2017年11月04日
『博多ライトアップウォーク2017 博多千年煌夜』で博多の魅力を再発見!
『博多ライトアップウォーク2017 博多千年煌夜』(11/1〜11/5 17:30〜21:00)に初めて行ってきました。
博多ライトアップウォークとは、寺社の建物や庭園をライトアップすることで、昼間とは違う博多地区の魅力を発見し、歴史的な景観をより親しんでもらいたいという思いからスタートしたイベントです。
なんと今年で12年目!!毎年開催されているのは知っていましたが、12年も続いているとはビックリ。まして、入場券が必要だなんて・・・知らなかった。ありがたいことにチケットを2枚頂いたので、さっそく友達を誘って、夜の博多へ繰り出しました。
今年は「承天寺」「東長寺」「妙楽寺」「円覚寺」「妙典寺」「正定寺」「本岳寺」「善導寺」「海元寺」「龍宮寺」の10会場と、無料会場の櫛田神社・博多千年門・葛城地蔵尊の合計13会場で行われており、計5日間実施されています。
13会場もありますが、わりと密集しているので歩いて回るのに丁度いいかと思います。(博多駅から徒歩でも、地下鉄でも行ける場所)まさにライトアップウォークって感じ。これだったら、1日で見て回れるかも〜。なんてルンルンで向かったところ、17:30の時点ですごい長蛇の列が。
オーマイガー!!お寺を見に来る人がこんなにもいるなんて!!まるでUSJのアトラクション待ち・・・。
どうやら、人気のお寺はものすごい待ち時間が発生するとのこと。友達と話し合った結果「人気のお寺から見て回ろう!」ということになりました。並ぶなら体力のあるうちに。というわけで、まずは日本最大級の木造座像「福岡大仏」がある東長寺へ。
東長寺
残念ながら、福岡大仏のライトアップはありません。数分ごとに変化する本堂の光。歴史ある本堂が一層美しく見えました。光の力ってすごいわ〜。人工的な光の色が嫌だという人もいますが、歴史ある古い建物と斬新な照明のコントラストが、すごく綺麗だなぁと私は思いました。
燃える様な朱色の五重塔。華やかな姿が、ひときわ目立ちます。
写真を撮る人の群れが次々に押し寄せてくるので、ゆっくり見る余裕なし。次に目指すは、博多の夏祭りとして全国的に有名な『博多祗園山笠』の発祥の地「承天寺」へ。
⇒東長寺(関連サイト)
承天寺
どうやら「承天寺」が一番人気のようです。想像をはるかに超える長蛇の列。まさに人気アトラクション待ちかと思わせるほどの長い長い長い列。うどん・そば発祥の地だけあって、途中に露店が出ていました。美味しそうにうどんをすする人達。出汁のいい香りがぷんぷん。待ち時間にこの環境は辛いわ〜。
そして、いよいよ目的地に到着。靴を脱いで建物に上がります。向かった先は、美しい石庭「洗濤庭(せんとうてい)」。
幻想的な光に照らされた石庭。まるで波のようです。今にも動き出しそう!!どうやって造るんだろう・・・。あまりの美しさに、ただただタメ息が出るばかり。しばらくぼ〜っと眺めていられます。日本の庭は素晴らしい。並んだかいがありました。
⇒承天寺(関連サイト)
3会場目の「博多千年門」を見た後、「円覚寺」に向かいました。が、こちらもすごい行列。もう笑うしかないw。あまりにも疲れ切っていたアラフォーの私達は空腹に耐えることができず、無言で博多駅に戻りました。3会場しか見れなかった・・・。1日で全部見て回ろうなんて不可能だわ。だから5日間実施されるんですね〜納得。
来年も開催されるはずだから、残りの楽しみは取っておくことにします。次は、もっと綿密に計画を立てねばならんな。
- できるだけ平日に行く 平日の方が断然少ないそうです。
- 2〜3日かけて回る 入場券1枚で全会場を拝観できるので、余裕があれば数日に分けて見るのもあり。
- 腹ごしらえしていく お腹がすいたら、並ぶのすら嫌になってライトアップどころじゃなくなる。
- 友達と行く
久しぶりに秋の夜長を楽しめたので満足です。ライトアップされた博多の景観も素敵でした!ではまた来年。
博多ライトアップウォーク2017 博多千年煌夜
タグ:博多
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