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2017年02月28日

軸馬の選定〜競馬ブックスピード指数メソッドC

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  いよいよ軸馬の選定です。お待たせしました。軸馬は前走の競馬ブックスピード指数が3走中最高(太字)かつ、当該レースの昇級点を超えている馬が何頭いるかという基準で場合分けをして決めていきます。さらに軸馬のオッズによって、場合分けをして馬券の種類を決めていきます。単複派の方も3連単派の方にも対応は効きますので安心ですね。馬連派、馬単派の方にも軸馬の選定という点で役に立てるかと思います。今回は、昇級点超えの馬が1頭の場合の買い方を紹介します。状況としてはかなり限定される気もしますが競馬ブックスピード指数を眺めているとこういったケースはよく見受けられますし、軸馬が決めやすいという点から考えれば買いのレースと考えられます。


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@ 競馬ブックスピード指数を見る


 まずはここからです。まったく見たことがないという人はここからはじめましょう。以前にも紹介したとおり競馬ブックスピード指数には前3走の指数(3走中の最高指数は太字)と昇級点(そのレースを勝つために必要な指数)の基準が記載されています。競馬ブックスピード指数メソッドでは上がり馬(調子の上がってきた馬)を軸馬としますので、太字が前走に来ている馬が何頭いるかを見てください。7頭以下なら買いです。この頭数は各自が基準を持っていてください。この基準をずらさないことが大切です。どんな予想方法でもそうですが、各自が基準を明確に持っていることが大切です。基準を持っていないと、やみくもに買うレースを増やしてしまうことにつながります。


A 昇級点超えが何頭いるかをみる


 前走太字の指数が何頭いるかを見ていきます。この頭数が1頭である場合、該当場を軸馬の候補として馬柱を見ていきます。通常の予想方法では順序が逆のような気がしますが、この順で馬を見ていくことによって軸馬をぶらさずに考えていくことができます。

B 該当馬を分析する


 該当馬が軸に適切かどうか判断します。前走にどんなレースをしていかたを見ます。


  (1)芝かダートか → 前走と今走が同じであるかをチェック(芝とダートの指数は別物と考えます)
  (2)休養明けかどうか → 故障休養は「×」 リフレッシュ休養は「○」
  (3)以上を満たせば軸馬として確定!


C ヒモ馬の選定


 これにもスピード指数を使い、前走太字から単勝倍率の高い順に1〜3頭選びます。ヒモ馬は指数が昇級点を超えていない、かつ、上昇傾向にある馬になります。軸馬以外の相対的な力は似通った能力と判断し、倍率の高いものから順にヒモ候補にいれていきましょう。そのほうが妙味が高いからです。もちろん、軸馬を選んだ時と同様のふるいをかけて精査してください。ヒモの数は各自のアレンジで構わないと思いますが、私としては点数をあまり増やさずに選べるのがベストだと思います。このへんの考えについてはまたブログで書いていきます。


D 馬券を考える(推奨/馬券についてはアレンジを効かせてください)


(1)単複派の場合


 単勝 10倍未満 → 単勝のみ購入 or 買わない or 3連単に移行
 単勝 10倍以上 → 単複(比率は複勝が当たった時に総投資が0になるライン/損するギリギリまで)


(2)3連単派の場合(単勝倍率は考慮しません)


    パターン@


      軸馬 → ヒモ馬(1頭) → all


      軸馬 → all → ヒモ馬(1頭)


    パターンA


      軸馬 → ヒモ馬(1〜3頭) → all




以上が昇級超え1頭の競馬ブックスピード指数メソッドです。この場合、抽出した馬がある条件を満たすと激アツパターンとなりますが、それはまた、別の機会に。。。


次回予告 昇級点超え2頭パターン







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