月曜はリモート授業のみで、昼からバイトの娘を送り出した午後2時頃。
こてつが一生懸命窓の外を見ていたので、何かと思って行ってみました。
やせたねこちゃんが、窓の外の木材の上にうずくまってました。
我が家の駐車場は、地域のお外で暮らす猫ちゃんたちの通り道になっていて、何匹か顔見知りの猫もいるのですが。
この子は見たことないような・・・。
いや、最近来てなかったあの子かな?なんて考えながら、すぐにいなくなるだろうとその場を離れました。
数時間後のぞいてみると、全く変わらない格好でその場にたたずむ猫ちゃん。
もしや、弱って動けないのかも・・・。
雨が降っていて気温も低く、なんだか寒そうにも見えます。
こてつも何度も外を見に行っては、心配そうに見つめていました。
このまま、ここにずっといたらどうしよう。
動けないくらい弱っているなら、病院に連れて行かなきゃいけないのでは?
もし病院に連れて行くとなったら、その後はうちでお迎えすることになるよね・・・。
そうなった場合、病気がないかの検査結果が出るまでこてつとは会わせられないし、どこでお世話しようか。
以前こてつが使っていたケージがあるから、それを使えばいいな・・・
とか色んなことを考える自分がいました。
結局娘がバイトを終えて帰ってきても、同じ場所でほとんど動かずにうずくまる猫ちゃん。
娘も心配して、食品トレーに水を入れて飲ませようとしましたが、飲む気配もありません。
近づいても逃げる様子もないけれど、こてつにうつるような病気があるといけないので、触ることはしませんでしたが、保護するとなるとどうやって病院に連れて行こうか・・・と夕飯を作りながら頭の中でシュミレーション。
自分の中で明日の朝までいたら、病院に連れて行こうと。
夜は冷えそうだから、段ボールに毛布をひいて置いておこう、と結論を出し、とりあえず夕飯を食べ始めたんです。
ほどなくすると、顔見知りのいつも通りかかる黒猫ちゃんが通り過ぎ、その頃になるとうずくまっているように見えた猫ちゃんは顔をあげて毛づくろいをし始めました。
ぐったりしているように見えたけど、毛づくろい出来るなら思ったよりも元気なのかな?と見守る事、数分。
ちょうど私たちが夕飯を食べ終わる頃、その猫ちゃんはすっくと立ちあがり、すたすたと歩いて出て行きました。
ん?元気やん・・・ってなりましたね。
ただ雨宿りしていただけなのでしょうか。
何はともあれ良かったです。
すごしやすい気候。窓辺でくつろぐこてつです。
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