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突然ですが占いって信じますか？
私はほとんどの占いは信じてません。大抵の占いは統計学に基く科学だと思ってます。
ただし信じ方によると思います。
占いの在り方は占ってもらう方の気持ちが落ち着き良い方へ進む為のものだと思ってるので何に寄り添いたいかで決まると思います。
実体験で占いを信じるきっかけになった出来事を書いて行きます。



私はかれこれ10数年前に妻を亡くしました。急な死だった為寄り添うものを探して知人の紹介から占いに出会いました。

初めての占いはカウンセリング的なものだったのですが、正直誰にでも当てはまる様な話ばかりでした。
話を聞いて貰って気持ちは多少楽にはなりましたがあまり役に立つ内容では無かったのを記憶してます。
やっぱ占いってこんなもんかと思いました。



2回目の占いはスピリチュアル的なものでした。母の友人からの紹介で会うことになったのですが、これが占いを100%否定ではなく占う人によるって思うきっかけになった出来事です。



当日こちらの都合で指定した喫茶店で会うことになりました。
事前に説明してたのは私の名前のみ。
初めて会って話をしているとまず、妻が私をなんと呼んでいたかを当てられました。母も友人には何も情報は伝えてないし妻の私の呼び方は特殊だった為正直驚きました。なんで分かるんですか？の問に「今呼んでますよ」と。瞬間に涙が出ました。

次に妻の年齢(私の1つ年上)、好きな物、家族構成、今どう思っているかなどほとんど私しか知らない内容を何も喋って無いのにどんどん言い当てられました。


極めつけは今日家に帰ったら今までの手紙を読んで下さいと。奥さんの言いたい事が書いてあります。ベットの下にまとめてあるやつですと言われ驚きました。
まだガラケーの時代で当時はよく妻から手紙を貰ってました。その手紙をまとめてベッドの下の引き出しに入れてあったのです。


家に帰り引き出しの手紙を出して見てみると1番最初に手に取った手紙が昔付き合ってる時に貰った約束事が書いてある手紙でした。

その手紙に「私が死んだら新しい恋をさがしてね」と書いてありました。
別に病気などもなく若い頃に死を連想する事など無かったのでたまたま書いたものだと思いますがその手紙を見た時にまた号泣です。


妻を亡くし自暴自棄になっていた私ですが占いを通じて心の支えになったきっかけです。


3回目の占いは仕事で行き詰まってる時に受けた手相占いです。たまたま同僚とお酒を飲んだ帰りにたまたま受けてみようと思って受けました。
その人は手相を見てある程度当たり障りのない事を言ってたのですが、1年後に仕事に転機が訪れる。と言われほんとに1年後に条件のいい会社に転職しました。



占いを求める人は私のように心の支えや寄り添うものを探してる方が多いと思います。
ただ占いって正直うさんくさいのも多いかと。
占いはそれによって自分の心が楽になるかが1番大事だと思います。
ただ何度か他にも占いを受けて来ましたが当たりハズレは人によります。こればっかりはやってみないと分からないかなと思います。
でもどの占いでも言えるのは話を聞いて貰えるのでスッキリします。自分に合った占い師に出会えれば心に大きくゆとりが出来ます。



ただ、当たりの占い師に出会えればかなり心が楽になります。これだけは経験からハッキリ言えます。


何に寄り添いたいか。
自分がどうしたいか。
悩んでる方は自分に合ってる占いを探して試してみてはいかがでしょうか。