2016年09月01日
ネタばれせずに観たかった!〜アニメ映画「君の名は。」〜
新海誠監督、そして音楽担当RADWIMPSのアニメ映画「君の名は。」を観に行ってきました。
事前に某巨大掲示板でネタバレを読んでしまうという事故発生。
微妙にテンション下がってますが、映画の評判はやたら良い。
ならば、劇場で観るべきでしょう!
巨大スクリーンで迫力ある映像を!
そして大音量でRADの音楽を楽しむのだ!
気分を盛り上げて9月1日。
平日初回に座席を予約して観に行ってきました。
>参照記事(ネタを知ってはいけません〜アニメ映画「君の名は。」〜)
事前に某巨大掲示板でネタバレを読んでしまうという事故発生。
微妙にテンション下がってますが、映画の評判はやたら良い。
ならば、劇場で観るべきでしょう!
巨大スクリーンで迫力ある映像を!
そして大音量でRADの音楽を楽しむのだ!
気分を盛り上げて9月1日。
平日初回に座席を予約して観に行ってきました。
>参照記事(ネタを知ってはいけません〜アニメ映画「君の名は。」〜)
やたら評判が高いという映画もどうかと思うんですよね。
何故なら、期待値が跳ね上がりすぎて素直に楽しめない気がするから。
前評判とか口コミとか観ずに行くのが正解ですよね。
私の生涯ベスト3に入る映画「シックスセンス」は、口コミも何も知らずに観に行ったもの。
で、何故しみじみとそんなことを言うかというと、映画の始まり。
物語に入る出だしの音楽が、ちょっとなじめなかったのです。
何だろう、RADの音楽を聴きに来ているという分、
(あれ、このRADの曲なんか好きじゃないかも)
余計なことを考えてしまったり。
が、それは本当に最初のそこだけでした。
【感想】あっという間の2時間でした
観る前にネタバレをしてしまったせいか、それとも恋愛ネタなせいか、思い切り引き込まれたり涙するということはありませんでした。
この映画、学生時代に観たらドはまりしたかも。
省かれた描写もたくさんあると思うんですよ。
え、もうそっち行っちゃう?
という位、ぐんぐんスピードアップする物語。
でも脳内補完出来ちゃう。
実写かと見間違う程の美しい映像。
CMから受けた印象とは180度異なる場面。
からりと動く戸。
光にきらきらと舞うほこり。
無音ではない静寂。
目を向けた先に広がる景色。
そして、突然浮かび上がる物語の構図。
前述した通り、物語に入り込むには知りすぎてしまった観客であること。をがっちり掴んで最後まで離さず。
この後、どうなったのかな。
気になってエンドロールを最後まで見送って、ああやっぱりその後の描写はないのか。
ちょっと残念に思いつつ、物語の「その後」に思いを馳せる。
引力のある映画でした。
男女の心と身体が入れ替わる。
もうその設定からしてファンタジーです。
でも、そこに寄り添う現実感。
人のしがらみや美しい自然、自動販売機の上に乗せられたいくつもの空き缶。
都会の人混みやバイト先の美しい先輩を巡る牽制。
おしゃれな建物の構造を論評しながら食べるおしゃれで高いスイーツ達。
入れ替わりでおかしくなった主人公たちに首を傾げつつ、考えるそぶりもなく示される周囲の人たちの親愛は地方も都心も変わらない。
この映画がこんなにも人を引きつけるのは、ファンタジーであると同時に圧倒的リアルに心情と現実が描かれていること。
この両方が並び立つ映画だからだと思います。
何も考えずただ観て楽しめる。
そんな映画でした。
ただ・・・。
そうですね、やっぱりネタばれせずに観たかった!
自業自得とはいえ、肝心要のところを某巨大掲示板で知ってしまったことは痛恨でした。
例えるならば、柔道で次に来る技を知ってしまった感覚に近いかと。
何も知らなければひょーん!と物語の中に投げ飛ばされたのに、次に何が来るか知ってしまったが為に踏ん張ってしまった。
ただただそこだけが残念です。
【関連記事】
何故なら、期待値が跳ね上がりすぎて素直に楽しめない気がするから。
前評判とか口コミとか観ずに行くのが正解ですよね。
私の生涯ベスト3に入る映画「シックスセンス」は、口コミも何も知らずに観に行ったもの。
で、何故しみじみとそんなことを言うかというと、映画の始まり。
物語に入る出だしの音楽が、ちょっとなじめなかったのです。
何だろう、RADの音楽を聴きに来ているという分、
(あれ、このRADの曲なんか好きじゃないかも)
余計なことを考えてしまったり。
が、それは本当に最初のそこだけでした。
【感想】あっという間の2時間でした
観る前にネタバレをしてしまったせいか、それとも恋愛ネタなせいか、思い切り引き込まれたり涙するということはありませんでした。
この映画、学生時代に観たらドはまりしたかも。
省かれた描写もたくさんあると思うんですよ。
え、もうそっち行っちゃう?
という位、ぐんぐんスピードアップする物語。
でも脳内補完出来ちゃう。
実写かと見間違う程の美しい映像。
CMから受けた印象とは180度異なる場面。
からりと動く戸。
光にきらきらと舞うほこり。
無音ではない静寂。
目を向けた先に広がる景色。
そして、突然浮かび上がる物語の構図。
前述した通り、物語に入り込むには知りすぎてしまった観客であること。をがっちり掴んで最後まで離さず。
この後、どうなったのかな。
気になってエンドロールを最後まで見送って、ああやっぱりその後の描写はないのか。
ちょっと残念に思いつつ、物語の「その後」に思いを馳せる。
引力のある映画でした。
男女の心と身体が入れ替わる。
もうその設定からしてファンタジーです。
でも、そこに寄り添う現実感。
人のしがらみや美しい自然、自動販売機の上に乗せられたいくつもの空き缶。
都会の人混みやバイト先の美しい先輩を巡る牽制。
おしゃれな建物の構造を論評しながら食べるおしゃれで高いスイーツ達。
入れ替わりでおかしくなった主人公たちに首を傾げつつ、考えるそぶりもなく示される周囲の人たちの親愛は地方も都心も変わらない。
この映画がこんなにも人を引きつけるのは、ファンタジーであると同時に圧倒的リアルに心情と現実が描かれていること。
この両方が並び立つ映画だからだと思います。
何も考えずただ観て楽しめる。
そんな映画でした。
ただ・・・。
そうですね、やっぱりネタばれせずに観たかった!
自業自得とはいえ、肝心要のところを某巨大掲示板で知ってしまったことは痛恨でした。
例えるならば、柔道で次に来る技を知ってしまった感覚に近いかと。
何も知らなければひょーん!と物語の中に投げ飛ばされたのに、次に何が来るか知ってしまったが為に踏ん張ってしまった。
ただただそこだけが残念です。
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