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2014年10月06日

私のこと【占い師のお仕事事情】

お店やお家などで占いをする人のことを『宅占師(たくせんし)』と呼ぶんだそうです。
街頭で占いをする人のことは『街占師(がいせんし)』って呼ぶんですって。
何だかカッコいい響きがします。


占いのお店にいると、時々、
「占い師になりたいんです」
「占い師の募集はありませんか?」
と占い師希望の方から申し込みがあったりします。

大きな都市の大きな組織なら募集もあるのでしょうが、広島で占い師募集って、あまり聞いたことがありません。

広島は、占い師にとって、働きやすい街じゃないのです。
なにしろ警戒心が強く、また情報料や相談料など、物品のない商取引が苦手という県民性の街ですから。


そういえば……お給料制で働ける占いのお店って、あるのかしら?


私の知る占いのお店は、ほとんどが歩合制でした。
交通費も出ません。
売り上げがあったら、その中の3〜4割を報酬としていただく……という感じ。
売り上げがゼロなら、報酬もゼロです。
営業時間の間はキッチリ拘束されるのに、売り上げがないと、どんだけ働いても一円にもならないのです。
交通費がかかるだけ大変です。

でも独立するのは怖いですよね。
いきなりお店を出しても、よほど場所がいいか、よほど腕がいいか、あるいは宣伝にお金をかけるかしないと、おそらくやっていけないんじゃないかと思います。

街頭に立つのも勇気が要ります。
私は臆病者です。
誰かに「ここは私の縄張りよ」とか文句でもつけられたら、狼狽のあまりに命が死ぬかもしれません。

占い師希望の申し込みをされる方も、きっと、そんな感じなのでしょうね。
他のお店で働けたら、自分でお店を出すより、リスクが低いですもんね。

私は勇気がないので、街占はしたことがありません。
私がしているのは、決まったお店に出勤する宅占と、家やお店で受ける電話鑑定(これも宅占かしら?)。
昔は、お客様の依頼を受けて、県内外のイベント会場へ出張鑑定しに行くという『旅の占い師』もやっていましたが、そういう依頼もめっきり来なくなりました。


私の今の職場は、姉が経営しているBarの片隅です。
Barの営業は19時からなので、それまでの、お昼の時間帯を間借りしています。

街占する勇気のない私にとって、出られる店舗がある……というのは、とてもありがたいことです。
今の職場は居心地も最高なので、できれば長く続けたいと思っています。




タグ:宅占師
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KUMAちゃん
広島で占い師をしています。『占い師』というと、だいたいの方は神秘的で近寄りがたい職業だと思われるようなのですが、私はスゴいズッコケています。そんなズッコケ占い師の日々の呟きに、お付き合いいただけたら嬉しいです。
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