2016年04月27日
エキゾチックな魅力に華を
光文社が主催する「女性が書く女性のための官能小説」コンテスト第二回に応募したのが、この小説です。
応募時には題名は違っていて、「柱廊は終わらない」という題名でした。
というのは、この小説の舞台がイタリアのボローニャで、ボローニャというと柱廊が有名だと聞いたからです。
どうして舞台をボローニャにしたかというとそれは単純に、その小説を書く前に旅行したのがそこだったから。ボローニャに知り合いを訪ねていったのですが、その歴史の古い町並みの独特な雰囲気がとても気に入り、ぜひ小説の舞台にしてみたいと思いました。柱廊は確かにありましたが、けっこう狭くて汚れていた記憶があります。雨のせいだったかも。
主人公の日本人女性は、現在の自分の状況に不満。でもそれをどう打開していけばわからない。それが、ボローニャへの旅行で新しい出会いがあり、今までの自分になかった世界が広がる、というお話です。(注意 ・・・ 官能っぽいシーンもあります)
実際は旅行に出たぐらいで自分の世界が変わる体験など、なかなかできないものなのですが、それは小説の世界ということで・・・。
ちなみに、題というのは売り上げを上げるためには大事みたいです。私はボローニャらしさを出して「柱廊は終わらない」という題にしましたが、何年か前、他の電子書籍販売会社の担当の方には「金色のタペストリー」と改題され、それから今回は現在の題にまた改題されました。(内容は同じです)
この小説はコンテストには入賞したものの、結局アンソロジーとして出版はされませんでした。
長い長い間待たされて、光文社のVコレクション担当さんから「出版取り止め」を聞いたときは本当にがっかりしました。が、この入選をいただいたことが、小説書きに自信を与えてくれました。
なぜなら、第一回のアンソロジーに収録されたコンテストの入賞作の作家は皆、ライターとかゲーム作家とかすでに「書くこと」を仕事にされている方ばかりで、上手なのもうなづける。そんな方々に混じっての入選は、私にとって大きな励みになりました。
第一回目の入選作アンソロジーとは ↓
よーし、この路線でもっと書くぞ!
と思って、次に書いたのがこれです。これについてはまた次回に詳しく書きます。
応募時には題名は違っていて、「柱廊は終わらない」という題名でした。
というのは、この小説の舞台がイタリアのボローニャで、ボローニャというと柱廊が有名だと聞いたからです。
どうして舞台をボローニャにしたかというとそれは単純に、その小説を書く前に旅行したのがそこだったから。ボローニャに知り合いを訪ねていったのですが、その歴史の古い町並みの独特な雰囲気がとても気に入り、ぜひ小説の舞台にしてみたいと思いました。柱廊は確かにありましたが、けっこう狭くて汚れていた記憶があります。雨のせいだったかも。
主人公の日本人女性は、現在の自分の状況に不満。でもそれをどう打開していけばわからない。それが、ボローニャへの旅行で新しい出会いがあり、今までの自分になかった世界が広がる、というお話です。(注意 ・・・ 官能っぽいシーンもあります)
実際は旅行に出たぐらいで自分の世界が変わる体験など、なかなかできないものなのですが、それは小説の世界ということで・・・。
ちなみに、題というのは売り上げを上げるためには大事みたいです。私はボローニャらしさを出して「柱廊は終わらない」という題にしましたが、何年か前、他の電子書籍販売会社の担当の方には「金色のタペストリー」と改題され、それから今回は現在の題にまた改題されました。(内容は同じです)
この小説はコンテストには入賞したものの、結局アンソロジーとして出版はされませんでした。
長い長い間待たされて、光文社のVコレクション担当さんから「出版取り止め」を聞いたときは本当にがっかりしました。が、この入選をいただいたことが、小説書きに自信を与えてくれました。
なぜなら、第一回のアンソロジーに収録されたコンテストの入賞作の作家は皆、ライターとかゲーム作家とかすでに「書くこと」を仕事にされている方ばかりで、上手なのもうなづける。そんな方々に混じっての入選は、私にとって大きな励みになりました。
第一回目の入選作アンソロジーとは ↓
中古価格 |
よーし、この路線でもっと書くぞ!
と思って、次に書いたのがこれです。これについてはまた次回に詳しく書きます。
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