有効径の幅が広いし、シャンク径がボール盤のチャックで加えられる径なので、

無理矢理使ってしまおうと思い購入。




SUS304フラットバー厚み２ｍｍに７．５ｍｍ穴加工後、試しに面取り。

ボール盤の回転数は１３００rpm。

切削時に異音も特に感じられない。いつも通りの音。

綺麗に仕上がる。

刃も欠けてない。

今回の穴はバリが少なかったので、負荷が少なかったのが要因か？

回転数を１段下げた方が良さそうだが、結果オーライ・・・次回からにしよー・・・

耐久性は後日。


マシニング用故の不具合が発生するか心配でしたが、今の所問題なさそう。

１枚刃のボール盤用カウンターシンクは他社で販売してるので、

この程度で支障がでる事はないか・・・


kurobo工房で使用している形状のカウンターシンクは、

PROCHI(プロチ):穴開きカウンターシンク 90°14.0 HSS PRC-90140H 価格:4,680円 (2016/9/20 22:49時点) 感想(0件)

材質が同じかは不明ですが、使用感を比較してみますと、

穴開き型の方が刃の部分の質量が多いので、多少安定して削れる感じがする。

今回のモノが使用不能になって予算があれば穴開き型に買い替えよう・・・

刃の部分の質量を優先してヤマワ製のボール盤用って選択もあるが、

ヤマワ カウンターシンク16X90°【CSQM-16】『1209507』カウンターシンク 価格:2,521円 (2016/9/20 22:07時点) 感想(0件)

次回までにコバルト使用で穴開きのカウンターシンクを探そう・・・





「まとめ」

【　ヤマワ　カウンターシンク　】

SUS304程度の穴の面取りだったら大丈夫そう。

適正な回転数と負荷で使用すれば大丈夫そう。

工具系のレビゥーを複数見て感じた事ですが、

重負荷を一気にかけて不具合が発生している事案が多いです。

切削の際は、力加減にご注意下さい。

ヤマワ(YAMAWA) カウンターシンクCS-Q 15X90゜ 1本 価格:2,506円 (2016/9/20 22:05時点) 感想(0件)