2016年12月12日
目の前の光景は記憶?夢?それとも現実!? 映画『トータル・リコール』
日本公開日:1990年12月1日
宇宙旅行や記憶旅行が可能となった時代、建設作業員のダグラスは妻 ローリーと結婚生活8年目を迎えていた。ある朝、ダグラスは火星でブルネット髪の女性が出てくる夢にうなされて目覚める。TVでは、火星で起きている暴動についての報道を伝えていた。
クアトーが率いる自由軍とコーヘイゲン火星長官率いる軍隊の激しい銃撃戦が行われている映像を観ながらダグラスは朝食を摂っていると、ローリーは自然豊かな風景が映るチャンネルに変えた。そこで2人は火星か土星に旅行する話を始める。
そうして、朝食を済ませたダグラスは自宅を出ると、安全ゾーンのセキュリティ検査を抜けて電車に乗った。その車内で、ダグラスはリコール社の記憶旅行のCMを観て興味を抱き、建設現場で掘削作業の最中に同僚とリコール社についての話をした。
その後、リコール社を訪れたダグラスは2週間の火星へのただの観光コースではなく、スパイとして任務を遂行するという内容の変身コースの記憶旅行を選択する。その際、協力相手の女性として夢に出てきたブルネットの髪型をした女性を選択した・・・。
火星に記憶旅行するという物語で、未来を描いたような現実味のある映画です。現代でもVR技術が発展してきましたね。何年後かはわかりませんが、今後は仮想現実技術が進化して現実へと近づき、この映画のように記憶旅行として楽しめる時代が来るのかもしれません。火星移住計画も始まっていますし・・・。
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