2022年10月20日
技術の日本…どこに行ってしまったのだろうか。
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こんばんは。
昭和の後半に川崎市で育った私がデジタル機器を使い写真を撮っている訳ですが、昔の日本は
いろんな分野にMade in Japanの企業CMがTVから流れ、電気屋さんに行けば目移りしまくりの
各メーカーの商品が並んでいました。
カメラメーカーもニコン、キャノン、ミノルタ、アサヒペンタックス、フジ、コニカ、コダック、ヤシカ、
オリンパス、リコー、今でもパッと出てくるメーカーがたくさんありました。
その他でマミヤ、ローライなど専門分野のメーカーもありました。
あの頃の日本は元気いっぱいでしたね。
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その頃のカメラにはプログラムモードが付き始めて、私が買ったキャノンAE-1プログラムにもプログラムモード、シャッタースピード優先AEがついていました。
この頃からカメラのグレードに
たくさんのAEモードが搭載され始めて、A-1には他に絞り優先AE、スピードライトAEなど、フルにAUTOモードが搭載されました。
また、ヤシカではCONTAXというブランド一眼レフがあり、レンズもカールツアイスが販売されていてとても高価なカメラなどもありました。
しかし、所詮はフィルムでMF(マニュアルフォーカス)だったので、腕次第でカバーできていた良い時代でした。
露出計も別途、ストロボもピンキリでプロ仕様は光量など調整式でした。
しかし、撮り方や知識や、経験でなんとかなった時代。
現代はAI化が進み、ピントまでカメラが合わせて追従してくれる時代。
高いカメラを買えたもん勝ちみたいなところがあります。
また、車の“旧車乗り”の様な人も中にはいます。
昔のフィルムカメラを愛用している方々も意外といますね。
ただ、フィルム自体品薄だったりしますし、当時より高いイメージがあります。
私は、日本の各メーカーも初心に帰り、自国で、自国民で作り上げるMade in Japan”を、安価で高品質なものづくりを頑張ってほしいと切に思いますし、失業率も下げられるのではと思います。
海外に生産拠点を置き、技術を他国に持っていかれる様な無様なことはそろそろやめませんかと言いたい。
(私のフィルム時代の写真が無くなってしまっているので昨日撮った写真を載せておきます)
“助手席で見る街の風景~ニコンD610~”
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