2017年04月14日
この世は悪党ばかり・・・ドラマ『新・必殺仕事人』
放送機関:1981年5月8日〜1982年6月25日
話数:55話
江戸の朝、朝飯をかきこむ主水。それを見た義母:せんと妻:りつは気にくわぬ表情を見せると、せんとりつは主水が最近、肥え始めたことを嫌味ったらしく指摘した。それに対して主水も嫌味で返し、さっさと南町奉行所へ出勤。そこで上司の筆頭同心:内山と挨拶を交わした。
見回りに出かけた主水は、汚い風貌をしたかつての裏の仕事仲間である加代と再会する。泣き付いて来た加代を主水は人目の付かない所へ連れて行き、身なりを整える用にいくらかの小銭を渡した。そうして、川岸にいる主水と飾り職人で仕事人の秀の所に身なりを整えた加代がやって来る。
2人と再会を喜んだ加代は裏の仕事について主水に尋ねる。裏の稼業から足を洗っていた主水はそのことを伝え、やんわり暮らしていることを話した。そんな2人をまた裏の稼業に誘う加代だが、主水と秀は返事をしなかった。
主水は話題を変え、加代の仕事道具の三味線を見て張り替えてくる様に言った。おりくと勇次の親子が営む三味線屋を尋ねようとした加代だったが、客を追い返した現場を目撃して入るのを辞めた。そんな中、休憩を取っていたおりくは障子に挟まる手紙を見つけて目の色を変える・・・。
『必殺仕事人』の続編。主水・秀・加代の仕事人グル―プに三味線を武器に使う、おりくと勇次が加入。様々な恨みや無念を持った依頼人の大体は、死に際に主水たちに金を託して目を開いたままに死んでいきます。悪党や依頼人の人生が描かれており、見るに堪えないモノも中にはあります。(三味線の音が映える作品)せんとりつに振り回される主水のシーンも面白いですね。
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