こてつが突然走りまわって、なんだか興奮している様子。
実は数日家を留守にしてた娘。
久しぶりに帰ってきた娘に嬉しさが爆発したのか?
はたまたトイレハイなのか?
いままでもトイレから飛び出してちょっとハイになることはあったんですが。
今回はどうも様子がおかしくて・・・。
興奮してる? 怯えてる?
とにかくしばらく部屋中を走り回ってました。
以前大地震の直前に飼い猫が走って暴れまわったという動画を見たことがあったので、冗談で
「地震でも来るのかな?」
って言ってたんです。
少しするとちょっと落ち着いたように見えたので、私たちもテーブルでおやつをつまみながらお茶してました。
するとギシギシときしむ音。
一瞬動きが止まりましたが、すぐに地震だと気が付きました。
我が家は古い上にリフォームで耐震性が怪しいので、大きな地震がきたらつぶれるだろうと思ってます。
なので玄関から外に出るか、2階へなるべく早く駆け上がる・・というのが家族の中での暗黙のルール。
私は娘に「2階行きな!」と声をかけつつ、こてつを捕まえに。
まだ興奮状態のこてつ。
逃げようとしますが、こっちも必死なのでなんとか抱きかかえて2階へ。
階段を駆け上がる途中で、地震予報のアラームが1回だけ鳴ったような気がします。
とりあえず娘の部屋へ避難。
どうやら今回は震源地が近かったので、緊急地震速報が間に合わなかったようです。
元旦におきた能登半島地震の時は、数十秒前に緊急地震速報のアラームが鳴り響きました。
震源が近いと、いきなり大きな揺れが来た場合何もできないのだな・・と実感。
南海トラフ巨大地震が起きた場合。
震源地になるだろうと思われる場所から、この地域までは距離があります。
なので能登半島地震の時のように、数十秒の余裕があるのでは・・と考えています。
でも震源地が近いと逃げられないなぁ・・。
今回も娘にはすぐに2階へ・・と声をかけましたが、テーブルの下に隠れようとして一瞬遅れました。
そして私がこてつを捕まえるまで、階段付近で待っていたり。
いつも自分だけですぐに2階か外へ・・と言っているけど、いざという時はなかなか動けないようでした。
子どもたちにはこてつはたとえ家が崩れても、小さいしどこかのすき間に入ってきっと助かるから、こてつを連れて・・とは考えず、自分だけで素早く行動するように言ってるんです。
でも、やっぱり私はこてつを置いてはいけないなぁ・・。
興奮しているこてつを捕まえる時、足をちょっとだけひっかかれました。
でも今回感心したのは、地震直前のこてつの様子。
猫ってやっぱり地震を予知できるんですね。
あの異様な行動は、地震が起きるのを事前に感じていたんだと合点が合いました。
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