仕事の虫

　　昔からの面白い日本語の言葉のわざ・ことわざ「冥途(めいど)の道に五道なし 」　57回目

　　　　「冥途(めいど)の道に五道なし 」　

人間ひとたび死んでしまえば貴賎貧富の差別なし。

ちょっと考えさせられる言葉ですね。
死んだあとの世界。地獄、極楽のお話、小さい時からいろいろ聞かされました。
私も日本人ですが、仏教のこと、あんまり詳しくしりませんでした。死後の世界のことを
仏教や他の宗教もいろいろと教えているようです。本当は死後の世界はどうなんでしょう。
わかりませんですよね。
死後の世界でも、生前からの貴賎貧富がつづいていたら、やりきれませんですよね。
金持ちで裕福な生活をしていた人は、死後もそのまま継続してゆくと考えていたと思います。
そのように強く願望していた、と思います。普通の庶民は貧乏生活はもう沢山、死後はのんびり、などとゆったりと考えて、この諺の文句が生まれたと思います。いい言葉ですね。
私も貧乏神様との長い共同生活から断絶して、死後はのんびりゆったりとしたい願望です。
貧乏神様いわく「それぁないよ。私も連れていってくださいよ。私だって、そんなにいい生活していたわけじゃないんですから・・神様の下位のランクで、厄病神と一緒に散々働いたんですからね。」とか、ぶつぶつつぶやいています。

本　浅田次郎の「見知らぬ妻へ」のお話チョットだけ
新婚生活、なんか楽しい気分になる。リンミンの優しさが、花田の生活に花の蕾をみるような明るい気持ちがうまれてきた。手配師の土橋「さあ行くぞ。区役所だ。婚姻届つてコトヨ」。
三人で区役所を出て、リンミン花田に寄り添う、いかにも新妻。花田明るい気分。土橋に声かける。
「俺達夫婦、これからどうすりぁいいんだい　??」「花ちゃん　冗談よしてくれよ。何年この仕事て゛メシくってんだぁー」「でもさぁーなんか・・リンミン気にいっちゃった、ようなんだぁ」「借金を返しながら、国に仕送りできんのかな」「ビスネスビスネス・・きょうびのヤクザ悪かねえよ。ちゃんと仕送り分まで計算済だぜぃ」花田、真剣な顔で「なぁ土橋アニイよ。借金がチャラになったら、あいつ自由になれるのかい」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この続きはあした。


食べ物からのビタミン・蛋白質の成分の解説　　　　60回目
(注・・この資料は昭和59年発行の主婦と生活社・・「健康おかず」抜粋は連絡済)
かぶ・・葉は緑黄色野菜で、白い根の部分淡色野菜、それぞれ栄養価は違う。
　葉の部分・ビタミンC、カロチン、カルシウムなど多く含み栄養価が高い。
　白い根の部分・ビタミン類、すくない。デンプンを糖にかえるアミラーゼ含有。

カロリーについて一言・・五目炊き込みご飯170g--270kcal

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