人生苦ばかりではない

こんにちは〜

今日は早速本題に・・・


皆さんは才能と聞くとどういうことを思い浮かべますか？
その才能を開花させるためにすべきこととは？
今日はヒントについて書いてみたいと思います。

それは「捨てること」です。

これだけ聞くと意味がわからないと思います。　
例えば、陸上の短距離走・長距離走で考えてください。
選手の向き不向きは別においておいて、
一流になればなるほど、短距離走で勝つためには、
長距離走を捨てなければいけません。　
逆に、長距離走で勝つには、短距離走を捨てなければいけません。

どちらも「走る」という点は同じでですが、
それぞれ鍛えなければならない筋肉や呼吸法などが違います。
両方で1番を取ろうと思っても、共倒れになるでしょう。

長距離走を「捨てた」とき、短距離走のトレーニングに集中でき、才能を開花できます。
短距離走を「捨てた」とき、長距離走のトレーニングに集中でき、才能を開花できます。

捨てることは、選択と集中を徹底することになるからです。
これはスポーツに限ったことではありません。

これはビジネスの世界でも同じことが言えます。
特定分野の専門家になるから、それ以外の道を捨てる覚悟が必要です。
才能を開花させるには捨てることが欠かせません。
私たちは、何でもできるスーパーマンを夢見がちですが、実際は難しいのが現実です。
捨てることによって、選択と集中が徹底され、才能の開花に近づけます。
プロに共通していることは、余計なものを捨てている点です。
一流のプロであればあるほど、多くのものを捨てて、限りある資源を1点に集中させています。
捨てたからといって必ず才能を開花できるわけではありませんが、
才能を開花させている人は必ず捨てています。
欲張って、あれもこれも手を出さないこと。
「捨てられない」と言っているのは、本気で才能を開花させるつもりがなく、
プロになる覚悟が甘いと言えます。
余計なものを捨てることは、プロになるための登竜門です。
捨てることができないと、プロにはなれません。
すべてを手に入れたいと思うのは正直な気持ちですが、
才能を開花させ、プロになるにはどうしても捨てる作業が必要です。
捨てるものはさまざまです。
今のビジネスに不必要な物は捨てましょう。
軌道に乗るまで趣味や娯楽は休みましょう。
ビジネスと関係のない人付き合いをやめましょう。

「自分の専門には関係ない」と断言できるものから捨てていくといいでしょう。
何かを1つ捨てることができれば、2つ目や3つ目も捨てやすくなります。
才能の芽を見つけたら、その芽がつぶれる前に余計なものを捨て、限りある資源を集中させてください。
できれば、肝心なこと以外はすべて捨ててしまうくらいでかまいません。
自分の才能を開花させるには「捨てる覚悟」が必要なのです。
いわゆる「断捨離」ですね〜


心に響く言葉
才能を開花させるために、余計なものは捨ててしまう。


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