1959年生まれのライダー

10/25〜11/4まで国際展示場で開催されていた、東京モーターショー2019に行ってきました。東京モーターショーに行ったことがなかったので、今年こそ行こうかと迷っている時に、バイク仲間のTさんからお誘いのラインが入ったので、二つ返事で行くことにしました。

人混みや待つことが嫌いな私は、東京モーターショーなどには行こうと思ったことはあまりなかったのですが、近年はさほど混んでいないと噂があったので、今年は行ってみようと秘かに思っていた矢先のお誘いだったので、なんてタイミングが良いのだろうと喜んで出かけました。

千葉駅でTさんと待ち合わせをして、11/3（日）の朝、東京ビックサイトを目指しました。また、チケット代を支払おうとしたところ、Tさんが所有する会社の株主優待チケットで、応募したら抽選で当たったチケットだからお金はいらないとのことだったので、テンションは更に上がりました。

しかし、新橋駅でゆりかもめに乗ろうと地上に出ようとしたエスカレーターから混みだしたので、やっぱりビックイベントなんだなと改めて実感しました。そして、Tさんが言った通り、西船橋経由で新木場からりんかい線で国際展示場駅を目指せば良かったなと後悔しました。

考えてみれは、ゆりかもめは小さな車両で2両編成だから、混むのが当たり前であることに改めて気が付きました。

でも東京モーターショーのようなビックイベントが、ストレスなく見ることが可能な訳はないし、混むのを嫌がっていたらビックイベントには行けません。今日は休日だから、せかせかしたサラリーマン根性は捨てて、ゆっくり楽しもうと気持ちを切り替えて会場に入りました。

まず、有明エリアからスタートしました。お目当てはやはり二輪車なので、西展示場1階のスズキ、ホンダ、カワサキ、ヤマハの順に見ました。未来コンセプトのバイクとか期待していたのですが、そのようなものはなく、やはり二輪車は原始的な乗り物のようです。現在売り出し中の車種の展示と電動スクーターしかありませんでした。


しかしホンダは、一番大きなスペースに世界選手権参戦60周年コーナーが有り、懐かしのロスマンズホンダに乗ったフレディースペンサーの写真が、私は一番感動しました。あの頃のスペンサーは速かったですよね。250�tも500�tも圧勝でしたね。



また、ついこの前F1で優勝したレットブルもかっこ良かったです。私は今はカワサキ乗りですが、「世界のホンダ」は否めないなと改めて感じました。



でも今は、「男のカワサキ」がとても気に入って乗ってます。
カワサキのブースでは、やっぱり「H2」かっこ良かったです。最近、会社のライダー仲間のN氏が乗っている噂を聞いていますが、実に羨ましい限りです。

その後南展示場1階のマツダ、ベンツ、レクサス、日産等を見てから、青海エリアの日野、スバル、トヨタ等の四輪車を見ました。四輪車はそれなりに未来を意識した展示が多く、電気自動車や安全運転機能、5G時代の自動運転、人の移動や物流の未来像が見えてそれなりに楽しかったし、技術の進歩にも驚かされ、少しワクワクしました。

どこに行っても人だかりでしたが、とても有意義な1日でした。
最先端技術の四輪車と、原始的な二輪車のギャップが面白かったことと、それでも二輪車に好んで乗っている自分が、少し誇らしく感じた1日でした。

来年もまた、東京モーターショーに行きたくなりました。皆さんも是非次回は足をお運び下さい。新たな世界が見えてくると思いますよ。