昼ちょっと前に家を出た長女から、昼過ぎに電話が・・・。
「事故に巻き込まれた・・・」
と衝撃の一言でしたが、本人からの電話だったので割と落ち着いている自分がいました。
優先道路を右に曲がる手前で、わき道から一旦停止を無視した猛スピードの車が飛び出してきて、対向車に衝突。
そのまま長女の車にも衝突したのだとか。
長女の車は交差点の少し手前で完全に停止しており、過失はゼロです。
はじめての事故に動揺する娘を、すぐ近くの家から出てきた人たちが介抱してくれたようで、直後は驚きのあまり腰を抜かしたような状態で立っていられない娘をベンチに座らせてくれたり、保険屋さんに電話をするんだよと教えてくれたそうです。
この交差点本当に事故が多い場所らしく、娘を助けて下さった家の方も手慣れたもので、あれやこれや手伝った後はさっとお家に帰られたとか。
とりあえずすぐに現場に駆け付けると、警察官が5人ほどいてちょうど事故現場の前で事故にあった3台の車の運転手が写真を撮られている所でした。
大きなけがをした人がなく幸いでしたが、事故ってこういう事・・・と思い知らされた気がして。
というのも、2020年の7月、私自身が信号のない交差点で後ろから衝突されたいわゆるもらい事故にあったので。
相手は大学生で免許を取ってもうすぐ一年になるという若い男の子でした。
この時も過失はゼロでした。完全に停止している状態でしたから。
それまで事故とは無縁でしたが、もらい事故が割と多い事を知りました。
こちらの過失がゼロだと加入している保険会社は動くことが出来ず、本人が加害者側の保険会社と交渉することになるのですが、この時初めて自動車保険は被害者のためでなく加害者を守るものなのだと実感しました。
車は全損で買替る事にしましたが、支払われた賠償金は当時乗っていた車の金額には程遠く、結局グレードも落としてサイズも小さくして、それでも50万ほど持ち出しで支払わなければなりませんでした。
本当に当たられ損です。
基本保険会社は契約者からの保険料で儲けているわけで、事故があった場合に相手に支払う金額は少なければ少ないほど会社の利益になるわけで、馬鹿にしているの?と思うような少額な金額しか提示してきません。
私の事故の時も今回も大きなけがや後遺症がなかったので、後は車の現物価格?のみが支払われるだけで、本当に被害者は馬鹿を見るだけです。
私が被害にあった時、弁護士特約を付けるべきだと知り合いに言われたのを思い出しました。
残念ながら長女の保険にも弁護士特約はついていませんでした。
私の保険も見直して、もらい事故の時にしっかり保障してもらえるように備えないと・・・。
弁護士特約が付いていれば定められた金額までの弁護費用を保険で賄うことが出来、相手側の提示金額もあげられる可能性があるそうです。
特にひどいケガをしたり後遺症がある場合は弁護士に依頼した方が良いそうですが、今回のようにケガもなく車の被害だけだと依頼するべきか迷うところですよね。
娘の乗っていた車は中古で買った軽自動車なので金額もなかなか付かないのはちょっとだけ分かりますが、それでも同じくらいの車を買うにしても、諸費用の分が全く加味されない提示金額で本当に腹が立ちました。
これから次女が車校に通うようになるのですが、こういう事があると本当に心配になってしまいます。
でも田舎生活なので車がないと生活できないですからね。
自分も以前ほど頻繁に運転しなくなりましたが、だからこそ運転する際は充分安全に気を使って乗らなきゃな、と思います。
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