1959年生まれのライダー

翌日は、昨日アクシデントで見れなかった五色沼をまず最初にみました。五色沼は、小学生時代の修学旅行で着たのと、学生時代にツーリングで来て以来、3度目40年ぶりとなりますが、そのエメラルドグリーンの水の色は昔と変わっていないように思えました。もう少し天気が良いと水も青かったのではないかと、少し残念でしたが、お題目の五色沼を見ることができたので、今回のツーリングの目標は達成できたと思っています。


昼食は、会津若松で有名なソースかつ丼を食べさせる人気店である、「お食事処　むらい」でソースかつ丼を食べました。中でもロースかつのソースかつ丼はこの店の売りらしく、特大の豚ロース肉をフライにして、たっぷりの特製ソースをかけたソースかつ丼は、「お食事処　むらい」で一番の看板メニューで、Ｔさんが注文しました。私はロース肉よりもヒレ肉の方が好きなので、ヒレ肉のソースかつ丼を注文しました。最初に私が注文したヒレ肉のソースかつ丼が来たのですが、周りで食べているロースかつのソースかつ丼よりは大分量が少ないので、少し後悔したのですが食べてみると、かなりのボリュームが有って、とても美味しくて十分満足できる一品でした。また、Ｔさんのロースかつのソースかつ丼が来た時に、やっぱりこれにすれば良かったなと後悔したのですが、最後完食するために頑張っているＴさんの姿を見て、やっぱりヒレ肉のソースかつ丼が良かったのだなと改めて思いました。因みに20円払うとお持ち帰り用のビニールパックが有って、持ち帰る人が結構いました。しかしながら我々は遠方からバイクで来ているので、お持ち帰りできないため、Ｔさんが頑張っていた訳です。


次のスポットＴさんのリクエストで2番目のお題目である、大内宿です。茅葺屋根の古民家がたたずむメイン通りは、通りすがりのお母さんがご推薦の小高い場所から見下ろすと、まさに圧巻の風景でした。そこに上るためのやや長めの階段が有りますが、我々が登るか躊躇していると、そのお母さんは「登ったことを後悔させないだけの物が、そこには有りますよ。」と言っていたが全くその通りでした。通りすがりのお母さんありがとうございました。この大内宿はネギ1本を箸変わりに使って食べる「ネギそば」が有名なようですが、ソースかつ丼を食べた後なので、次回に取っておくことにしました。また、観光客がとてもたくさんいて、どの店もとても賑わっていました。外国人も多く、海外でも有名なスポットなのかもしれません。
さて帰り道は、一般的にはこの場合だと、東北道から首都高に入り京葉道経由で帰るのが普通ですが、お盆休みのこの時期は、20ｋｍ以上の渋滞か所が、東北道には有るので、下道で水戸に抜けて、常磐道、圏央道、東関道経由で帰ることにしました。2日間の走行距離は757.5ｋｍで、復活したゼファー750の燃費は20.5ｋｍ/ℓでした。久々のツーリングでまたアクシデントを起こしてしまいましたが、右足の膝にかすり傷を受けただけで済んだので、まずまずだったのかなと思います。皆さんもご安全にツーリングにお出かけ下さい。

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