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2022年04月08日
英語論文講座 Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@大阪梅田&オンライン
大学生、研究者に必要な英語論文の作成・執筆のスキルを最短で学習
オンラインで徹底指導!3か月で生きたビジネス英語を。【BizEnglish】
2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。今回は「批判的思考力を鍛える」「Literature Review」の二つのワークショップを午前と午後に分けて行います。実施場所は大阪梅田&オンラインです。
また、今回は同日の午前中に「批判的思考を鍛える」という新しい講座&ワークショップを設けました。アカデミック・ライティングのプロセスの中で「Literature Review」のユニットは研究を始める前の大変重要なステップなのですが(https://global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay)、日本人の場合、それより前の「批判的思考」の訓練を受けていない学生や研究者が多く、新ユニットが必要だと考えたからです。
研究でもビジネスでも既存の情報を評価、検証し、そこで言及されていなかったり、反証の可能性がある場合、それが次の研究に繋がったり、イノベーションの鍵になります。しかし、アプローチの方法が分からない、という日本人は多いと思います。講座ではその為の「批判的思考」の手法を学びます。この講座の詳細に関しては以下の頁からご確認ください。
【詳細】
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田&オンライン」4/29(祝)10:30〜
https://note.com/globalagenda/n/naa4db08f945d
アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編4-概要】
2022年4月29日(祝・金)14:00〜16:00(120分)
今回は英語論文の方向性・研究設問を設定するための重要なステップ、Literature Review(文献精査)の方法とその成果を論文に反映させる手法を学びます。実は日本人研究者の多くはこのLiterature Reviewを十分にこなしていないことが多く、結果として論文の意義、目的、研究設問があいまいになっていることがしばしばあります。ここでは、Literature Reviewの意義、読むべき文献の絞り方、研究設問への反映のさせ方、Literature Review Sectionの書き方を学びます。
Literature Review(文献精査)とは何か
Literature Reviewの意義・目的
先行研究の検索・精査
研究成果の精査
Research Gapを探す
研究設問の設定
Literature Review Sectionの書き方
申し込みは以下のYahooチケットまたは銀行振り込みでお願いします。
英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@大阪梅田
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01h5w9i9i0a21.html
英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mdx7dtj0a21.html
[銀行振り込み]
銀行振り込みの場合、料金を200円割引します。下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。
参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人
費用:7,500~8,000円 (教材、消費税込み)
サロン会員割引価格 7,500円
通常価格 8,000円
希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。
【キャンセル・欠席の扱い】欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。
【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去21年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
WritingCafe
https://globalagenda.wixsite.com/writing
オンラインで徹底指導!3か月で生きたビジネス英語を。【BizEnglish】
2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。今回は「批判的思考力を鍛える」「Literature Review」の二つのワークショップを午前と午後に分けて行います。実施場所は大阪梅田&オンラインです。
ワークショップ「批判的思考を鍛える」
また、今回は同日の午前中に「批判的思考を鍛える」という新しい講座&ワークショップを設けました。アカデミック・ライティングのプロセスの中で「Literature Review」のユニットは研究を始める前の大変重要なステップなのですが(https://global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay)、日本人の場合、それより前の「批判的思考」の訓練を受けていない学生や研究者が多く、新ユニットが必要だと考えたからです。
研究でもビジネスでも既存の情報を評価、検証し、そこで言及されていなかったり、反証の可能性がある場合、それが次の研究に繋がったり、イノベーションの鍵になります。しかし、アプローチの方法が分からない、という日本人は多いと思います。講座ではその為の「批判的思考」の手法を学びます。この講座の詳細に関しては以下の頁からご確認ください。
【詳細】
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田&オンライン」4/29(祝)10:30〜
https://note.com/globalagenda/n/naa4db08f945d
[Unit 5] 英語論文のLiterature Review-基礎・実践編
アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編4-概要】
2022年4月29日(祝・金)14:00〜16:00(120分)
今回は英語論文の方向性・研究設問を設定するための重要なステップ、Literature Review(文献精査)の方法とその成果を論文に反映させる手法を学びます。実は日本人研究者の多くはこのLiterature Reviewを十分にこなしていないことが多く、結果として論文の意義、目的、研究設問があいまいになっていることがしばしばあります。ここでは、Literature Reviewの意義、読むべき文献の絞り方、研究設問への反映のさせ方、Literature Review Sectionの書き方を学びます。
Literature Review(文献精査)とは何か
Literature Reviewの意義・目的
先行研究の検索・精査
研究成果の精査
Research Gapを探す
研究設問の設定
Literature Review Sectionの書き方
[チケット]
申し込みは以下のYahooチケットまたは銀行振り込みでお願いします。
英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@大阪梅田
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01h5w9i9i0a21.html
英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mdx7dtj0a21.html
[銀行振り込み]
銀行振り込みの場合、料金を200円割引します。下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。
参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人
費用:7,500~8,000円 (教材、消費税込み)
サロン会員割引価格 7,500円
通常価格 8,000円
希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。
【キャンセル・欠席の扱い】欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。
【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去21年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
【オンライン・サロン会員について】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
「論文・レポートの書き方」参考記事
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
WritingCafe
https://globalagenda.wixsite.com/writing
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【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@大阪肥後橋&オンライン 5/1(日)
大学生、社会人に必要な論文・レポートの作成・執筆のスキルを最短で学習
火災保険、払いすぎていませんか?
2022年5月の「論文の教室」開催のお知らせです。新年度が始まりました。新年度からの課題レポートや卒業研究の提出に備えて、休日の間にしっかり「論文・レポートの書き方」を学んでみませんか?長文記事やレポート等を執筆する必要のある社会人にも有用な講座です。会場は大阪肥後橋&オンラインです。
日時: 2022年5月1日(日)10:30-16:00
第1部 10:30〜12:30 第2部 14:00〜16:00
Yahooチケットまたは銀行振り込みでのお申込みお願いします。
1)【Yahooチケットからの申し込み】
【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@大阪肥後橋 5/1(日)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010w7bxgg2a21.html
【論文の教室:基礎・実践編@オンライン】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座 5/1(日)https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ck1p6w52a21.html
2)【銀行振込での申し込み】
1・2部とも銀行振り込みでお申し込みの場合、400円を割引します。振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
パンデミックが世界中に蔓延する中、2020年の新学期は始まりました。4月初めからオンライン授業に移行できた大学は比較的少なく、5月の下旬頃より、ようやく足並みがそろったようです。慣れないオンライン授業で大変なスタートを切った新大学生の方も多いのではないでしょうか。コースをオンラインで履修するだけでも大変なのですが、大学生活が始まってすぐに、今まで取り組んだことのない課題や研究レポートの提出を求められて困っている大学生の方を何人か見かけました。また、日本の教育制度では過去にはレポートを提出させる大学は比較的少なかったのですが、社会人になってから、仕事でまとまった量の企画書をや報告書を書く必要に迫られ、四苦八苦されているお話もお聞きします。
これまで私たちは主に研究者、留学予定者並びに英語エッセイ・小論文科目での受験生に対して英語及び日本語のアカデミックライティングの指導をしてきたのですが、最近需要が増えているにもかかわらず、きちんと論文やレポート執筆の方法を学ぶ機会がなかったという学生や社会人を対象に「基礎から始めるレポート・論文の教室」という講座を運営しています。
この講座は基本的には大学生以上を想定しているのですが、内容としては中学生・高校生でも参加可能です。ただ、具体的な課題やテーマがないと、なかなか取り組みへの意欲が湧かないのも事実です。そこで「賞金!」も期待できる懸賞論文に応募するという方法があります。締め切りもあるため、決められた期間内に終える、という論文のお約束にも対応しています。そこで、一般の人が応募できるエッセイ・論文コンテストを紹介します。
懸賞論文に応募して文章力を鍛えよう!2022年上半期|
https://note.com/globalagenda/n/n0f3346560c2c
コースの内容は以下のとおりです。第一部では論文執筆の基礎(始め方)を学び、第二部では受講者の方が実際に与えられた課題をもとに「実践編」として受講者で一緒に考えるという構成になっています。
第一部:基礎編
1. 論文とは何か?
2. 論文の3本の柱
3. 論文の種類
4. テーマの決め方・取り組み方
5. 文献調査の手法
6. 論文のスコープを決める(タイトルをつける)
7. 引用・参照文献の書き方
第二部:実践編
1. 論文のアウトラインを作る
2. 議論(argument/discussion)をどう発展させるか
3. 検証の方法
4. エビデンスの集め方
5. ライティングのコツ
6. プレゼンテーション・講評
大阪会場&オンラインで開催します。オンライン講義はGoogle Meetを利用予定です。お申込み後にGmailでカレンダー形式の招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加する」をクリックするだけでを講義を受けることが出来ます。
参加対象者:大学生及び社会人
定員:10名
費用:7,500~16.000円 (教材、消費税込み)第一部と第二部を別々に受講できます。
サロン会員割引価格7,500円〜14,800円
通常価格 8,000〜16,000円
【キャンセル・欠席の扱い】
欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。
【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
【連絡先】
代表:Kuniko Shibata, PhD
Global Agenda (グローバル・アジェンダ)Kobe Research Centre for Global Society
http://www.global-agenda-21c.com/
【オンライン・サロン会員について】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing
無料予約システム【STORES 予約(ストアーズ 予約)】
火災保険、払いすぎていませんか?
2022年5月の「論文の教室」開催のお知らせです。新年度が始まりました。新年度からの課題レポートや卒業研究の提出に備えて、休日の間にしっかり「論文・レポートの書き方」を学んでみませんか?長文記事やレポート等を執筆する必要のある社会人にも有用な講座です。会場は大阪肥後橋&オンラインです。
日時: 2022年5月1日(日)10:30-16:00
第1部 10:30〜12:30 第2部 14:00〜16:00
チケット
Yahooチケットまたは銀行振り込みでのお申込みお願いします。
1)【Yahooチケットからの申し込み】
【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@大阪肥後橋 5/1(日)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010w7bxgg2a21.html
【論文の教室:基礎・実践編@オンライン】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座 5/1(日)https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ck1p6w52a21.html
2)【銀行振込での申し込み】
1・2部とも銀行振り込みでお申し込みの場合、400円を割引します。振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
ニューノーマル時代に必要なライティング・スキル
パンデミックが世界中に蔓延する中、2020年の新学期は始まりました。4月初めからオンライン授業に移行できた大学は比較的少なく、5月の下旬頃より、ようやく足並みがそろったようです。慣れないオンライン授業で大変なスタートを切った新大学生の方も多いのではないでしょうか。コースをオンラインで履修するだけでも大変なのですが、大学生活が始まってすぐに、今まで取り組んだことのない課題や研究レポートの提出を求められて困っている大学生の方を何人か見かけました。また、日本の教育制度では過去にはレポートを提出させる大学は比較的少なかったのですが、社会人になってから、仕事でまとまった量の企画書をや報告書を書く必要に迫られ、四苦八苦されているお話もお聞きします。
これまで私たちは主に研究者、留学予定者並びに英語エッセイ・小論文科目での受験生に対して英語及び日本語のアカデミックライティングの指導をしてきたのですが、最近需要が増えているにもかかわらず、きちんと論文やレポート執筆の方法を学ぶ機会がなかったという学生や社会人を対象に「基礎から始めるレポート・論文の教室」という講座を運営しています。
この講座は基本的には大学生以上を想定しているのですが、内容としては中学生・高校生でも参加可能です。ただ、具体的な課題やテーマがないと、なかなか取り組みへの意欲が湧かないのも事実です。そこで「賞金!」も期待できる懸賞論文に応募するという方法があります。締め切りもあるため、決められた期間内に終える、という論文のお約束にも対応しています。そこで、一般の人が応募できるエッセイ・論文コンテストを紹介します。
懸賞論文に応募して文章力を鍛えよう!2022年上半期|
https://note.com/globalagenda/n/n0f3346560c2c
コースの内容は以下のとおりです。第一部では論文執筆の基礎(始め方)を学び、第二部では受講者の方が実際に与えられた課題をもとに「実践編」として受講者で一緒に考えるという構成になっています。
【内容】
第一部:基礎編
1. 論文とは何か?
2. 論文の3本の柱
3. 論文の種類
4. テーマの決め方・取り組み方
5. 文献調査の手法
6. 論文のスコープを決める(タイトルをつける)
7. 引用・参照文献の書き方
第二部:実践編
1. 論文のアウトラインを作る
2. 議論(argument/discussion)をどう発展させるか
3. 検証の方法
4. エビデンスの集め方
5. ライティングのコツ
6. プレゼンテーション・講評
大阪会場&オンラインで開催します。オンライン講義はGoogle Meetを利用予定です。お申込み後にGmailでカレンダー形式の招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加する」をクリックするだけでを講義を受けることが出来ます。
参加対象者:大学生及び社会人
定員:10名
費用:7,500~16.000円 (教材、消費税込み)第一部と第二部を別々に受講できます。
サロン会員割引価格7,500円〜14,800円
通常価格 8,000〜16,000円
【キャンセル・欠席の扱い】
欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。
【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
【連絡先】
代表:Kuniko Shibata, PhD
Global Agenda (グローバル・アジェンダ)Kobe Research Centre for Global Society
http://www.global-agenda-21c.com/
【オンライン・サロン会員について】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
「論文・レポートの書き方」参考記事
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing
無料予約システム【STORES 予約(ストアーズ 予約)】
タグ:論文の書き方
英語論文講座[基礎&発展編]Unit 1・2・3:アカデミック・ライティング 5/3(祝・火)@大阪肥後橋&オンライン
大学生、研究者に必要な英語論文の作成・執筆のスキルを最短で学習
火災保険一括見積もり依頼サイト
2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。実施場所は大阪肥後橋&オンラインです。
英語アカデミック・ライティング講座
2022年5月3日(祝・火
)2022年5月3日(祝・火
[Unit 1] 初めての英語論文
アカデミック・ライティング英語論文講座【基礎編-概要】
10:30〜12:00(90分)
論文とは何か?
英語論文執筆に必要な技術
英語論文の特徴
英語のAcademic Writingをどう学ぶか
英語論文のタイプ
英語論文の読者及び執筆の目的を定義する
英語論文の構成
パラグラフの構造
序章・終章のまとめ
[Unit 2] Prewriting:執筆前の準備
アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編1-概要】
13:30〜15:00(90分)
英語論文の構想を練る:主に大学・大学院での課題や論文を想定した内容です。
ライティングのための準備
課題を理解する
読者を想定する
論文の構想を考えるための3つ考え方
論文の評価軸
[Unit 3] 読者を理解する&日本人の英語論文の弱点
アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編2-概要】
15:15〜16:45(90分)
日本人の英語論文の弱点を説明した後、論文の「読者は誰か」「読者の期待」の定義の方法について講義。この分析の後に論文の設問・内容の再構築について論じます。
日本人の英語論文の弱点
論文の読者・目的は何か:読者を理解する
論文の設問・内容を再構築する
【チケットの購入】
[Yahooチケット]
英語論文講座[基礎&発展編]Unit1・2・3 アカデミック・ライティング 5/3(祝・火)@大阪肥後橋
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/019f9k5eh2a21.html
英語論文講座[基礎&発展編]Unit1・2・3 アカデミック・ライティング 5/3(祝・火)@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01rrf29q72a21.html
[銀行振り込み]
下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。Unit1・2・3の3つのコースを合わせて、銀行振り込みでお申し込みの方には代金を400円割引いたします。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
なお、この英語論文講座[基礎編]は日本語でのアカデミック・ライティング・スキルよりは上級のコースになります。論文の書き方に自信がない方は5/1(日)「論文の教室」の基礎編の受講をお勧めします。
【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@大阪肥後橋&オンライン 5/1(日)
https://note.com/globalagenda/n/n2f52ffb7fbdc
オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。
参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人
費用:5,700円〜16.900円 (教材、消費税込み)
サロン会員割引価格 5,700円〜
通常価格 6,000円〜
希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。
【キャンセル・欠席の扱い】
欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。
【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
【連絡先】
代表:Kuniko Shibata, PhD
Global Agenda (グローバル・アジェンダ)Kobe Research Centre for Global Society
http://www.global-agenda-21c.com/
【オンライン・サロン会員について】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
「論文・レポートの書き方」参考記事
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing
2022年04月03日
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田&オンライン」4/29(祝)10:30〜
大学生、研究者、ビジネスマンに必要な批判的思考のためのスキルを最短で学習
急速に進むグローバルな知識経済化への対応は教育界・ビジネス界にとって、喫緊の課題となっています。実はこの中で最も必要なスキルが「批判的思考」なのです。ところが、日本では、中等教育、大学教育、ビジネス界において、この言葉の意味を十分に理解するために必要な教育を提供していません。日本を取り巻くビジネス環境が劇的に変化している中で、いまだにOJTでこの変化を乗り切れると信じている日本の企業は少なくありません。
そこで、改めて、批判的思考を獲得するための講座&ワークショップ@オンラインを用意しました。講座で提供される内容は「論文・報告書を書く」「交渉・議論をする」「イノベーション」といった、今後のビジネス、アカデミック界には必須のスキルです。
批判的思考とは何か
2019年「PISAショック」という言葉が教育界を駆け巡りました。2018年のOECDの国際学力調査(PISA)で日本人生徒の「読解力」の成績が前回の8位から15位に急降下したからです。原因はPISAの読解問題が「批判的思考」を問う形式に変化したことが理由のようです。OECDの文書は日本の生徒の読解力の結果を以下のように総括しています。
◆読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。
◆読解力の自由記述形式の問題において、自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することに、引き続き、課題がある。
OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf
また、今回、日本人の生徒の読解力のテストの成績が芳しくなかった理由は日本の中等教育の指導内容にあると専門家は指摘しています。
PISA「読解力」15位の要因を探る-原因の特定と改善の方向性
https://kokugonote.com/post-5214/
「今回OECD加盟国の平均正答率を日本の子どもが10ポイント以上下回った設問が「読解力」では14題あったが、その中の9題が「評価し、熟考する」ものだった。…読解力低下の主要な原因は、日本の国語の授業のあり方にあると考える。今回特に重視された「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことを大事にするような国語の授業が、日本ではそもそも極めて少ないということが大きく関わる。」
しかも、教師自身が「これまで文章や作品を評価的批判的に読み、それに基づいて自分の見解を表現するという学習をしてきていない」のですから、事態は深刻です。以下のリンクから、2018年のPISAの読解力問題を見ることができます。
OECD 生徒の学習到達度調査(PISA)
Programme for International Student Assessment
〜 2018 年調査問題例〜読解力問題
令和元(2019)年 12 月
文部科学省 国立教育政策研究所
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/04_example.pdf
上記の試験には「意見」と「事実」を分ける問題や同じテーマの3つの異なる資料を読み込んで、ある現象の原因について答える、という問題が含まれています。この問題に答えるためには、種類の異なる情報を評価するリテラシー、それらの情報をもとに自己の意見を論理的に述べる「表現力」が必要です。そして、これらの能力は、今後のグローバル社会で生きていく上で、必須のスキルです。この度、新しくこの課題に対応したワークショップを用意しました。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田%オンライン」第2回 4/29(祝)10:30〜
以下、ワークショップを2部に分けました。別々に受講することが可能です。
日時: 2022年4月29日(祝・金)10:30〜12:30
場所: オンライン&大阪梅田
費用: 3,700円〜 チケット・サイトでご確認ください
[Uniti1]批判的思考力とは何か:基礎編(10:30-11:30)
1. 批判的思考力を鍛えると何が出来るようになるか
2. 批判的思考を実践するプロセス
3. 批判的思考を実践する為に知るべき考え方
[Unit 2]批判的思考力を鍛える実践編1(11:30〜12:30)
1. 日本語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える
2. 英語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える
チケット
以下のYahooチケット・サイトから、もしくは銀行振り込みで、お申し込みください。
ワークショップ「批判的思考を鍛える@大阪梅田」4/29(金)10:30〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01g3z7h94w921.html
ワークショップ「批判的思考を鍛える@オンライン」4/29(金)10:30〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01b1yfwn2w921.html
【銀行振り込み】
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。全ユニットを銀行振り込みでお申し込みの場合、参加費を200円割引します。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【参加費】
オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。
ユニット1または2のみ 会員-3,700円、非会員-4,000円
全ユニット 会員-7,200円。非会員-7,600円
質問のある方は、下記からご連絡ください。
グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【チケットの発行】
参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【場所】
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/
【注意事項】
できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。
オンライン・サロン
現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja
このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。
【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?
https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe
参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。
【HP】 http://www.global-agenda-21c.com/
【note】 https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
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【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
「論文・レポートの書き方」参考記事
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing
★月々100円(税抜)からのオンラインショップ運営!
高機能カート・クレジット決済も簡単導入。
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3H9XD3+82JMAY+348+65EOJ
タグ:批判的思考
2022年03月31日
「The SDGs Report 2021」(4)目標16:平和と公正をすべての人に【英語で学ぶ大人の社会科】第41回 4/10(日)20時@オンライン
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SDGsの目標16「平和と社会的公正の実現」に向けて英語で議論
2022年4月の「英語で学ぶ大人の社会科:世界の知性が語る現代社会」のワークショップのお知らせです。「The SDGs Report 2021」の「目標16:平和と公正をすべての人に」について英語で議論します。チケットの申し込みは以下のYahooチケットサイトから、または銀行振り込みでお願いします。
2022年4月10日(日)夜20時@オンラインで開催するワークショップは、ロシア・ウクライナ戦争勃発まで、先進国の住民である我々が当然のものとして受け止めていた平和について、国連が発行した「The SDGs Report 2021」をもとに、世界で今も続く紛争、汚職、搾取、人権や自由の侵害について、英語で議論します。チケットの申し込みは以下のYahooチケットサイトから,、または銀行振り込みでお願いします。
【チケット】
「The SDGs Report 2021」(4)目標16:平和と公正をすべての人に【英語で学ぶ大人の社会科】第41回 4/10(日)20時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01j6bqi8rp921.html
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【ワークショップ】
ロシアとウクライナの戦争が始まってから一か月以上が過ぎました。シリア、イエメン、アフガニスタン、ナイジェリアなどで内戦は相変わらず続いていますが、これまでメディアやSNSで取り上げられることは少なく、我々はどこか遠い国での出来事のように考えていました。しかし、EU圏のすぐ隣にあり、NATOへの加盟を希望していたウクライナに対するロシアの激しい攻撃は連日インターネットも含む様々なメディアで報道され、大きな関心を集めています。また、世界におけるエネルギーや食糧の供給において、ロシアが重要な役割を果たしてきたことから、この戦争はグローバル経済にも大きな打撃です。これまで、考えたこともなかった平和や自由の尊さを、多くの人々は実感しているのではないでしょうか。
しかし、世界に目を向けてみると、中東やアフリカを中心に紛争は絶えず起こっており、その結果もたらされる直接・間接的な被害は貧困、飢餓、性暴力、人身売買など切りがありません。ウクライナでの戦禍の報道と第二次世界大戦以来ではないかと思われる大量の難民発生は、規模は違えど、今も多くの国での現実です。そして、戦争にまで発展していなくても、今回のロシアのプーチン大統領が実行してきたような言論統制、報道関係者や政敵を暴力で抑え込むこと、汚職による蓄財などは途上国では日常茶飯事なのです。世界がグローバルに繋がっている今、つい最近まで貿易のパートナーであったような、一国における不正や紛争が世界に飛び火することを、我々は今目撃しています。
SDGsの「目標16:平和と公正をすべての人に」は、このような搾取や暴力を根絶するための国連の取り組みです。今回の「英語で学ぶ大人の社会科」はこの問題について、以下の報告書の資料を使い、英語で議論します。
「The SDGs Report 2021」Goal 16: Peace, justice and strong institutions
Promote peaceful and inclusive societies for sustainable development, provide access to justice for all and build effective, accountable and inclusive institutions at all levels
https://unstats.un.org/sdgs/report/2021/goal-16/
今後は、月1-2回、このシリーズの枠内でSDGsの17の目標について2021年時点で「2030アジェンダ」に向けての進捗状況を検証します。
このワークショップの設問は参加申し込み者、サロン会員、有料ニュースレター購読者及び後日発表するnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの2020年4&5月の記事(設問を公開しています)を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。
【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?
https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe
【詳細】
参加費は800〜2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。
申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
定員: 10名
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
【ビデオ会議システム】Google Meet
ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。
申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。
ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html
オンライン・サロン& noteゴールド会員について
現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。
【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【HP】https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish
【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
【英語で学ぶ大人の社会科】サークル
https://note.com/globalagenda/circle
2022年03月30日
授業をオンラインに移行【SDGs英語ニュースについて議論する】第9回 4/9(土)10時@オンライン
グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。
新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第9回を4/9(土)10時@オンラインで開催します。今回は新しいテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の6番目の記事「授業をオンラインに移行:難題もあるが、試してみるよい機会 - Difficulties, Opportunities Moving Classes Online」を利用します。この記事はSDGsの「目標4:質の高い教育をみんなに」に対応しています。また書籍を持っていなくても記事はWebでも読むことができますので、参加は可能です。以下新ワークショップの案内です。
ワークショップ第9回「授業をオンラインに移行:Difficulties, Opportunities Moving Classes Online」のご案内
「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの4番目の目標「質の高い教育をみんなに」です。世界的には公正で無償の初等・中等教育を提供すること、特に教育を受けることを制限されていることが多い、途上国の女子や貧困層に対して、十分な就学支援をすることが課題になっています。
また、近年、日本でも教育格差が社会問題になっていますが、そんな中、発生したのが今回のパンデミックです。もともと、日本では教育でのデジタル利用や授業でのオンライン化は遅れていたのですが、コロナをきっかけに、大学では2020年春から、オンライン授業が始まりました。小学校から高校までは、一部リモート授業も導入されましたが、大学に比べて、多くの課題があります。今回は、米国の大学でのオンライン授業への取り組みを学び、これからの教育のデジタル化の可能性と今後の在り方について議論します。詳細は以下の通りです。
日時: 2022年4月9日(土)10時〜11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 会員-1,100円、非会員-1,900円、初回または見学のみ-800円、回数券(3回)5,250円
教材はテキストまたは以下のHPでご確認ください。但し、テキストの内容とHPの記事は全く同じではありません。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
Difficulties, Opportunities Moving Classes Online
https://learningenglish.voanews.com/a/difficulties-opportunities-moving-classes-online/5343679.html
チケット
チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。
授業をオンラインに移行【SDGs英語ニュースについて議論する】第9回 4/9(土)10時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/018dfityyn921.html
また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【2022年】新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」
2022年から新しいワークショップを運営しています。このワークショップの目的はSDGsの内容を英語で理解し、自分でも世界に向けて発信する能力を身に着けることです。留学を目指している方、企業でR&D、マーケティング、海外関連の部署に勤務する人にお薦めの内容です。
現在、英語中級〜上級者向けの「Global Newsについて語ろう!」を主宰しています。このワークショップは2017年からThe Japan Times紙が発表していた教材「朝英語の会」を利用して、対面で(場所は大阪梅田&神戸三宮)開催していました。パンデミックのため、2020年春からはオンラインで開催しています。2020年末にThe Japan Time紙が同プログラムが終了したことを受けて、2021年からは出来るだけ同じレベルの英語メディア記事を利用し、グローバル・アジェンダが設問と解説を作成し、ワークショップを開催しています。
対面でワークショップを開催していた時は複数のグループに分かれ、各テーブルにリーダーがいました。こちらは参加者が交代でテーブル・リーダーを引き受ける形で、全体の進行をグローバル・アジェンダが担当していました。オンラインでのワークショップは参加人数を絞り、グローバル・アジェンダ代表であるDr.Shibataがファシリテーションを務めています。スタイルとしては、欧米の大学・大学院のゼミで行われる議論形式の内容です。参加者は事前に与えられた資料を読むことで、より深くテーマについて学び、英語で積極的に発言することを期待されています。
また、ワークショップ内では、資料に含まれていない関連事項に関する解説もあります。この方式を採用することにより、参加者の時事問題の理解力と英語での発信力は短期間で飛躍的に伸びました。現在利用しているCNNのテキストに基づくワークショップは2022年1月末で終了するため、3月から新しいテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」を利用し、SDGsの17のテーマについてじっくり学習する予定です。
この書籍で取り上げられる内容は欧米の教育システムでは比較的早い時期から、カリキュラムに取り入れられています。また、北米の大学の教養課程や欧米の社会科学系の学部では、これらのテーマについては、過去に議論を積み上げてきています。しかし、日本の教育機関ではSDGs全てのテーマについて深い議論をすることは稀だと思います。また、多くの研究や報道は英語で次々に発信されているため、日本人がSDGsを理解する妨げになっています。
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の英語は難解ではありません。しかし、関連する社会問題を理解していないと発言できないテーマばかりです。今後の予定としては週1回、1本のエッセイを29週間かけでグループで議論し、これらSDGsに関わる社会問題を英語で自分でも発信できるようにすることが目標です。ワークショップはグローバル・アジェンダが現在主宰しているフォーマットを利用します。
「SDGs英語ニュースについて議論する」はSDGsの17のテーマ全てについてVoice of America (VOA)の記事を利用し、英語で議論します。以下、VOAに関する説明です。
"Voice of America (VOA) is the largest U.S. international broadcaster, providing news and information in more than 40 languages to an estimated weekly audience of more than 311 million people."
VOAの詳細は以下のサイトでご確認ください。
Voice of America (VOA)
https://www.voanews.com/
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」について
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」はSDGsの17項目を英語で知るための入門書です。この書籍はSDGsをテーマに英語を学びたい方を対象に、SDGsの解説およびVOAの関連ニュース記事を掲載しています。
以下、本からの抜粋です。
【本の特長】
17項目それぞれの解説と、理解を深めるためのキーワード付き
「英文」「語注」「和訳」「英語音声」の4点セットが揃っており、 シャドーイング学習にも最適
学習素材にはVOA Learning Englishを使用し、英語を聞き慣れていない人のリスニング練習にも最適
【対象とする読者層】
高校レベル以上の英語を学んでおり、もう少し広いテー マを用いて英語を学びたい方
SDGs について、英語で情報(特にニュース記事)を集めたい方
SDGs に興味があり、できればそれをテーマに英語を学んでみたい方
SDGsの全貌がよくわからないので英語原文を当たってみたいけど挫折した方
本の詳細は以下のHPからご確認ください。
VOAで聞き読み SDGs英語ニュース入門
コスモピアeステーション編集部・編
https://www.cosmopier.com/shoseki/4864541663/
内容
SDGsについて
Part1 人間 People
目標1 貧困をなくそう
コロナ禍で明らかになったアメリカと欧州における社会保障制度の格差
目標2 飢餓をゼロに
世界一健康的な新ダイエット
5人に1人が不健康な食事が原因で死亡
目標3 すべての人に健康と福祉を
ビデオゲームは精神的健康に役立つか
がんは高所得国の死因の第1位
目標4 質の高い教育をみんなに
授業をオンラインに移行:難題もあるが、試してみるよい機会
ユネスコが発表:新型コロナウイルスの影響で児童生徒2億9,000万人が登校できず
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
日本の女性たちがハイヒール拒否キャンペーン
「ミス・アメリカ」が水着審査を廃止
目標6 安全な水とトイレを世界中に
ブラジル発:水不足は世界的な問題
世界人口の4分の1が水不足の危機に直面
Part2 繁栄 Prosperity
目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少
研究者らが、二酸化炭素を価値ある燃料に変える装置を開発
目標8 働きがいも 経済成長も
女性が経済を主導するとどうなるか
目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
専門家が提言、大学は研究にもっと投資すべき
目標10 人や国の不平等をなくそう
8人が世界の富の半分を支配する
アメリカの教育者たちが再検討 「黒人の歴史」を学校でどう教えるか
目標11 住み続けられるまちづくりを
世界保健機関(WHO)の調査報告:都市住民の80%が有害な空気を吸っている
大気汚染は高齢者にとって病院受診につながる
Part3 地球 Planet
目標12 つくる責任 つかう責任
食品ロスとの闘いにAIを活用する日本企業
ファッションデザイナーたち、環境保護のために素材を再利用
目標13 気候変動に具体的な対策を
地球温暖化で早まる花粉シーズン
アメリカは「気候変動難民」の保護を検討
目標14 海の豊かさを守ろう
海の健全さが人間の健康にも影響する
目標15 陸の豊かさも守ろう
研究結果:2050年までに外来種が激増することが判明
Part4 平和・パートナーシップ Peace・Partnership
目標16 平和と公正をすべての人に
世界の4人に3人の子どもが暴力を経験
日本の拘置所、有罪判決を待たずに多くを収容
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
世界23カ国の首脳、「パンデミック条約」制定を支持
今後のワークショップの予定
週1回、土曜日午前10時から90分、定員10名でオンラインでの開催を予定しています。コロナの感染が落ち着いたら、大阪梅田での対面のワークショップも検討してみます。この場合、日時は別途設定します。また参加希望者が多いようでしたら、追加のワークショップを開催します。
オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。
参加費
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参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
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申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
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【場所】
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)
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【注意事項】
できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。
【オンライン・サロン】
現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。サロン会員募集中です。詳細は以下からご確認ください。
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このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。
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参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。
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「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
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2022年03月26日
知識経済と覇権国家:グローバル経済の原点から考える
保険料節約なら、保険見直しラボで無料相談!
知識経済(”Knowledge Economy”) へのシフトが叫ばれてから半世紀以上が過ぎようとしています。そのスピードが加速したのが80年代後半から90年代にかけてだったように思います。その間、日本は過去の成功神話に拘るあまり、教育や雇用制度の改革において、何一つ際立った成果を収めることなく、30年以上が過ぎ去りました。この状況で、日本人が現在に至るまで「批判的思考の訓練」「専門家教育」「成人教育」そして、これらの「教育投資に見合った雇用制度」に、真剣に取り組んでこなかったことが日本経済の未来を危うくしています。
この短いエッセイでは、最初に専門家教育と大学の役割についての議論を取り上げます。次に、欧米列強諸国が領地を拡大、植民地を維持してきた「帝国主義」と「グローバル化」には、社会科学も含む近代科学が大きな力を発揮したこと、そしてその力の源泉になったものが、宗教や伝統に縛られない思考を促す「批判的思考」であったことを解説したいと思います。最後に、近年「知識経済」躍進の原動力となった新しい知的エリートが世界経済を動かしていること、日本人がそれに向き合わない限り、到底「イノベーション」を生み出せないと確信していることについて説明していきます。正式な論文ではないので、議論がまとまっていない箇所もありますが、皆さんが、自分自身の、そして日本の未来を考えるうえで、参考にしていただければ幸いです。
ロシアによるウクライナ侵攻が続き、戦闘は激しさを増しています。連日、日本でもTV等での報道が続いていますが、旧共産圏地域の政治、歴史、外交問題に詳しい専門家は少ないようで、同じ顔触れの専門家が各局をはしごしながら、解説を担当しています。そんな中、メディアでも自前で信頼性の高い情報を発信できるように、大学院卒業者を増やすべきではないか、との大学教授の意見がSNSで注目を集めました。
https://twitter.com/2000grips/status/1501367700609634307
この意見に賛成する人々がいる一方、反対する人も数多くいました。特に驚いたのが「大学院で勉強しても現場では使えない」とか「金持で世間知らずのボンボン」「高学歴者の傲慢」とかいうステレオ・タイプの偏見です。現実は、野口悠紀雄教授他多くの専門家が指摘するように、グローバル社会はこの数十年「知識経済」に大きくシフトしており、日本と諸外国との格差は広がる一方です。
「低学歴国日本」の大学進学率は韓国の3分の2、なぜこんなに低いのか | 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る
https://diamond.jp/articles/-/298482
知識経済及び専門家教育に対する日本と世界の乖離を表す重要な語彙が、英語のProfessionalです。実は、Professionalという語彙は日本語の「プロフェッショナル」とは、ずいぶん違う意味で使われることの多い言葉です。
Professional
https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/professional
辞書で調べてみると、日本でいうアマチュアの反対語の意味の「プロ」という意味以外には、以下のものがあり、日本以外では、主に「大学や大学院で高等教育を受けた専門家」という意味で使われることが大半です。以前は活発であった英語圏の新聞や雑誌のclassified ads(個人広告)欄で「家のシェアメイト」や「恋人求む」といった広告の条件で「Professional」という語彙をよく見かけたものです。
この語彙が欧米で指しているのは、最低でも大学卒(殆どは大学院卒)の専門家でなければ企業で幹部候補生にはなれない現実です。階級制度といったものではなく、社会が複雑化し過ぎて、そういう人物でなければ、現代社会の諸問題を理解し、処理することが難しくなっているという世界の実情を表しているだけです。私も野口教授と同様に、日本のあらゆる分野でイノベーションが進まず、他のアジア諸国にも追い抜かれてしまったのは、高等教育の軽視と悪しき「平等主義」が招いた必然の結果だと思います。
大学院卒は「勉強だけ出来て現場では役に立たない」という意見も、日本人が大学院卒の学歴を持つ人を正しく使っていないだけだと思います。私が海外で見たのは、この言説とは真逆で、専門知識で武装した人が圧倒的に交渉に強く、学部卒の日本人は交渉の為の議論にも参加できない、という現実でした。しかも、日本では大学卒であっても、専門教育は2年間しかなく、そのうちの多くの時間が就職活動の為に使われています。ちなみに、一般教養科目のない英国の大学の学部では専門科目だけを3年間学びます。
東洋経済特集号でノーベル経済学賞受賞者の吉野彰氏が脱炭素関連の国際規格を決める国際会議で日本には「交渉のプロ」がいないことを嘆いていました。担当官庁の官僚は大学院で専門教育を受けていない人が大半なので、交渉の場で優位に立つことは難しいと思います。
エネルギー危機が来る | 持たざる国 日本に大激震
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28844
そして、歴史を振り返ってみると、欧米列強が科学の力を駆使して「帝国」を築いたのは、単に軍事力による支配だけではありません。ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」第15章「科学と帝国の融合」に詳しく書かれていますが、欧米列強国は他国の文化や社会を徹底的に研究する「地域研究」を始め、近代科学(人類学、社会学、地理学、考古学、経済学、言語学等)をフルに活用し、植民地経営を続けてきました。
サピエンス全史 下 :ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田 裕之|河出書房新社 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226729/
海外の研究者による「日本研究」も「帝国主義」がその出発点です。私は、日本の近代史や社会科学の知識は海外で、英語で勉強しました。日本人が日本語で書いた「日本に関する研究」よりも、自分の論文執筆には外国人による日本研究のほうが大いに役立ちました。理由は主に二つあったと思います。
@日本人なら見落としがちな視点から書かれている
A批判的思考に関する訓練を日本人研究者より多く受けているので、研究課題のフレームワーク作りが巧み
特にAに関しては、欧米式の中等教育を受けてこなかった、多くのアジア人学生が英語圏の大学で苦戦しているのを目の当たりにしました。
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
帝国主義がその起源であったとは言え、何世紀にもわたる学問的積み上げがあるために、欧米の大学を中心とする研究機関は必然的に質の高い研究成果を出し続けることができるのだと思います。そして、欧米諸国の近代科学の発達と近年の知識経済の深化に欠かせないスキルが批判的思考力です。
ところが、内容が刷新された近年のOECDの学力調査で、日本の義務教育において、批判的思考力を養うための指導が大幅に不足していることが明らかになりました。経済協力開発機構(OECD)が、2018年に実施した学習到達度調査(PISA)で、日本の高校1年生の読解力は15位となり、8位だった2015年の前回調査から大幅に低下しました。新しい読解力テストには、複数の文書から、必要な情報を取り出したり、意見と事実を分けて考えるなど「批判的思考力」のスキルを問う問題が含まれていたからです。
日本の子どもの「読解力」8位から15位に急落――“PISAショック”をどう読み解く?
https://bunshun.jp/articles/-/16944
下記のようにOECDが定義する「読解力」は日本の「国語教育」とは、随分と趣旨が違うものであり、日本の生徒が好成績を残せなかった理由が理解できると思います。
一方、AIやデジタル化の進化など、今後は更に知識経済が発展することを考えれば、日本の教育が今のままでよいはずはありません。青少年だけでなく、充実した成人教育の必要性がますます高まっています。批判的思考力を、確実に効率的に伸ばす方法が大学院などで更なる高等教育を受けることです。しかし、取り急ぎ「批判的思考」のエッセンスだけでも身に着けたいという人のために以下の講座を作成しました。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」第1回4/2(土)19:30〜|Global Agenda
https://note.com/globalagenda/n/n1b214e6bacb8
教材を変更しながら、今後もワークショップを開催していきたいと思います。皆様の参加をお待ちしています。
火災保険の見直しで家計を節約
知識経済(”Knowledge Economy”) へのシフトが叫ばれてから半世紀以上が過ぎようとしています。そのスピードが加速したのが80年代後半から90年代にかけてだったように思います。その間、日本は過去の成功神話に拘るあまり、教育や雇用制度の改革において、何一つ際立った成果を収めることなく、30年以上が過ぎ去りました。この状況で、日本人が現在に至るまで「批判的思考の訓練」「専門家教育」「成人教育」そして、これらの「教育投資に見合った雇用制度」に、真剣に取り組んでこなかったことが日本経済の未来を危うくしています。
この短いエッセイでは、最初に専門家教育と大学の役割についての議論を取り上げます。次に、欧米列強諸国が領地を拡大、植民地を維持してきた「帝国主義」と「グローバル化」には、社会科学も含む近代科学が大きな力を発揮したこと、そしてその力の源泉になったものが、宗教や伝統に縛られない思考を促す「批判的思考」であったことを解説したいと思います。最後に、近年「知識経済」躍進の原動力となった新しい知的エリートが世界経済を動かしていること、日本人がそれに向き合わない限り、到底「イノベーション」を生み出せないと確信していることについて説明していきます。正式な論文ではないので、議論がまとまっていない箇所もありますが、皆さんが、自分自身の、そして日本の未来を考えるうえで、参考にしていただければ幸いです。
専門家の資質と役割
ロシアによるウクライナ侵攻が続き、戦闘は激しさを増しています。連日、日本でもTV等での報道が続いていますが、旧共産圏地域の政治、歴史、外交問題に詳しい専門家は少ないようで、同じ顔触れの専門家が各局をはしごしながら、解説を担当しています。そんな中、メディアでも自前で信頼性の高い情報を発信できるように、大学院卒業者を増やすべきではないか、との大学教授の意見がSNSで注目を集めました。
https://twitter.com/2000grips/status/1501367700609634307
「一つの意見として聞いてください。今回の事態で、メディアの大切さが改めて実感されていると思います。日本のメディアが生き残りたければ、社員のレベルアップが必須です。今の日本の学卒レベルの政治・経済の知識で、現在の社会情勢に太刀打ちできるとは思えません。」
この意見に賛成する人々がいる一方、反対する人も数多くいました。特に驚いたのが「大学院で勉強しても現場では使えない」とか「金持で世間知らずのボンボン」「高学歴者の傲慢」とかいうステレオ・タイプの偏見です。現実は、野口悠紀雄教授他多くの専門家が指摘するように、グローバル社会はこの数十年「知識経済」に大きくシフトしており、日本と諸外国との格差は広がる一方です。
「低学歴国日本」の大学進学率は韓国の3分の2、なぜこんなに低いのか | 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る
https://diamond.jp/articles/-/298482
知識経済及び専門家教育に対する日本と世界の乖離を表す重要な語彙が、英語のProfessionalです。実は、Professionalという語彙は日本語の「プロフェッショナル」とは、ずいぶん違う意味で使われることの多い言葉です。
Professional
https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/professional
辞書で調べてみると、日本でいうアマチュアの反対語の意味の「プロ」という意味以外には、以下のものがあり、日本以外では、主に「大学や大学院で高等教育を受けた専門家」という意味で使われることが大半です。以前は活発であった英語圏の新聞や雑誌のclassified ads(個人広告)欄で「家のシェアメイト」や「恋人求む」といった広告の条件で「Professional」という語彙をよく見かけたものです。
1. relating to work that needs special training or education:
2. having the qualities that you connect with trained and skilled people, such as effectiveness, skill, organization, and seriousness of manner:
3. having the type of job that is respected because it involves a high level of education and training:
この語彙が欧米で指しているのは、最低でも大学卒(殆どは大学院卒)の専門家でなければ企業で幹部候補生にはなれない現実です。階級制度といったものではなく、社会が複雑化し過ぎて、そういう人物でなければ、現代社会の諸問題を理解し、処理することが難しくなっているという世界の実情を表しているだけです。私も野口教授と同様に、日本のあらゆる分野でイノベーションが進まず、他のアジア諸国にも追い抜かれてしまったのは、高等教育の軽視と悪しき「平等主義」が招いた必然の結果だと思います。
大学院卒は「勉強だけ出来て現場では役に立たない」という意見も、日本人が大学院卒の学歴を持つ人を正しく使っていないだけだと思います。私が海外で見たのは、この言説とは真逆で、専門知識で武装した人が圧倒的に交渉に強く、学部卒の日本人は交渉の為の議論にも参加できない、という現実でした。しかも、日本では大学卒であっても、専門教育は2年間しかなく、そのうちの多くの時間が就職活動の為に使われています。ちなみに、一般教養科目のない英国の大学の学部では専門科目だけを3年間学びます。
東洋経済特集号でノーベル経済学賞受賞者の吉野彰氏が脱炭素関連の国際規格を決める国際会議で日本には「交渉のプロ」がいないことを嘆いていました。担当官庁の官僚は大学院で専門教育を受けていない人が大半なので、交渉の場で優位に立つことは難しいと思います。
エネルギー危機が来る | 持たざる国 日本に大激震
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28844
近代科学と覇権国家
そして、歴史を振り返ってみると、欧米列強が科学の力を駆使して「帝国」を築いたのは、単に軍事力による支配だけではありません。ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」第15章「科学と帝国の融合」に詳しく書かれていますが、欧米列強国は他国の文化や社会を徹底的に研究する「地域研究」を始め、近代科学(人類学、社会学、地理学、考古学、経済学、言語学等)をフルに活用し、植民地経営を続けてきました。
サピエンス全史 下 :ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田 裕之|河出書房新社 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226729/
海外の研究者による「日本研究」も「帝国主義」がその出発点です。私は、日本の近代史や社会科学の知識は海外で、英語で勉強しました。日本人が日本語で書いた「日本に関する研究」よりも、自分の論文執筆には外国人による日本研究のほうが大いに役立ちました。理由は主に二つあったと思います。
@日本人なら見落としがちな視点から書かれている
A批判的思考に関する訓練を日本人研究者より多く受けているので、研究課題のフレームワーク作りが巧み
特にAに関しては、欧米式の中等教育を受けてこなかった、多くのアジア人学生が英語圏の大学で苦戦しているのを目の当たりにしました。
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
知識経済と批判的思考
帝国主義がその起源であったとは言え、何世紀にもわたる学問的積み上げがあるために、欧米の大学を中心とする研究機関は必然的に質の高い研究成果を出し続けることができるのだと思います。そして、欧米諸国の近代科学の発達と近年の知識経済の深化に欠かせないスキルが批判的思考力です。
ところが、内容が刷新された近年のOECDの学力調査で、日本の義務教育において、批判的思考力を養うための指導が大幅に不足していることが明らかになりました。経済協力開発機構(OECD)が、2018年に実施した学習到達度調査(PISA)で、日本の高校1年生の読解力は15位となり、8位だった2015年の前回調査から大幅に低下しました。新しい読解力テストには、複数の文書から、必要な情報を取り出したり、意見と事実を分けて考えるなど「批判的思考力」のスキルを問う問題が含まれていたからです。
日本の子どもの「読解力」8位から15位に急落――“PISAショック”をどう読み解く?
https://bunshun.jp/articles/-/16944
下記のようにOECDが定義する「読解力」は日本の「国語教育」とは、随分と趣旨が違うものであり、日本の生徒が好成績を残せなかった理由が理解できると思います。
<OECDの読解力の定義> 自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、社会に参加するために、テキストを理解し、利用し、評価し、熟考し、これに取り組むこと。
一方、AIやデジタル化の進化など、今後は更に知識経済が発展することを考えれば、日本の教育が今のままでよいはずはありません。青少年だけでなく、充実した成人教育の必要性がますます高まっています。批判的思考力を、確実に効率的に伸ばす方法が大学院などで更なる高等教育を受けることです。しかし、取り急ぎ「批判的思考」のエッセンスだけでも身に着けたいという人のために以下の講座を作成しました。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」第1回4/2(土)19:30〜|Global Agenda
https://note.com/globalagenda/n/n1b214e6bacb8
教材を変更しながら、今後もワークショップを開催していきたいと思います。皆様の参加をお待ちしています。
火災保険の見直しで家計を節約
2022年03月25日
がんは高所得国の死因の第1位【SDGs英語ニュースについて議論する】第8回 4/2(土)10時@オンライン
グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。
https://www.xdomain.ne.jp/
新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第8回を4/2(土)10時@オンラインで開催します。今回は新しいテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の5番目の記事「がんは高所得国の死因の第1位: Cancer Is the Leading Cause of Death in Wealthy Countries」を利用します。この記事はSDGsの「目標3:すべての人に健康と福祉を」に対応しています。また書籍を持っていなくても記事はWebでも読むことができますので、参加は可能です。以下新ワークショップの案内です。
「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの4番目の目標「すべての人に健康と福祉を」です。このテーマは途上国で目標とされてきた新生児・妊婦の死亡率に加えて、ワクチン接種へのアクセスも含む保健サービス、万人が医療を受けられるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、健康寿命の伸長、自殺率の減少、依存症への対策、精神的健康の維持、性と生殖の自由に関する権利など幅広いテーマが目標です。
今回は世界的に見た死因の変遷について議論します。特に驚くことではありませんが、現在、先進国の死因の第1位は「がん」です。実は、これはがんが増えているというより、かつて先進国で死因のトップであった心疾患、いわゆる心臓麻痺、心筋梗塞、脳卒中による死亡が減少しているからなのです。世界的に見れば、これらは中年層の死因のトップですが、先進国では治療法や科学技術の進歩、人々の生活習慣の変化により、これらの疾患による死亡が減少しているのだそうです。また、先進国では喫煙する人は減ったものの、肥満は増えています。日本でもライフスタイルの欧米化により、死因には大きな変化が見られます。今回は健康とライフスタイル、医学の進歩などの関係性について英語で議論します。詳細は以下の通りです。
日時: 2022年4月2日(土)10時〜11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 会員-1,100円、非会員-1,900円、初回または見学のみ-800円、回数券(3回)5,250円
教材はテキストまたは以下のHPでご確認ください。但し、テキストの内容とHPの記事は全く同じではありません。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
Cancer Is the Leading Cause of Death in Wealthy Countries
https://learningenglish.voanews.com/a/cancer-is-the-leading-cause-of-death-in-wealthy-countries/5073346.html
チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。
がんは高所得国の死因の第1位【SDGs英語ニュースについて議論する】第8回 4/2(土)10時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01qasp4xsc921.html
また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
2022年から新しいワークショップを企画しています。このワークショップの目的はSDGsの内容を英語で理解し、自分でも世界に向けて発信する能力を身に着けることです。留学を目指している方、企業でR&D、マーケティング、海外関連の部署に勤務する人にお薦めの内容です。
現在、英語中級〜上級者向けの「Global Newsについて語ろう!」を主宰しています。このワークショップは2017年からThe Japan Times紙が発表していた教材「朝英語の会」を利用して、対面で(場所は大阪梅田&神戸三宮)開催していました。パンデミックのため、2020年春からはオンラインで開催しています。2020年末にThe Japan Time紙が同プログラムが終了したことを受けて、2021年からは出来るだけ同じレベルの英語メディア記事を利用し、グローバル・アジェンダが設問と解説を作成し、ワークショップを開催しています。
対面でワークショップを開催していた時は複数のグループに分かれ、各テーブルにリーダーがいました。こちらは参加者が交代でテーブル・リーダーを引き受ける形で、全体の進行をグローバル・アジェンダが担当していました。オンラインでのワークショップは参加人数を絞り、グローバル・アジェンダ代表であるDr.Shibataがファシリテーションを務めています。スタイルとしては、欧米の大学・大学院のゼミで行われる議論形式の内容です。参加者は事前に与えられた資料を読むことで、より深くテーマについて学び、英語で積極的に発言することを期待されています。
また、ワークショップ内では、資料に含まれていない関連事項に関する解説もあります。この方式を採用することにより、参加者の時事問題の理解力と英語での発信力は短期間で飛躍的に伸びました。現在利用しているCNNのテキストに基づくワークショップは2022年1月末で終了するため、3月から新しいテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」を利用し、SDGsの17のテーマについてじっくり学習する予定です。
この書籍で取り上げられる内容は欧米の教育システムでは比較的早い時期から、カリキュラムに取り入れられています。また、北米の大学の教養課程や欧米の社会科学系の学部では、これらのテーマについては、過去に議論を積み上げてきています。しかし、日本の教育機関ではSDGs全てのテーマについて深い議論をすることは稀だと思います。また、多くの研究や報道は英語で次々に発信されているため、日本人がSDGsを理解する妨げになっています。
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の英語は難解ではありません。しかし、関連する社会問題を理解していないと発言できないテーマばかりです。今後の予定としては週1回、1本のエッセイを29週間かけでグループで議論し、これらSDGsに関わる社会問題を英語で自分でも発信できるようにすることが目標です。ワークショップはグローバル・アジェンダが現在主宰しているフォーマットを利用します。
「SDGs英語ニュースについて議論する」はSDGsの17のテーマ全てについてVoice of America (VOA)の記事を利用し、英語で議論します。以下、VOAに関する説明です。
"Voice of America (VOA) is the largest U.S. international broadcaster, providing news and information in more than 40 languages to an estimated weekly audience of more than 311 million people."
VOAの詳細は以下のサイトでご確認ください。
Voice of America (VOA)
https://www.voanews.com/
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」はSDGsの17項目を英語で知るための入門書です。この書籍はSDGsをテーマに英語を学びたい方を対象に、SDGsの解説およびVOAの関連ニュース記事を掲載しています。
以下、本からの抜粋です。
【本の特長】
17項目それぞれの解説と、理解を深めるためのキーワード付き
「英文」「語注」「和訳」「英語音声」の4点セットが揃っており、 シャドーイング学習にも最適
学習素材にはVOA Learning Englishを使用し、英語を聞き慣れていない人のリスニング練習にも最適
【対象とする読者層】
高校レベル以上の英語を学んでおり、もう少し広いテー マを用いて英語を学びたい方
SDGs について、英語で情報(特にニュース記事)を集めたい方
SDGs に興味があり、できればそれをテーマに英語を学んでみたい方
SDGsの全貌がよくわからないので英語原文を当たってみたいけど挫折した方
本の詳細は以下のHPからご確認ください。
VOAで聞き読み SDGs英語ニュース入門
コスモピアeステーション編集部・編https://www.cosmopier.com/shoseki/4864541663/
SDGsについて
Part1 人間 People
目標1 貧困をなくそう
コロナ禍で明らかになったアメリカと欧州における社会保障制度の格差
目標2 飢餓をゼロに
世界一健康的な新ダイエット
5人に1人が不健康な食事が原因で死亡
目標3 すべての人に健康と福祉を
ビデオゲームは精神的健康に役立つか
がんは高所得国の死因の第1位
目標4 質の高い教育をみんなに
授業をオンラインに移行:難題もあるが、試してみるよい機会
ユネスコが発表:新型コロナウイルスの影響で児童生徒2億9,000万人が登校できず
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
日本の女性たちがハイヒール拒否キャンペーン
「ミス・アメリカ」が水着審査を廃止
目標6 安全な水とトイレを世界中に
ブラジル発:水不足は世界的な問題
世界人口の4分の1が水不足の危機に直面
Part2 繁栄 Prosperity
目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少
研究者らが、二酸化炭素を価値ある燃料に変える装置を開発
目標8 働きがいも 経済成長も
女性が経済を主導するとどうなるか
目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
専門家が提言、大学は研究にもっと投資すべき
目標10 人や国の不平等をなくそう
8人が世界の富の半分を支配する
アメリカの教育者たちが再検討 「黒人の歴史」を学校でどう教えるか
目標11 住み続けられるまちづくりを
世界保健機関(WHO)の調査報告:都市住民の80%が有害な空気を吸っている
大気汚染は高齢者にとって病院受診につながる
Part3 地球 Planet
目標12 つくる責任 つかう責任
食品ロスとの闘いにAIを活用する日本企業
ファッションデザイナーたち、環境保護のために素材を再利用
目標13 気候変動に具体的な対策を
地球温暖化で早まる花粉シーズン
アメリカは「気候変動難民」の保護を検討
目標14 海の豊かさを守ろう
海の健全さが人間の健康にも影響する
目標15 陸の豊かさも守ろう
研究結果:2050年までに外来種が激増することが判明
Part4 平和・パートナーシップ Peace・Partnership
目標16 平和と公正をすべての人に
世界の4人に3人の子どもが暴力を経験
日本の拘置所、有罪判決を待たずに多くを収容
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
世界23カ国の首脳、「パンデミック条約」制定を支持
今後のワークショップの予定
週1回、土曜日午前10時から90分、定員10名でオンラインでの開催を予定しています。コロナの感染が落ち着いたら、大阪梅田での対面のワークショップも検討してみます。この場合、日時は別途設定します。また参加希望者が多いようでしたら、追加のワークショップを開催します。
オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。
参加費
会員-1,100円、非会員-1,900円、回数券(3枚)-5,250円、初回参加者-800円
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https://www.global-agenda-21c.com/contact
【チケットの発行】
参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【銀行振り込み】
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【場所】
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/
【注意事項】
できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。
現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。サロン会員募集中です。詳細は以下からご確認ください。
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参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。
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【note】 https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
https://www.xdomain.ne.jp/
新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第8回を4/2(土)10時@オンラインで開催します。今回は新しいテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の5番目の記事「がんは高所得国の死因の第1位: Cancer Is the Leading Cause of Death in Wealthy Countries」を利用します。この記事はSDGsの「目標3:すべての人に健康と福祉を」に対応しています。また書籍を持っていなくても記事はWebでも読むことができますので、参加は可能です。以下新ワークショップの案内です。
ワークショップ第8回「がんは高所得国の死因の第1位:Cancer Is the Leading Cause of Death in Wealthy Countries」のご案内
「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの4番目の目標「すべての人に健康と福祉を」です。このテーマは途上国で目標とされてきた新生児・妊婦の死亡率に加えて、ワクチン接種へのアクセスも含む保健サービス、万人が医療を受けられるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、健康寿命の伸長、自殺率の減少、依存症への対策、精神的健康の維持、性と生殖の自由に関する権利など幅広いテーマが目標です。
今回は世界的に見た死因の変遷について議論します。特に驚くことではありませんが、現在、先進国の死因の第1位は「がん」です。実は、これはがんが増えているというより、かつて先進国で死因のトップであった心疾患、いわゆる心臓麻痺、心筋梗塞、脳卒中による死亡が減少しているからなのです。世界的に見れば、これらは中年層の死因のトップですが、先進国では治療法や科学技術の進歩、人々の生活習慣の変化により、これらの疾患による死亡が減少しているのだそうです。また、先進国では喫煙する人は減ったものの、肥満は増えています。日本でもライフスタイルの欧米化により、死因には大きな変化が見られます。今回は健康とライフスタイル、医学の進歩などの関係性について英語で議論します。詳細は以下の通りです。
日時: 2022年4月2日(土)10時〜11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 会員-1,100円、非会員-1,900円、初回または見学のみ-800円、回数券(3回)5,250円
教材はテキストまたは以下のHPでご確認ください。但し、テキストの内容とHPの記事は全く同じではありません。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
Cancer Is the Leading Cause of Death in Wealthy Countries
https://learningenglish.voanews.com/a/cancer-is-the-leading-cause-of-death-in-wealthy-countries/5073346.html
チケット
チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。
がんは高所得国の死因の第1位【SDGs英語ニュースについて議論する】第8回 4/2(土)10時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01qasp4xsc921.html
また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【2022年】新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」
2022年から新しいワークショップを企画しています。このワークショップの目的はSDGsの内容を英語で理解し、自分でも世界に向けて発信する能力を身に着けることです。留学を目指している方、企業でR&D、マーケティング、海外関連の部署に勤務する人にお薦めの内容です。
現在、英語中級〜上級者向けの「Global Newsについて語ろう!」を主宰しています。このワークショップは2017年からThe Japan Times紙が発表していた教材「朝英語の会」を利用して、対面で(場所は大阪梅田&神戸三宮)開催していました。パンデミックのため、2020年春からはオンラインで開催しています。2020年末にThe Japan Time紙が同プログラムが終了したことを受けて、2021年からは出来るだけ同じレベルの英語メディア記事を利用し、グローバル・アジェンダが設問と解説を作成し、ワークショップを開催しています。
対面でワークショップを開催していた時は複数のグループに分かれ、各テーブルにリーダーがいました。こちらは参加者が交代でテーブル・リーダーを引き受ける形で、全体の進行をグローバル・アジェンダが担当していました。オンラインでのワークショップは参加人数を絞り、グローバル・アジェンダ代表であるDr.Shibataがファシリテーションを務めています。スタイルとしては、欧米の大学・大学院のゼミで行われる議論形式の内容です。参加者は事前に与えられた資料を読むことで、より深くテーマについて学び、英語で積極的に発言することを期待されています。
また、ワークショップ内では、資料に含まれていない関連事項に関する解説もあります。この方式を採用することにより、参加者の時事問題の理解力と英語での発信力は短期間で飛躍的に伸びました。現在利用しているCNNのテキストに基づくワークショップは2022年1月末で終了するため、3月から新しいテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」を利用し、SDGsの17のテーマについてじっくり学習する予定です。
この書籍で取り上げられる内容は欧米の教育システムでは比較的早い時期から、カリキュラムに取り入れられています。また、北米の大学の教養課程や欧米の社会科学系の学部では、これらのテーマについては、過去に議論を積み上げてきています。しかし、日本の教育機関ではSDGs全てのテーマについて深い議論をすることは稀だと思います。また、多くの研究や報道は英語で次々に発信されているため、日本人がSDGsを理解する妨げになっています。
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の英語は難解ではありません。しかし、関連する社会問題を理解していないと発言できないテーマばかりです。今後の予定としては週1回、1本のエッセイを29週間かけでグループで議論し、これらSDGsに関わる社会問題を英語で自分でも発信できるようにすることが目標です。ワークショップはグローバル・アジェンダが現在主宰しているフォーマットを利用します。
「SDGs英語ニュースについて議論する」はSDGsの17のテーマ全てについてVoice of America (VOA)の記事を利用し、英語で議論します。以下、VOAに関する説明です。
"Voice of America (VOA) is the largest U.S. international broadcaster, providing news and information in more than 40 languages to an estimated weekly audience of more than 311 million people."
VOAの詳細は以下のサイトでご確認ください。
Voice of America (VOA)
https://www.voanews.com/
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」について
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」はSDGsの17項目を英語で知るための入門書です。この書籍はSDGsをテーマに英語を学びたい方を対象に、SDGsの解説およびVOAの関連ニュース記事を掲載しています。
以下、本からの抜粋です。
【本の特長】
17項目それぞれの解説と、理解を深めるためのキーワード付き
「英文」「語注」「和訳」「英語音声」の4点セットが揃っており、 シャドーイング学習にも最適
学習素材にはVOA Learning Englishを使用し、英語を聞き慣れていない人のリスニング練習にも最適
【対象とする読者層】
高校レベル以上の英語を学んでおり、もう少し広いテー マを用いて英語を学びたい方
SDGs について、英語で情報(特にニュース記事)を集めたい方
SDGs に興味があり、できればそれをテーマに英語を学んでみたい方
SDGsの全貌がよくわからないので英語原文を当たってみたいけど挫折した方
本の詳細は以下のHPからご確認ください。
VOAで聞き読み SDGs英語ニュース入門
コスモピアeステーション編集部・編https://www.cosmopier.com/shoseki/4864541663/
内容
SDGsについて
Part1 人間 People
目標1 貧困をなくそう
コロナ禍で明らかになったアメリカと欧州における社会保障制度の格差
目標2 飢餓をゼロに
世界一健康的な新ダイエット
5人に1人が不健康な食事が原因で死亡
目標3 すべての人に健康と福祉を
ビデオゲームは精神的健康に役立つか
がんは高所得国の死因の第1位
目標4 質の高い教育をみんなに
授業をオンラインに移行:難題もあるが、試してみるよい機会
ユネスコが発表:新型コロナウイルスの影響で児童生徒2億9,000万人が登校できず
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
日本の女性たちがハイヒール拒否キャンペーン
「ミス・アメリカ」が水着審査を廃止
目標6 安全な水とトイレを世界中に
ブラジル発:水不足は世界的な問題
世界人口の4分の1が水不足の危機に直面
Part2 繁栄 Prosperity
目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少
研究者らが、二酸化炭素を価値ある燃料に変える装置を開発
目標8 働きがいも 経済成長も
女性が経済を主導するとどうなるか
目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
専門家が提言、大学は研究にもっと投資すべき
目標10 人や国の不平等をなくそう
8人が世界の富の半分を支配する
アメリカの教育者たちが再検討 「黒人の歴史」を学校でどう教えるか
目標11 住み続けられるまちづくりを
世界保健機関(WHO)の調査報告:都市住民の80%が有害な空気を吸っている
大気汚染は高齢者にとって病院受診につながる
Part3 地球 Planet
目標12 つくる責任 つかう責任
食品ロスとの闘いにAIを活用する日本企業
ファッションデザイナーたち、環境保護のために素材を再利用
目標13 気候変動に具体的な対策を
地球温暖化で早まる花粉シーズン
アメリカは「気候変動難民」の保護を検討
目標14 海の豊かさを守ろう
海の健全さが人間の健康にも影響する
目標15 陸の豊かさも守ろう
研究結果:2050年までに外来種が激増することが判明
Part4 平和・パートナーシップ Peace・Partnership
目標16 平和と公正をすべての人に
世界の4人に3人の子どもが暴力を経験
日本の拘置所、有罪判決を待たずに多くを収容
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
世界23カ国の首脳、「パンデミック条約」制定を支持
今後のワークショップの予定
週1回、土曜日午前10時から90分、定員10名でオンラインでの開催を予定しています。コロナの感染が落ち着いたら、大阪梅田での対面のワークショップも検討してみます。この場合、日時は別途設定します。また参加希望者が多いようでしたら、追加のワークショップを開催します。
オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。
参加費
会員-1,100円、非会員-1,900円、回数券(3枚)-5,250円、初回参加者-800円
詳細
質問のある方は、下記からご連絡ください。
グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【チケットの発行】
参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【銀行振り込み】
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【場所】
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/
【注意事項】
できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。
【オンライン・サロン】
現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。サロン会員募集中です。詳細は以下からご確認ください。
https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish
このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。
【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?
https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe
参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。
【HP】 http://www.global-agenda-21c.com/
【note】 https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
タグ:SDGs
2022年03月24日
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」第1回4/2(土)19:30〜
火災保険の見直しで家計を節約
大学生、研究者、ビジネスマンに必要な批判的思考のためのスキルを最短で学習
急速に進むグローバルな知識経済化への対応は教育界・ビジネス界にとって、喫緊の課題となっています。実はこの中で最も必要なスキルが「批判的思考」なのです。ところが、日本では、中等教育、大学教育、ビジネス界において、この言葉の意味を十分に理解するために必要な教育を提供していません。日本を取り巻くビジネス環境が劇的に変化している中で、いまだにOJTでこの変化を乗り切れると信じている日本の企業は少なくありません。
そこで、改めて、批判的思考を獲得するための講座&ワークショップ@オンラインを用意しました。講座で提供される内容は「論文・報告書を書く」「交渉・議論をする」「イノベーション」といった、今後のビジネス、アカデミック界には必須のスキルです。
2019年「PISAショック」という言葉が教育界を駆け巡りました。2018年のOECDの国際学力調査(PISA)で日本人生徒の「読解力」の成績が前回の8位から15位に急降下したからです。原因はPISAの読解問題が「批判的思考」を問う形式に変化したことが理由のようです。OECDの文書は日本の生徒の読解力の結果を以下のように総括しています。
◆読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。
◆読解力の自由記述形式の問題において、自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することに、引き続き、課題がある。
OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf
また、今回、日本人の生徒の読解力のテストの成績が芳しくなかった理由は日本の中等教育の指導内容にあると専門家は指摘しています。
PISA「読解力」15位の要因を探る-原因の特定と改善の方向性
https://kokugonote.com/post-5214/
「今回OECD加盟国の平均正答率を日本の子どもが10ポイント以上下回った設問が「読解力」では14題あったが、その中の9題が「評価し、熟考する」ものだった。…読解力低下の主要な原因は、日本の国語の授業のあり方にあると考える。今回特に重視された「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことを大事にするような国語の授業が、日本ではそもそも極めて少ないということが大きく関わる。」
しかも、教師自身が「これまで文章や作品を評価的批判的に読み、それに基づいて自分の見解を表現するという学習をしてきていない」のですから、事態は深刻です。以下のリンクから、2018年のPISAの読解力問題を見ることができます。
OECD 生徒の学習到達度調査(PISA)Programme for International Student Assessment
〜 2018 年調査問題例〜読解力問題 令和元(2019)年 12 月
文部科学省 国立教育政策研究所
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/04_example.pdf
上記の試験には「意見」と「事実」を分ける問題や同じテーマの3つの異なる資料を読み込んで、ある現象の原因について答える、という問題が含まれています。この問題に答えるためには、種類の異なる情報を評価するリテラシー、それらの情報をもとに自己の意見を論理的に述べる「表現力」が必要です。そして、これらの能力は、今後のグローバル社会で生きていく上で、必須のスキルです。この度、新しくこの課題に対応したワークショップを用意しました。
以下、ワークショップを2部に分けました。別々に受講することが可能です。
日時: 2022年4月2日(土)19:30〜21:40
場所: オンライン
費用: 初回特別価格 2,200円〜 チケット・サイトでご確認ください
[Unit 1]批判的思考力とは何か:基礎編(19:30-20:30)
1. 批判的思考力を鍛えると何が出来るようになるか
2. 批判的思考を実践するプロセス
3. 批判的思考を実践する為に知るべき考え方
[Unit 2]批判的思考力を鍛える実践編1(20:40〜21:40)
1. 日本語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える
2. 英語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える
以下のYahooチケット、もしくは銀行振り込みで、お申し込みください。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」4/2(土)19:30〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01xwqbaq68921.html
【銀行振り込み】
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。全ユニットを銀行振り込みでお申し込みの場合、参加費を100円割引します。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【参加費】
初回特別価格です。オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。
ユニット1または2のみ 会員-2,200円、非会員-2,500円
全ユニット 会員-4,000円。非会員-4,500円
質問のある方は、下記からご連絡ください。
グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【チケットの発行】
参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【場所】
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/
【注意事項】
できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。
現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja
このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。
【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?
https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe
参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。
【HP】 http://www.global-agenda-21c.com/
【note】 https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing
大学生、研究者、ビジネスマンに必要な批判的思考のためのスキルを最短で学習
急速に進むグローバルな知識経済化への対応は教育界・ビジネス界にとって、喫緊の課題となっています。実はこの中で最も必要なスキルが「批判的思考」なのです。ところが、日本では、中等教育、大学教育、ビジネス界において、この言葉の意味を十分に理解するために必要な教育を提供していません。日本を取り巻くビジネス環境が劇的に変化している中で、いまだにOJTでこの変化を乗り切れると信じている日本の企業は少なくありません。
そこで、改めて、批判的思考を獲得するための講座&ワークショップ@オンラインを用意しました。講座で提供される内容は「論文・報告書を書く」「交渉・議論をする」「イノベーション」といった、今後のビジネス、アカデミック界には必須のスキルです。
批判的思考とは何か
2019年「PISAショック」という言葉が教育界を駆け巡りました。2018年のOECDの国際学力調査(PISA)で日本人生徒の「読解力」の成績が前回の8位から15位に急降下したからです。原因はPISAの読解問題が「批判的思考」を問う形式に変化したことが理由のようです。OECDの文書は日本の生徒の読解力の結果を以下のように総括しています。
◆読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。
◆読解力の自由記述形式の問題において、自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することに、引き続き、課題がある。
OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf
また、今回、日本人の生徒の読解力のテストの成績が芳しくなかった理由は日本の中等教育の指導内容にあると専門家は指摘しています。
PISA「読解力」15位の要因を探る-原因の特定と改善の方向性
https://kokugonote.com/post-5214/
「今回OECD加盟国の平均正答率を日本の子どもが10ポイント以上下回った設問が「読解力」では14題あったが、その中の9題が「評価し、熟考する」ものだった。…読解力低下の主要な原因は、日本の国語の授業のあり方にあると考える。今回特に重視された「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことを大事にするような国語の授業が、日本ではそもそも極めて少ないということが大きく関わる。」
しかも、教師自身が「これまで文章や作品を評価的批判的に読み、それに基づいて自分の見解を表現するという学習をしてきていない」のですから、事態は深刻です。以下のリンクから、2018年のPISAの読解力問題を見ることができます。
OECD 生徒の学習到達度調査(PISA)Programme for International Student Assessment
〜 2018 年調査問題例〜読解力問題 令和元(2019)年 12 月
文部科学省 国立教育政策研究所
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/04_example.pdf
上記の試験には「意見」と「事実」を分ける問題や同じテーマの3つの異なる資料を読み込んで、ある現象の原因について答える、という問題が含まれています。この問題に答えるためには、種類の異なる情報を評価するリテラシー、それらの情報をもとに自己の意見を論理的に述べる「表現力」が必要です。そして、これらの能力は、今後のグローバル社会で生きていく上で、必須のスキルです。この度、新しくこの課題に対応したワークショップを用意しました。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」第1回 4/2(土)19:30〜
以下、ワークショップを2部に分けました。別々に受講することが可能です。
日時: 2022年4月2日(土)19:30〜21:40
場所: オンライン
費用: 初回特別価格 2,200円〜 チケット・サイトでご確認ください
[Unit 1]批判的思考力とは何か:基礎編(19:30-20:30)
1. 批判的思考力を鍛えると何が出来るようになるか
2. 批判的思考を実践するプロセス
3. 批判的思考を実践する為に知るべき考え方
[Unit 2]批判的思考力を鍛える実践編1(20:40〜21:40)
1. 日本語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える
2. 英語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える
チケット
以下のYahooチケット、もしくは銀行振り込みで、お申し込みください。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」4/2(土)19:30〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01xwqbaq68921.html
【銀行振り込み】
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。全ユニットを銀行振り込みでお申し込みの場合、参加費を100円割引します。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【参加費】
初回特別価格です。オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。
ユニット1または2のみ 会員-2,200円、非会員-2,500円
全ユニット 会員-4,000円。非会員-4,500円
質問のある方は、下記からご連絡ください。
グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact
【チケットの発行】
参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【場所】
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/
【注意事項】
できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。
オンライン・サロン
現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja
このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。
【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?
https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe
参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。
【HP】 http://www.global-agenda-21c.com/
【note】 https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog
【講師】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
「論文・レポートの書き方」参考記事
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing
タグ:批判的思考
2022年03月18日
「【解説と設問】2021年英語で学ぶ大人の社会科:世界の知性が語る現代社会」ワークショップの解説と設問集をマガジンとして販売!
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グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ上級編「英語で学ぶ大人の社会科」のマガジンを販売します!
英語上級者向けのワークショップ「英語で学ぶ大人の社会科:世界の知性が語る現代社会」を2020年春から始めました。このプログラムは世界の一流の知識人が発信した実際にビジネスの現場やアカデミックな議論で利用されるレベルの記事をもとに、グローバル・アジェンダが解説・設問を作成し、ワークショップのファシリテーションを務めています。もっと社会問題について知識を深めたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなワークショップです。このプログラムの2021年に開催したワークショップの解説と設問をマガジンにまとめました。
2021年はESG、新しい資本主義、グリーン経済、カーボン・ニュートラルといった新しい概念が世界のビジネスを席巻した1年でした。2021年のワークショップはこれらのテーマを中心に議論を進めました。ワークショップは20回開催し、それらに利用した合計20本の記事をもとに作成した設問とそれらに答えるための解説記事をマガジンにしています。英語レベルは英米の大学生や一般人が読める新聞・雑誌の論説記事(上級レベル)です。
【解説と設問】英語で学ぶ大人の社会科 2021年|Global Agenda https://note.com/globalagenda/m/m5d7758626da2
このマガジンは企業内の研修・学習塾・英語サークル等でワークショップを開催する時にご活用ください。英語の上級者向け資格試験、大学院入試、留学準備など、大学生・社会人の英語学習の為の生きた教材として活用できます。
また、このワークショップの開催には、コンテンツに関して豊富な知識を持つファシリテータの存在が重要です。ご依頼があればオンライン・対面でのファシリテーターもお引き受けいたします。問い合わせは以下からお願いします。
グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact
以下、こちらは、開催予定及びこれまでに開催した「英語で学ぶ大人の社会科」の案内を掲載した全記事をまとめたマガジンです。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会|Global Agenda https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ上級編「英語で学ぶ大人の社会科」のマガジンを販売します!
英語上級者向けのワークショップ「英語で学ぶ大人の社会科:世界の知性が語る現代社会」を2020年春から始めました。このプログラムは世界の一流の知識人が発信した実際にビジネスの現場やアカデミックな議論で利用されるレベルの記事をもとに、グローバル・アジェンダが解説・設問を作成し、ワークショップのファシリテーションを務めています。もっと社会問題について知識を深めたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなワークショップです。このプログラムの2021年に開催したワークショップの解説と設問をマガジンにまとめました。
2021年はESG、新しい資本主義、グリーン経済、カーボン・ニュートラルといった新しい概念が世界のビジネスを席巻した1年でした。2021年のワークショップはこれらのテーマを中心に議論を進めました。ワークショップは20回開催し、それらに利用した合計20本の記事をもとに作成した設問とそれらに答えるための解説記事をマガジンにしています。英語レベルは英米の大学生や一般人が読める新聞・雑誌の論説記事(上級レベル)です。
【解説と設問】英語で学ぶ大人の社会科 2021年|Global Agenda https://note.com/globalagenda/m/m5d7758626da2
このマガジンは企業内の研修・学習塾・英語サークル等でワークショップを開催する時にご活用ください。英語の上級者向け資格試験、大学院入試、留学準備など、大学生・社会人の英語学習の為の生きた教材として活用できます。
また、このワークショップの開催には、コンテンツに関して豊富な知識を持つファシリテータの存在が重要です。ご依頼があればオンライン・対面でのファシリテーターもお引き受けいたします。問い合わせは以下からお願いします。
グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact
以下、こちらは、開催予定及びこれまでに開催した「英語で学ぶ大人の社会科」の案内を掲載した全記事をまとめたマガジンです。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会|Global Agenda https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
タグ:新しい資本主義