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2019年10月13日

ちび(ちーちゃん)の思い出

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我が家の猫史(ねこし=猫の歴史)を語る時に、ちび(ちーちゃん)のことは外せません。以下は、ちーちゃんが最初に家に来た時の様子を、その当時書いたものです。1996年6月12日の出来事です。

今日、帰って来ると美緒が泣いていた、どうしたのかと思ってリビングに入ると唯史も泣いていて、膝の上には、一匹の小ねこがいた。
これを見て、なんとなく事情が飲み込めた。要するにねこを飼いたいと言う訳だ。
前の公園に、捨ててあったらしいが、見て見ぬふりもできず、かといって居たところに捨ててこいとも、ましては言えず、とりあえず今夜は家に入れて飼い主を探すことにした。名前は“ちび”となった。これからどうなることになるのやら。

そして、1996年6月16日の日記では…
ちびの体重は、270g、身長(尻尾を除く)20p、マツモトキヨシへ行ってペット係りの人に聞いたら、生後30〜40日と言う事なので5月5日を誕生日とする。
ちびは1日にして、トイレを覚え、3日にしてムック(うんち)を車の中で知る天才である。躾をしっかりすれば、立派なネコになる事だろう。

また、1996年6月21日の日記では…
今日マツモトキヨシに行って、ちびの診察と三種混合(8000円)の注射をして来た。
ちびの健康状態は良好で順調に成長している様だ。本日体重430g、身長(尻尾を除く)22p、元気いっぱいである。最近家族の一員になったちびは、とてもかわいい。ねこを飼うなんて初めてだけどなんとかなりそうだ。

そして、1996年6月23日の日記では…
ちびがとても大きくなった様な気がする。お腹もでんでんで、片手では窮屈になって来た様だ。やはり1年で30倍だけの事はある。

自分で23年前に書いた日記ですが、近所のマツモトキヨシに行ったことだけは正直覚えていません。ましてペット係で三種混合までやるかなと思うところもありますが、日記にうその記載をする意味がないので、自分が覚えていないだけだと思います。また、妻にも確認しましたが、妻も記憶にないようで、我々いよいよ老夫婦に近づいているようです。

ちーちゃんは脊髄の数が足りないらしく、体が弱いとか大きくなれないとか言われていましたが、10年近く我が家のアイドルとして生きて、お互いに幸せだったと思っています。また、子供たちも小学校〜中学校〜高校と反抗期と言われる時期に、ちーちゃんを共に可愛がることにより、ちーちゃんが家族の絆を深めてくれたのだなと、とても感謝しています。











posted by kindoutoshi at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 野良猫
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人生の後半は楽しく過ごしたいと考えている、1959年生まれのおじさんです。また、定年後または老人になった時に、楽しく健康的に暮らす事ができるよう準備を始めました。よろしくお願い致します。
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