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(ネタバレ)生死を分ける鬼ごっこ

【リアル鬼ごっこ】（2008年）
出演：石田卓也、谷村美月、大東俊介、松本莉緒、柄本明

小説「リアル鬼ごっこ」をモチーフにした映画。
番宣での映像が嫌で見るのを控えてたのですが、ついに観賞しました。

要はパラレルワールド物の映画でした。
自分たちが目にしている”現在の日本”と別世界の”日本”がリンクしていて、片方の自分が死ぬと別世界の自分も死ぬ。

主人公の佐藤翼（石田卓也）が異次元の日本に行ってしまう。
異次元の日本では王国制になっていて、佐藤という苗字が多すぎるってんで鬼ごっこと称した佐藤狩りを始める。
追いかける鬼は犯罪者たちで、佐藤を捕獲すると減刑や恩赦があるとあって必死に追いかけてくる。
逃げる佐藤たちは掴まると収容所に送られるか、その場でぶっ殺される。
この殺しの映像が気持ち悪くて、観賞するのをためらってたんですがね。。。

主人公の妹である愛（谷村美月）は生まれつき感情が無く失語状態で入院中。
現在の日本と異次元を繋ぐ鍵を妹の愛が握っていたとは。。。
実は主人公の出自に問題があって、異次元に行った母親と王様の間にできた子供が主人公だった。

まず感想としては、柄本明さんがキモーい！！
マッドサイエンチストっぽいドクター役が光ってます。
愛が入院している病院の医師ってことになってる。
谷村美月さんのおっぱいのとこに手を入れて体温計を取り出したり、「チューしよ♪」とか。
異次元の世界では王様となって君臨してます。