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2017年10月23日

ゴーヤの家庭菜園での育て方

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ゴーヤを作ってみたいと思ってみませんか?

元々、沖縄で食べられていましたが、近年は日本中で食べられるようになりました。

爽やかな苦みがあり、炒め物にサラダにと美味しく食べられるので、是非、作ってみましょう。

ゴーヤの基本情報

ゴーヤはウリ科で、きゅうりの仲間です。

緑色の実が主流ですが、白いものもあります。

日本では綿と種を取って食べることが当たり前ですが、インドなどでは綿と種も一緒に食べますし、葉っぱを使った料理もあるとのこと。

暑さと水、日光、肥料が好きな野菜です。

冷夏の年には成長は遅れ収量もかなり減りますが、枯れることはなくゆっくりと成長していく忍耐強さがあります。

連作障害があるので、最低3年間はきゅうりなどのウリ科を植えた場所には植えないようにしましょう。

連作障害についてくわしく知りたい方は家庭菜園で野菜が育たない!?もしかして連作障害かも?対策と原因は?の記事がおススメです。

栽培に必要な道具・肥料

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(1)2mの支柱数本

ゴーヤはつるを這わせて育てます。

必要な本数は何本のゴーヤを育てるかで変わります。

(2)きゅうりネット

ネットにゴーヤを這わせるのに必要です。

(3)有機肥料

チッソ、カリウム、リン酸を長期間に肥料切れをさせないようにゆっくり少しずつ効かせていきます。

果菜類なので、リン酸が多めに必要です。

チッソの油かす、カリウムの草木灰、リン酸の鶏フンか骨粉を使いましょう。

米ぬかが手に入るのであれば、虫湧きを抑えられるので、鶏フン、骨粉でボカシ肥料を作りましょう。

(4)有機石灰

ホタテの貝殻や牡蠣殻で作られたものです。

(5)堆肥

腐葉土でも牛フン堆肥でも構いません。

積み上げておいた雑草が土のようになっていたら、それを使って大丈夫です。

(6)もみ殻くん炭

おこめの表皮であるもみ殻で作ったくん炭です。

炭に住みつく菌はリン酸が植物に吸収されるのを助けます。

(7)苗もしくは種

ゴーヤは種でも苗でもどちらでも育てることが出来ます。

夏が短い地域なら、種から育てると収穫時期が短くなる可能性があるので、苗を買ったほうが無難です。

育苗

種から育てるという場合は地植えもしくはポットで育てることが可能です。

ゴーヤの種を植える時は1晩水に浸けておきます。

その後、ポットもしくは畑に直接植えましょう。

1つのポットに2粒植え、双葉の頃に元気がなさそうなものを間引きます。

本葉が5枚くらいになったら、植え時です。

土作り

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最低でも1年間はウリ科野菜を植えたことのない場所を選びます。

年数を開けずに続けて同じ場所に作る場合は堆肥を多めにまき、連作障害軽減が出来る資材をまきましょう。

堆肥、石灰、もみ殻くん炭、少しの肥料をまきます。

堆肥も石灰も表示を守れば大丈夫です。

よく分からない場合の目安は、

・肥料は表示の半分ほどにします。

・堆肥1平方メートル2キロ(大まかな目安として小さいバケツ1個、普通サイズのバケツなら半分)

・もみ殻くん炭も堆肥と同じです。

・石灰とボカシ肥料は1平方メートル1掴み

去年、何かの野菜を作った畝がある場合は畝を崩さず使い回しても大丈夫ですが、その場合は前作の肥料が残っていることも考慮して肥料は入れないもしくは少しだけにします。

とにかく、土と肥料・石灰はよく混ぜて下さい。

有機肥料はネズミが食べるし、虫も湧きやすいので、よく混ぜて食べ辛いようにします。

畝と植えつけ

畝は幅60cm、高さ10cmから20cmのものを作ります。

支柱を立てて、きゅうりネットをつけて下さい。

100cm間隔でゴーヤを植えていきます。

植える穴に15cmほどの穴を掘ったら、肥料を1掴みの半分ほど入れよく混ぜ、土を入れます。

植え穴にゴーヤを入れた時、根っこが1cmほど外に出ている状態にしたいので、土もそうなるように入れて下さい。

土を入れ終わったら植え穴に水をたっぷりと入れ、水が浸透し終わったら、苗を植えましょう。

植えつけが終わったら、新鮮な雑草で覆い、草マルチを作ることをおススメします。

水分の蒸発を草が抑えてくれますし、草の下にはその草を食べる虫がやって来て、フンをしてゴーヤの栄養となります。

追肥や水やりなどで草マルチを外すことも多いので、虫が苦手という人は草マルチはやめて下さい。

雑草がない場合もワラで覆います。

根っこを保護し、水分の蒸発を防ぐためです。

追肥

植えつけから2週間後を目途に、ボカシ肥料なら週に1回もしくは2週間に1回1掴みを目安に追肥をします。

他の有機肥料は1掴みの半分ずつまいて様子を見て下さい。

ボカシ肥料は肥料成分が薄い米ぬかが多く入っているので、多少多くまいても肥料過多になり辛いのですが、有機肥料は肥料成分が多いです。

そのため、あまり多くまくと肥料過多になる可能性があるので、少しずつまいて様子を見ていきましょう。

基本的に肥料食いの野菜なので、肥料がなくなると成長が止まってしまいます。

株元周辺に広くまき、根っこを傷つけないように土と混ぜます。

根っこが浅い場所にあるので、根を傷つけないように深く混ぜ過ぎないようにします。

有機肥料はねずみなどが食べてしまうので、肥料の塊がなくなるまで畝表面の土と混ぜましょう。

葉っぱの色が濃い、成長が活発というのが肥料がある状態です。

葉っぱの色が薄い、成長が鈍って来たというのが追肥のタイミングなので、分かるようになってきたら、週1や週2とこだわらず、追肥をしたりやらなかったりしましょう。

有機肥料は基本的にゆっくり長く効いていくので、栽培後半はいつの間にかそれまで追肥した肥料たちの相乗効果によって、肥料過多状態になることもあります。

水やり

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植えつけから1週間ほどしてから水をやり始めます。

水が好きな野菜なので、こまめにあげます。

毎日、大量にあげ過ぎると枯れてしまうので、ほどほどの量をまきます。

適切な量は株の大きさによって異なるので、調節して下さい。

葉っぱが枯れてきたら、水のあげ過ぎが原因の可能性があります。

その後の管理

ゴーヤは基本的に追肥と水やり以外の世話は不要ですが、収穫量を増やしたいという人は摘芯が必要です。

摘芯とはゴーヤが3本ほどツルを出した頃に、主枝(一番太くて根っこに直接繋がってる茎)の頂点を切り取ることを言います。

ゴーヤの主枝は実をつけないので、こうすることで、ツルがたくさん出て、実がたくさん付きやすくなるのです。

病害虫

基本的に心配ありません。

葉と実を食害する虫もいますが、わずかな量しか食べません。

ゴーヤの収穫

収穫サイズは品種によって違うので、苗や種を購入した時、説明をよく読みましょう。

他の目安としてはゴーヤのデコボコが目立ってきた頃です。

まとめ

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ゴーヤは丈夫で、ネットに絡ませる以外の手間は必要ありません。

暑い年ほどよく成長し、収穫量が増えますが、冷夏の年でも諦めずに世話を続けると収穫することが出来ます。

グリーンカーテンとして作っているけれど、苦いのが苦手で食べないという人もいますが、半分に切り、綿と種を取ってから薄くスライスし、水につけ、シーチキンとマヨネーズで和えると苦みを抑えることが出来ます。
posted by kantankateisaien at 09:03 | TrackBack(0) | ゴーヤ
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