2022年10月05日
株価の動き
株価の動きは実に単純です。
上がる、下がる、横ばいの3種類しかありません。
市場に参加している人が、優良銘柄が割安だなとか、この会社の株は絶対に上がるなと思った時に同じような心理でみんなが購入すれば、その会社の株価は上がります。
具体的には、新聞やニュースである企業の良い情報が報道されたときや、決算で良い数字を発表した時などは、株を良く知らない人でも良い情報を得たと思いその会社の株を購入したくなるでしょう。
その反対に、この会社不祥事などが大々的に報道されるのを見たら株価は下がるなと思い、損が少ないうちに売りたいとみんなが思っているので、その会社の株価は一気に下がります。
下がるスピードは上がるスピードよりも速いので、売ろうとする心理はますます加速します。
私が株に興味を持ち始めた年(2020年)の正月などは、アメリカとイランの戦争が起きるのではないかと言う世界的な不安から、1/6の東京市場は場が明けるなり、石油や海運関連株の売りが先行して株価が一気に下がりました。
現実に起きていることに対する不安ではなく、確率的に低いと分かっていても将来戦争が起きる可能性が否定できなかったり、その頃他山の石と思っていた新型コロナウイルスが蔓延するのではないか等、世界情勢が不安になると株価が全面安になったりするので十分注意して下さい。
そして現在私たちが直面している新型コロナウイルスへの不安は、ご存じの通り現在の恐怖となってしまいました。
そしてもう一つは、株価が上がったり下がったり、横ばいの状態を繰り返す(レンジ相場)場合が有ります。
これは有る価格帯で、売ろうする人と買おうとする人が同じくらいのいると、株価が上がったり下がったりします。
いわゆる「もみ合い」の状態になる訳です。
この状態は何かのきっかけで、その後急に上がったり、下がったりします。
→続きは 60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11620471
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック