2019年12月08日
寒川神社に行ってきました。
ツーリングの時はいつも、Tさん家の近くのサンクスか、僕の家の近くのセブンイレブンに集合するのですが、この日は朝7時に家の前のセブンイレブンに集合することになりました。
そして7時過ぎに寒川神社を目指して出発しました。ルートは首都高→東名高速→海老名SA(休憩)→首都圏中央道連絡道路→寒川北ICで行くことにしました。しかしこの日は今季一番の冷え込みで、千葉の天温は3.5℃で走り出して早々に大後悔時代に突入してしまいました。
東京モーターショーの記事(11/3)の時に、原始的な二輪車に好んで乗っている自分が少し誇らしく感じたと書きましたが、前言撤回します。こんな寒い日の早朝にバイクで高速道路を走るなんて、じじいのやることじゃない。じじいじゃなくてもやることじゃないと思います。
走り出すまでは適度の緊張と期待でワクワクしているのですが、猛暑や極寒の地を走り出すと、いつも後悔が先に立ってしまいます。この気持ちは、みんな隠しているけど、バイク乗り共通に思うことだと僕は思っています。
しかし、「こんな寒いの大変だね〜。」とか、「雨なのに…」とか、「暑いのに…」とか諸々声をかけられることも多いのですが、そんな時強がって、「好きでバイクに乗っているから仕方ないんですよ。」とか、「それなりの装備で走っているから大丈夫ですよ。」とか言っている自分の頭の中は、常に優越感と後悔が複雑に入れ混じって戦っています。
しかしながら、この日は完全に後悔の方が先走ってツーリングが始まりました。
それでも今のZepher750はグリップヒーターが付いているので、エンジンで手を温める(これをするとグローブが熱で変質するんですよね)ことなく快適に走れたことと、電熱ヒーター入りのチョッキを着ていたので最初は暖かったのですが、顔とか足とかだんだん冷たくなって、1時間も走ると耐えられなくなってきて、予定を変更して港北PAで休憩することにしました。
そこで温かいコーヒーを飲んで生き返りました。また、この季節でも8時を過ぎると出発した頃と大分気温が違うので、楽に走れるようになりました。そして程なくして目的地の寒川神社に着きました。
まだ9時前と言うこともあり、境内はさほど混んでいませんでしたが、神社の敷地内のある駐車場はほぼ満車状態でした。しかしバイク置場はさすがにこの時期空いていたので、神社の境内にあるバイク置場に駐車することができました。
寒川神社は初めてだったので、ワクワクしながら御朱印帳を持って中に入りました。駐車場は植栽で仕切られていたので、バイクを降りた時は分からなかったのですが、境内のちょっとした森の中を抜けて大きな門(神門)を潜ると想像したよりも大きな空間があり、そこに寒川神社の本殿(御社殿)が有りました。また大きな絞め縄も印象的でした。
年末になってしまいましたが、本厄の厄落としと来年は後厄なので、厄落としのお参りを無事果たすことができました。また、お参りの証となる令和元年の御朱印も頂いて、無事に目的を達成することができました。
寒川神社の境内は神社特有の緊張した空気が感じられ、パワーを頂けた感が強かったことと、神社の家紋が菊の御門で、さざれ石や君が代の石碑が有ることから、天皇家所縁の地であることと、更に元号が変わったこの年の年末ではありますが、お参りすることができたので、とてもありがたく感じました。本当に来て良かったと思いました。
皆さんも是非、寒川神社に無事故祈願に行かれてはいかがでしょうか。
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