『対策』10 お片づけを始めて気づく
今から10年前、家を建てた当時
私の股関節は、まだまだ、大丈夫な状態でした
その当時の、洗濯物のサイクルは、洗って、乾かしたら
下着やパジャマ類は、脱衣所の大きな引き出しに収納し
服とか、ズボンなんかは、各部屋のクローゼットに収納と言うパターンで〓
もちろん私が、2階まで運んでいました
当時は子供たちも小さかったぁ・・・、まだまだ手のかかる小学生だったなぁ・・
家を建ててから、約5年後、私の足が、徐々に悲鳴をあげ始めました〓
子供たちも随分大きくなっていて、上の子が中学生、下の子が6年生くらいだったかな・・・
乾いた洗濯物をしまいに行くと言う作業が、徐々に辛くなって来たので
その作業は、子供たちに、各自運んでもらう様にお願いました
アウターは、基本たたまずに、ハンガーに掛けたままの収納なので
乾いた服は、階段の手摺に、それぞれの子供別に分けて、一旦置きします
2階に上がって行く時に、ついでに、自分の部屋へ持って行ってねって
でも、まだまだ、言ってもその様にはしてくれない事が多くて・・・
結局、自分で運ぶ事になったり・・・
自分も辛いから、ついつい後回しになって
階段の手摺りに洗濯物引っ掛けたまま・・見て見ぬ振り状態が続いたりしてました
うん・・・・そうだった、そうだった・・・結構、今もあるけど・・・(笑)
そんな中、ちょっとでも、自分が楽な様に考えたのが
作業動線を短くする事
当時の子供たちの洗濯物のメインと言えば
学校へ着ていく、体操服とか、くつ下とか、でしたから
この、くつ下と体操服を入れる場所を
脱衣所から,一番近くに持って来ようと言う案でした
それがこれ
籐で出来た収納ベンチです
私が、楽であると同時に、子供たちが着替えやすい位置を選びました
でなければ、結局、散らかりの原因になりますから・・・・
かつては、上の子も、下の子も、これ一つで充分だったのですが
すぐにいっぱいになってしまって
お姉ちゃんの分は、すぐ横の和室の押し入れに収納場所を移動しました
今のカゴの中身はこんな感じです・・・・(笑)
ちなみに、ここは玄関ホール(笑)
今は息子の第二の部屋になっています
我が家は玄関すぐ横が、お風呂と脱衣所になっています
だから、ここが一番近くて、便利な場所です(笑)・・・・
そんなこんなで、痛み出した当時から、車椅子時代を経て
手術、リハビリと、そして今・・5年程、経過しました
こうやって、振り返ると、結局、自分の人生には
いつも、股関節がセットになってくっついて来てるんだなぁ
・・・って改めて実感しちゃいますね・・
予期せぬ股関節の悪化に、ただただ、振り回されるだけで
自分を振り返る余裕さえなく、今まで突っ走って来た様に思います
痛みと戦って、泣いて、苦しんで
手術して、痛みがなくなって・・・・
それでも、思う様に動けない状態が続いて
また、苦しんで、落ち込んで
早く社会復帰したくて、焦って
でも、うまく行かなくて・・・
今やっと、ありのままの自分を受け入れる事が出来る様になって
やっと、心に余裕が出てきたのかも知れない・・・
収納だ、なんだって手を掛始めて
やっと、それに気づいた・・・ってそう思う
長い長い5年間だったなぁ・・・〓
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