2019年06月14日
白昼の死角の映画で高木彬光、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの欲望の街がいい
「白昼の死角」は高木彬光の推理小説で、
大阪夕刊紙の「週刊スリラー」に
1959年の昭和34年で5月1日から1960年4月22日まで
連載され連載中では「黄金の死角」でした。
株式会社光文社が1959年から発行した新書のカッパ・ノベルスで
1960年に「白昼の死角」を刊行したのでした。
そして、1979年に映画化され、
テレビのドラマも話題にもなったのでした。
良い俳優も多かったし、「欲望の街」の主題歌を一度見てもいいです。
大阪夕刊紙の「週刊スリラー」に
1959年の昭和34年で5月1日から1960年4月22日まで
連載され連載中では「黄金の死角」でした。
株式会社光文社が1959年から発行した新書のカッパ・ノベルスで
1960年に「白昼の死角」を刊行したのでした。
そして、1979年に映画化され、
テレビのドラマも話題にもなったのでした。
良い俳優も多かったし、「欲望の街」の主題歌を一度見てもいいです。
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鶴岡七郎が戦争帰りの東大法学部生らを
中心とする学生金融会社「太陽クラブ」で、
残党の鶴岡が思考で気づかない視点で
法律の盲点の死角を突いて、
手形詐欺などを働くことでした。
こんなことで、
主人公の鶴岡七郎は悪漢のピカレスクロマンで、
「狼は生きろ、豚は死ね」のことでした。
こんな映画になった
高木彬光の推理小説でした。
「白昼の死角」テーマの主題歌が
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの
>> 「欲望の街」
でした。
鶴岡の手法は、事前に十分な情報を収集し、
「イチかバチかの博打ではない」と言われ、
「一滴の血も流さず」に行うものといわれたが、
犯罪の成功によっては犠牲者も現れ、
手形をパクられた被害者ばかりでなく、
友人、妻、愛人も不幸になっていくのでした。
小説前半の太陽クラブ立ち上げの部分は、
実在の事件である光クラブ事件がベースとなっているが、
後半の鶴岡の犯罪記録は実在の人物からの
取材を基としたオリジナルの物語となっている。
一生に一度観てほしい名作映画です。
俳優の方も置きたいです。
鶴岡七郎:
夏木勲(本名は夏八木勲)は俳優・声優・歌手でした。特技は乗馬・合気道・空手で出来、愛称はなっちゃん・パパで、1966年にデビューし、鍛え上げた身体で野性味あふれる男らしい演技でした。
晩年は円熟味と重厚さが加わり、生涯300本以上の映画とテレビドラマに出演して、1978年から1984年の間に夏木勲の名義で活動しました。
九鬼善司:
中尾彬は俳優・声優・タレント・コメンテーターとなり、古舘プロジェクト所属です。
現在の妻は池波志乃で、義父は落語家10代目金原亭馬生で、義祖父が5代目古今亭志ん生で義叔父は3代目古今亭志ん朝です。
姪の元夫は俳優の田宮五郎で田宮二郎の次男なのです。
これも凄いですけど、面白いのもわかります。
木島良助:
竜崎勝は日活ニューフェイスの第5期に合格したのです。
第5期の同期は高橋英樹と中尾彬でした。
その後、劇団俳優座付属養成所を経て文学座に入団して、俳優座養成所の1963年第15期生では、同期が夏八木勲、栗原小巻、原田芳雄、前田吟、林隆三、地井武男、高橋長英、秋野太作、浜畑賢吉、赤座美代子、太地喜和子、小野武彦、村井国夫、柴田p彦、溝口舜亮、など凄い俳優だったので「花の15期生」と呼ばれてまし。
文学座では劇団員になれぬまま退団しました。
1969年のNETのテレビドラマで「絢爛たる復讐」の主役に、抜擢されたのでした。
隅田光一:
岸田森は昭和24年11月24日に東大の学生が始めた貸し金融業「太陽クラブ」が手入れを受けた結果、代表の隅田光一が、事務所内で焼身自殺する所で白昼の死角が始まるのでした。
1979年の東映東京で高木彬光原作であり、神波史男が脚本で村川透監督作品だったのでした。
こんな「白昼の死角」の映画が良かったので、
挿入歌がダウン・タウン・ブギウギ・バンドの
「ワン・ナイト・ジャム・セッション」
でした。
テレビドラマもあったのでした。
1963年5月1日から6月26日にフジテレビ系で放送され、
キャストの主人公の鶴岡七郎は
木村功でした。
また、
1979年8月4日から9月29日に毎日放送制作の
TBS系で放送されました。
主題歌の「欲望の街」はダウン・タウン・ブギウギ・バンドで
キャストは
鶴岡七郎は有名な渡瀬恒彦だったのでした。
当時の「白昼の死角」映画を見るのもいいし、
「白昼の死角」テーマの主題歌の
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドが
「欲望の街」もいいですね。
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