駆け出しの鉄道ファン

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宮本輝さんの「海岸列車」の舞台にもなった、海の見える駅、鎧駅に行ってきました。




JR山陰本線の鎧駅は、兵庫県美方郡香美町にある海の見える駅です。険しいリアス式海岸の入り江に沿って、ポツリと佇んでいます。



山側のホームからトンネルを潜り、今は使われていない海側のホームへ抜けると、眼下には漁港の風景が広がります。





海側のホームにはいいかんじにベンチがポツリ。




列車は一時間に一本ほどやってきます。
なんとか海を入れて撮りました。


ちょっと足を延ばしてたかすの森へ



いつも見ている方向とは違うほうから、餘部鉄橋が見えます。



ちょうど「山陰海岸ジオライナー」が通り過ぎてゆきました。







　

JR和田岬線は乗る人は毎日乗るけど、そうでない人には全く縁のない路線です。

朝夕のラッシュ時の通勤客を対象とした列車が走行するのみで、日中の列車の運行がまったくない路線です。










兵庫駅からひと駅。営業キロ2.7km、約3分で終点に着いてしまいました。

夕方の通勤時間帯で、兵庫駅からは貸し切り状態。

和田岬駅からは、仕事帰りの人で満員でした。

　

天空の城　竹田城跡号は臨時列車ではありますが、毎日運転されています。



JR和田山駅に入線してきた竹田城跡号です。
通常はここJR和田山駅から播但線を寺前駅まで一日一往復しています。





和田山駅で出発を待つ竹田城跡号。



車内はきれいにリニューアルされて、こんな感じ。
竹田城側のシートが窓向きに配置されていて、車窓の風景を楽しめるようになっていますが、こちらの窓からは竹田城跡を望むことはできませんでした。








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今日は雨。
雨の夜の駅って寂しいですね。
特にこんな田舎の駅は。

乗る人も無く、降りる人も無く電車は出て行きました。

山陰海岸ジオライナーに乗って餘部駅まで。





鉄橋通過中の列車からみた風景と、餘部駅に到着した列車からみた今の餘部鉄橋です。





かつての鉄橋は、一部だけ残され「餘部鉄橋・空の駅」として今もその姿を残しています。



鉄橋の上から覗くと、やっぱりたかいですね！





昔のままに残された線路。かつてはこのレールが真っ直ぐ向こうの山につながっていたんですね。




これが今の鉄橋の姿。古い鉄橋を残し、列車を走らせたままその横に新しく鉄橋を作ったので、トンネルを出てすぐカーブしてます。




工事の様子や、餘部鉄橋の歴史など、鉄橋のたもとの道の駅に資料がたくさん展示してありますので、お越しの際はぜひ寄ってみてください。
餘部鉄橋関連のお土産もたくさん置いてあります。


最後になりましたが、山陰海岸ジオライナーは臨時の快速列車です。
基本、土曜休日のみの運転となります。
詳しくは、JRおでかけネット・臨時列車を参照ください。

今日はちょっと鉄道から離れて、保津峡から嵐山まで歩いてきました。

出発はJR保津峡駅。鉄橋の上にある駅です。





こちらは、嵯峨野観光鉄道のトロッコ保津峡駅

保津峡から峠を越えて、嵯峨野・嵐山まで、ゆっくり歩いて3時間くらいでした。



嵯峨野の竹林・嵐山の渡月橋。あまりにも有名ですね。

播但線は姫路から北へ向かって和田山までつづく路線。

寺前までは電化されてますが、寺前以北はディーゼル車が走ってます。


こちら姫路・寺前間を走る、銀の馬車道号


こちらは寺前・和田山間を走るキハ41

途中、竹田城で一気に有名になってしまった竹田駅にも止まり。

竹田城の麓を走り抜けていきます。



この写真は昨年撮ったもの。
雲海ではなく、雲です。

今日は山陰海岸ジオライナー。
兵庫北部の豊岡から、鳥取まで走ってます。




車内はいたって普通。

途中、餘部鉄橋をわたります。車内からはこんな感じ。




今の橋の全体は普通のコンクリート橋です。

餘部鉄橋のお話はまた別の機会にでも。

写真はすべて2013年の夏のものです。