少額からはじめる投資競馬

ウェザービーズは、HRIおよびBHAと緊密に協力してePassportの展開を進めています。HRIは、5年間の福祉戦略の中で、デジタル記録およびデータ保存の中心的なツールとしています。

ePassportには、移動とワクチン接種の機能に加えて、種牡馬、繁殖牝馬、子馬の登録機能、投薬の記録、所有者の更新と完全な識別情報が含まれています。ePassportアプリをダウンロードしたユーザーは、連絡先を入力して登録し、確認コードを受け取った後、画面の指示に従うことになります。

ePassportのホームページには、馬の詳細情報が表示され、ユーザーはePassportの全機能を利用することができます。

今年生まれた英国およびアイルランドのサラブレッドの子馬には、従来の印刷されたパスポートに加えてスマートカードが発行され、ePassportアプリにもアクセスできるようになります。詳細は数週間以内に発表される予定です。

サラブレッドブリーダーズアソシエーションのCEOであるクレア・シェパード氏は次のように述べています。「TBAのCovid 19プロトコルの一環として、2020年と2021年の繁殖シーズンに家畜の移動とトレーサビリティを維持するためには、ウェザービーズのePassportの移動機能が非常に重要でした。ePassportの強化された機能は、ブリーダーやサラブレッド業界に多くのメリットをもたらすものであり、その導入を歓迎します。我々は、ウェザービーズとブリーダーズと密接に協力して、このエキサイティングな新技術の効果的な展開と適用を確実にしていきます」。

アイルランド・サラブレッド・ブリーダーズ・アソシエーションCEOのシェーン・オドワイヤー氏は、次のように述べています。ウェザービーズのePassport機能は、サラブレッド業界にとって、識別、トレーサビリティ、健康、福祉の面でメリットをもたらすものであり、ITBAはウェザービーズと協力してePassportの展開を進めていきたいと考えています」。