いよいよ次回最終回で名残惜しいですね。リバーサルオーケストラを観てチャイコフスキー交響曲５番第４楽章の旋律に感動したので、ついでに交響曲４番もじっくり聴いてみました。出足からいきなり暗黒時代を生き延びた人々の悲痛な叫びって感じで第１楽章は始まり、すぐそこに危機が迫ってる切迫感かと思ったらちょっと楽しい感じというか一時の安息感（休戦かな）そしてまた切迫感（悲痛な叫び）また安息感の繰り返しです。第２楽章に入ると悲しみと不安にあえいでる感じ、途方に暮れひたすら耐えている感じ。第３楽章は急に場面が変わった感じで、今のうちに楽しんでおかないとまた何が起こるかわからないから早くしましょうみたいな感じです。第４楽章は、切迫感の中でもなんとか生きていける、生きる喜びもあるんだーみたいな感じです。時代背景や人々の思いが強く伝わってくる曲でした。チャイコフスキーも全体的に暗い曲もあるんだなーと今までのイメージが変わりました。リバーサルオーケストラではチャイコフスキー交響曲５番第４楽章がオープニング曲ですが清塚信也さんがアレンジされていい感じですね。交響曲５番もじっくり聴いてみようと思いますが、クラシックは１曲が長いので好きな楽章しか聴かないんですよね。
https://youtu.be/k9SQFoaSG5M
https://youtu.be/I2DvVwUcyQw
