2011年01月05日
ダライ・ラマ 輪廻転生の不思議
ダライ・ラマ 輪廻転生の不思議
チベット仏教の最高指導者 ダライ・ラマ14世
西歴1300年頃に活躍された初代ダライ・ラマから現在の14世に至るまで、
「ダライ・ラマの魂は必ず輪廻転生を繰り返す」とチベットでは、根強く信じられています。
その輪廻転生を裏付ける最近の例として
現在のダライ・ラマ14世の前の13世が1933年に亡くなった後、まず起きた現象から
南向きに安置されていたダライ・ラマ13世の頭がいつのまにか東を向いていた。
この事から、「新しいダライ・ラマは東にいる」という啓示がラマ教の高僧におりました。
それから4年後、ダライ・ラマを発見するため、「ダライ・ラマ発見隊」が、啓示通り、東の寺院のある村へと出かけました。
啓示通りの村の中の家を訪ねていくと2歳の男の子が出てきました。その男の子は「ダライ・ラマ発見隊」の中の僧が首からかけていたダライ・ラマ13世が生前大事にしていた形見の数珠を「それが欲しい」といきなり言ったそうです。
「ダライ・ラマ発見隊」は、それ以外にもダライ・ラマ13世の遺品を他の品と混ぜたりして「どれが13世のものであるか?」と男の子をあれこれ試しました。
すると、男の子は、寸分間違うことなく、完璧に答えました。
あと驚いたことに、13世の大きな特徴でもある大きな耳、身体にあるホクロの数・位置まで一緒だったそうです。
「ダライ・ラマ発見隊」は、この2歳の男の子が啓示通りダライ・ラマ13世の生まれ変わりであると疑う余地のない程、強く確信したのでした。
50年に一度、生まれ変わるとされるダライ・ラマの魂の不思議。
そこには、宇宙の意志・計画を感じずにはいられません。
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