2017年04月08日
死を恐れず闘え・・・映画『ザ・グレイ』
日本公開日:2012年8月18日
とある石油会社から従業員を守るスナイパーとして雇われたオットウェイは、採掘場のある極寒の地にいた。夜、オットウェイはロックな曲の流れる簡易なバーに入ると、片隅では喧嘩が始まっていたが、そんなことには目もくれずにカウンターで冷えた身体に酒を流す。
そこでかつての恋人との愛しかったことを思い出すが、彼女を失ったことを悔いる。オットウェイは日々を送り、銃で自殺を図ろうとした。その時、狼の遠吠えが極寒の地に響いた。生き延びたオットウェイは休暇のため、他の従業員と共に飛行機に乗る。
嵐が接近しようとしている状況で飛行機は離陸、オットウェイは自分の座席で眠りについた。他の従業員たちは他愛のない話で盛り上がっていた。しばらくして、明りが消されて静かな機内は窓が凍りつき、白い息が出るほどまで冷えあがっていた。
すると突然、機内が揺れ始める。オットウェイは恋人との夢から現実に戻され、すぐに状況を確認してシートベルトをきつく締め直した。次の瞬間、激しい揺れと共に機体で異音が鳴り、機内に雪が舞う。機体は墜落、オットウェイは吹雪く白い地で目を覚ました。
飛行機墜落後の極寒の地でのサバイバルを描いた映画。オットウェイはリーダー的存在としてわずかな生存者を導きますが、自然や狼が彼らを襲います。(闇に浮かぶ狼の目が怖い)集団行動をする狼は人間以上で鋭い歯で噛み付き、集団で人間を八つ裂きに・・・。生き延びるには闘うしかない。
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