気の向くままのシングルライフ

携帯電話に間違い電話がいきなり掛かるようになって慄いたのも数日のこと。

あっさり間違い電話が止んだ。

なーんだ、気にすることなかったのね。ほっ(￣ー￣

としていた、とある午後の日に再び間違い電話が。

「はい。」

出た瞬間、相手が間を置いたので、間違い電話だとすぐに察したこと。

「＊＊＊会社のナカムラさんいますか？」

またナカムラさん！？

イラッとしたこと。、少々不機嫌に話し出す。
（八つ当たり）

「この前からナカムラさん宛の電話がこの番号によくかかってくるんですけど

伝えてもらえませんか？間違ってるって。」

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ぷりぷり怒りつつ、

「番号何番って聞いてます？」

と尋ねてると、明らかな掛け間違いだった。

090-※■△※-・・・

が、

090-※△■※-・・・

ナカムラさん、間違えて大勢の人に教えてると思ったら、掛け間違いも含まれてたのか・・・。

確かに、最初と最後が同じ数字の電話番号って間違いやすいのかもしれないけど。

でも今まで間違い電話なんて1年に1本あるかないかだから、きっと本人間違えて教えていたんだろう。

というか、待てよ？＊＊＊会社？

電話を切った後、ネット検索。

あー、あった！

電池切れの時、留守電にメッセージ入れない気持ち悪い連続着信。

その中の市外局番が＊＊＊会社の所在地県の市外局番だ！

やっぱりほとんどが、ナカムラさん宛の間違い電話なのね。

今日の間違い電話の相手が、そのナカムラさんに「よくナカムラさん宛電話がかかってくると
怒ってる人がいますよー。」と言ってくれるといいんだけどな。

少し謎が解けてほっとしていること。 なのでした。

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