2016年07月01日
昔からの面白い日本語の言葉わざ・ことわざ 「目に一丁(てい)字なし」 51回目
昔からの面白い日本語の言葉のわざ・ことわざ 「目に一丁(てい)字なし」 51回目
「目に一丁(てい)字なし」
文字の読めない文盲のこと。無学者という意味にもつかわれる。
一丁(てい)の丁の文字、なかなかの曲者ですよ。
1.豆腐は一丁、2丁と数えますよね。
2.市街地の一丁目5番地6号なとの場所の区分などでも使用。
3.距離の単位・60間
4.昔の頭髪の形・丁髷(ちょんまげ)
5.丁・数字の偶数 半
6.和装本の表と裏の2ページ
7.丁丁・・お互いに激しくうちあう音。刀の唾競り合いで激しく打ち合って火花を散らす・
8.丁半・ばくち
9.丁年・20才。
10.丁女・一人前の女 11.丁夫・一人前の男子
実に鎌倉、戦国・江戸時代など昔の人は「丁」の字をよく使用したようです。この文字は便利だつたようです。
今、時代がどんなに変遷しても日本語の読み、書き、しゃべるが普通でないと、困るし、嫌な思いをしたくありませんね。
日本語の学習は楽しいですよ。「丁」の文字ひとつでもこんなにたくさんの意味があって、再認識すると嬉しいですね。
本日の私の格言「学習するに年齢なし」。
本の話の続き。
浅田次郎の「見知らぬ妻へ」の中の8話のうちの5話目。「迷惑な死体」
気の小さいヤクザの良次、勝アニィが部屋に入ると、ポケから紙袋を良次に渡す。
「お前はヤクザに向いてない。澄子と国に帰れ ラーメン屋でもやれ !!」「でも、??」
「バァーカ、戦争がはじまるんだぁ。おまえなんか邪魔。帰れ ボスと相談したんだ」
勝あにぃはそのまま、かえった。いれかわりに田舎のオッカサン。「帰るんだぁボケ 戦争だぞ」
良次はオッカサンに耳をひっぱられ、田舎に帰ることに。このお話はここで終了。
食べ物からのビタミン・蛋白質の成分の解説 54回目
(注・・この資料は昭和59年発行の主婦と生活社・・「健康おかず」抜粋は連絡済)
コンビーフ・・牛肉に塩をして蒸し煮し缶に詰めて加熱殺菌したもの。脂肪分多く高カロリー食品。
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