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2014年08月04日
ゴキブリ駆除に手作りホウ酸ダンゴ
ゴキブリ駆除に、ホウ酸ダンゴはとってもよく効きます。
殺虫成分であるホウ酸は、乳幼児では2〜5g、大人で15〜20gで致死量になります。
ホウ酸ダンゴ1個で、致死量を越えてしまうのです。
製作途中や設置した後に、誤って口に入れないように注意が必要です。
材 料
玉ねぎ 150g(約1個分)
ホウ酸 250g
砂 糖 大さじ1
小麦粉 100g(強力粉がいいらしい)
牛 乳 大さじ1/2
作り方
1.玉ねぎの皮を剥いて、すりおろす。
ミキサーやフードプロセッサ、おろし器など、なんでもOK
2.ビニール袋に、すりおろした玉ねぎ、ホウ酸、砂糖、小麦粉を入れて、
袋の上から手で揉んで、粉類や玉ねぎが偏らないように混ぜ合わせ、
牛乳を少しずつ加えて、中の生地の状態を、耳たぶくらいの柔らかさにする。
タマネギの水分が多すぎてまとまらない時は、小麦粉を足す。
3.袋の中の生地を直径2cm程度に丸める。
丈夫なポリ袋等に入れて角を切り、しぼり出して入れると匂いも付かず簡単です。
真ん中を押して凹ませて、平丸にし、皿等にラップやアルミホイルを敷いて並べ、
日光に当てて、2〜5日ほどかけてしっかりと乾かす。
乾燥中ペットやお子さんが触らないよう気をつけて!
しっかり乾燥したらゴキブリの通りそうな所に置く。
効果は半年から1年程度。
春先から置くのが効果的らしいいので、GWや晴天が続く時期に作ります。
この分量で作ると、1個の大きさにもよりますが、
90〜120個程度のゴキブリ団子が出来ます。
≪参考≫
あさイチ(NHK) 2010年6月15日(火)放送
晴れスゴ技Q 夏の害虫シャットアウト!
今回のテーマは「夏の害虫」の撃退術です。番組では、害虫について
どのようなお悩みがあるのか、アンケートを行いました。その結果、
最も多かった悩みが「ゴキブリ」についてでした。
そこで今回、ゴキブリの侵入経路、捕獲器の使い方、たたき方、手作り
ホウ酸ダンゴの作り方など、ゴキブリを撃退するスゴ技を達人が伝授
してくれましたので、ご紹介します。
■ゴキブリの侵入経路
害虫のエキスパート 日本環境衛生センター の武藤敦彦さんにゴキブリの侵入経路や防ぐための注意点を教えてもらいました。
ゴキブリは成虫でも、2ミリ程度の透き間があれば侵入してくるので危険な場所を知り、そこをふさぐ必要があります。以下が代表的な侵入経路と注意点です。
1 窓
築年数が長い場合、窓や網戸に透き間が生じやすくなります。また網戸についている虫止めと呼ばれる窓との透き間埋め(モヘヤと呼ばれ毛の
タイプとゴムのタイプがあります)の劣化も原因になります。
窓の開け方にも注意が必要で、窓を半分だけ開けた場合、網戸と窓の間に大きな透き間ができてしまう場合があるので、避けた方がいいとのこと。
2 換気扇
換気扇は外部と通じており、侵入経路として十分可能性があるので
要注意です。(水気の多い風呂やトイレ)
逆にキッチンの換気扇については、ゴキブリは油で汚れたところを嫌う
ために、侵入してくる可能性は比較的少ないということです。
3 排水口
キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの排水口には、害虫やネズミ対策として排水管のトラップ(U字構造の部分)があり、水が常にたまる状態になっています。
しかし、旅行などで長期間家を不在にすると、たまっていた水が蒸発し、下水溝につながっているためそこからゴキブリが侵入してくることがあります。そのため長期の外出時には、ふたをするのが望ましいそうです。
また、配水管と床に透き間がある場合、床下からゴキブリが侵入してくるので、透き間を埋める対策を行う必要があるとのこと。
■捕獲器の性能を下げてしまう置き方とは
アース製薬株式会社 の田々美健治さんに、捕獲器の効果を下げてしまう使い方を教えてもらいました。
捕獲は備え付けのエサで十分です。おびき寄せるために生のエサを置く方がいますが、粘着剤の面積を狭くし、また食べカスなどによって粘着力が弱まり、捕獲の効果が弱まってしまいます。
捕獲器は狭い透き間に立てかけたり、いくつも連ねて並べても効果を下げることはありません。ただし、壁に立てかけて置く場合、ゴキブリは壁をつたって来るので、必ず粘着剤の付いた側を壁側にしてください。
さらに、ゴキブリには集合フェロモンがあるので、1匹捕獲してもすぐ捨てないで、しばらく待ったほうがさらに別のゴキブリも捕獲できる可能性が高くなるそうです。
■ゴキブリを一発でたたくスゴ技
害虫のエキスパート 日本環境衛生センター の武藤敦彦さんに、
ゴキブリを一発でたたくスゴ技を教えてもらいました。
ゴキブリのお尻のあたりには「尾肢(びし)」という2本の毛が生えています。この尾肢は「空気の流れ」や「振動」を瞬時に感じとる機能があり、
反射的に敵と判断して移動し、逃げることができるそうです。
ゴキブリをたたく際には、この「尾肢」に感じさせないよう、前側から叩くといいそうです。
ちなみにゴキブリは目では明るさを感じるくらいで、ほとんど見えていないとのこと。長い触覚は、「ふれる」、「におう」、「味わう」などの機能なんだとか。
■手作りホウ酸ダンゴの作り方と効果をアップさせるスゴ技
アース製薬株式会社 の田々美健治さんに「手作りホウ酸ダンゴ」の作り方を教わりました。
「手作りホウ酸ダンゴ」の作り方
<材料>
・ホウ酸 10g
・砂糖 15g
・小麦粉 40g
・玉ねぎ 20g ※電子レンジで加熱したもの
・水 15g
<作り方>
1 ビニール袋にホウ酸、砂糖、小麦粉を入れて、封をしてからよく混ぜる。
2 混ぜ終わった袋に、玉ねぎと水を加えてよくもむ。
3 数分後に手袋をしてだんご状にこねて、アルミホイルで作った容器にのせれば完成です。
※ゴキブリは甘いものが大好物なので、砂糖、果物、はちみつ、玉ねぎ、昆布などが多く入っている「焼肉のたれ」を数滴垂らすと、捕獲に効果があるそうです。
注意注意
ホウ酸は毒性が強いため、製造メーカーは誤食防止のためプラスチックのケースやカバーをかけています。手作りホウ酸ダンゴを作る場合は、小さいお子さんや、ペットなどが口にしないように、手の届かない場所に置くなど、注意が必要です。
殺虫成分であるホウ酸は、乳幼児では2〜5g、大人で15〜20gで致死量になります。
ホウ酸ダンゴ1個で、致死量を越えてしまうのです。
製作途中や設置した後に、誤って口に入れないように注意が必要です。
材 料
玉ねぎ 150g(約1個分)
ホウ酸 250g
砂 糖 大さじ1
小麦粉 100g(強力粉がいいらしい)
牛 乳 大さじ1/2
新品価格 |
作り方
1.玉ねぎの皮を剥いて、すりおろす。
ミキサーやフードプロセッサ、おろし器など、なんでもOK
2.ビニール袋に、すりおろした玉ねぎ、ホウ酸、砂糖、小麦粉を入れて、
袋の上から手で揉んで、粉類や玉ねぎが偏らないように混ぜ合わせ、
牛乳を少しずつ加えて、中の生地の状態を、耳たぶくらいの柔らかさにする。
タマネギの水分が多すぎてまとまらない時は、小麦粉を足す。
3.袋の中の生地を直径2cm程度に丸める。
丈夫なポリ袋等に入れて角を切り、しぼり出して入れると匂いも付かず簡単です。
真ん中を押して凹ませて、平丸にし、皿等にラップやアルミホイルを敷いて並べ、
日光に当てて、2〜5日ほどかけてしっかりと乾かす。
乾燥中ペットやお子さんが触らないよう気をつけて!
しっかり乾燥したらゴキブリの通りそうな所に置く。
効果は半年から1年程度。
春先から置くのが効果的らしいいので、GWや晴天が続く時期に作ります。
この分量で作ると、1個の大きさにもよりますが、
90〜120個程度のゴキブリ団子が出来ます。
≪参考≫
あさイチ(NHK) 2010年6月15日(火)放送
晴れスゴ技Q 夏の害虫シャットアウト!
今回のテーマは「夏の害虫」の撃退術です。番組では、害虫について
どのようなお悩みがあるのか、アンケートを行いました。その結果、
最も多かった悩みが「ゴキブリ」についてでした。
そこで今回、ゴキブリの侵入経路、捕獲器の使い方、たたき方、手作り
ホウ酸ダンゴの作り方など、ゴキブリを撃退するスゴ技を達人が伝授
してくれましたので、ご紹介します。
■ゴキブリの侵入経路
害虫のエキスパート 日本環境衛生センター の武藤敦彦さんにゴキブリの侵入経路や防ぐための注意点を教えてもらいました。
ゴキブリは成虫でも、2ミリ程度の透き間があれば侵入してくるので危険な場所を知り、そこをふさぐ必要があります。以下が代表的な侵入経路と注意点です。
1 窓
築年数が長い場合、窓や網戸に透き間が生じやすくなります。また網戸についている虫止めと呼ばれる窓との透き間埋め(モヘヤと呼ばれ毛の
タイプとゴムのタイプがあります)の劣化も原因になります。
窓の開け方にも注意が必要で、窓を半分だけ開けた場合、網戸と窓の間に大きな透き間ができてしまう場合があるので、避けた方がいいとのこと。
2 換気扇
換気扇は外部と通じており、侵入経路として十分可能性があるので
要注意です。(水気の多い風呂やトイレ)
逆にキッチンの換気扇については、ゴキブリは油で汚れたところを嫌う
ために、侵入してくる可能性は比較的少ないということです。
3 排水口
キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの排水口には、害虫やネズミ対策として排水管のトラップ(U字構造の部分)があり、水が常にたまる状態になっています。
しかし、旅行などで長期間家を不在にすると、たまっていた水が蒸発し、下水溝につながっているためそこからゴキブリが侵入してくることがあります。そのため長期の外出時には、ふたをするのが望ましいそうです。
また、配水管と床に透き間がある場合、床下からゴキブリが侵入してくるので、透き間を埋める対策を行う必要があるとのこと。
■捕獲器の性能を下げてしまう置き方とは
アース製薬株式会社 の田々美健治さんに、捕獲器の効果を下げてしまう使い方を教えてもらいました。
捕獲は備え付けのエサで十分です。おびき寄せるために生のエサを置く方がいますが、粘着剤の面積を狭くし、また食べカスなどによって粘着力が弱まり、捕獲の効果が弱まってしまいます。
捕獲器は狭い透き間に立てかけたり、いくつも連ねて並べても効果を下げることはありません。ただし、壁に立てかけて置く場合、ゴキブリは壁をつたって来るので、必ず粘着剤の付いた側を壁側にしてください。
さらに、ゴキブリには集合フェロモンがあるので、1匹捕獲してもすぐ捨てないで、しばらく待ったほうがさらに別のゴキブリも捕獲できる可能性が高くなるそうです。
■ゴキブリを一発でたたくスゴ技
害虫のエキスパート 日本環境衛生センター の武藤敦彦さんに、
ゴキブリを一発でたたくスゴ技を教えてもらいました。
ゴキブリのお尻のあたりには「尾肢(びし)」という2本の毛が生えています。この尾肢は「空気の流れ」や「振動」を瞬時に感じとる機能があり、
反射的に敵と判断して移動し、逃げることができるそうです。
ゴキブリをたたく際には、この「尾肢」に感じさせないよう、前側から叩くといいそうです。
ちなみにゴキブリは目では明るさを感じるくらいで、ほとんど見えていないとのこと。長い触覚は、「ふれる」、「におう」、「味わう」などの機能なんだとか。
■手作りホウ酸ダンゴの作り方と効果をアップさせるスゴ技
アース製薬株式会社 の田々美健治さんに「手作りホウ酸ダンゴ」の作り方を教わりました。
「手作りホウ酸ダンゴ」の作り方
<材料>
・ホウ酸 10g
・砂糖 15g
・小麦粉 40g
・玉ねぎ 20g ※電子レンジで加熱したもの
・水 15g
<作り方>
1 ビニール袋にホウ酸、砂糖、小麦粉を入れて、封をしてからよく混ぜる。
2 混ぜ終わった袋に、玉ねぎと水を加えてよくもむ。
3 数分後に手袋をしてだんご状にこねて、アルミホイルで作った容器にのせれば完成です。
※ゴキブリは甘いものが大好物なので、砂糖、果物、はちみつ、玉ねぎ、昆布などが多く入っている「焼肉のたれ」を数滴垂らすと、捕獲に効果があるそうです。
注意注意
ホウ酸は毒性が強いため、製造メーカーは誤食防止のためプラスチックのケースやカバーをかけています。手作りホウ酸ダンゴを作る場合は、小さいお子さんや、ペットなどが口にしないように、手の届かない場所に置くなど、注意が必要です。