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2013年12月22日
城崎温泉『西村屋』で松葉がに&温泉三昧!!!
兵庫県は城崎温泉で、家族と旬のカニを楽しんできました。お世話になったのは老舗の旅館『西村屋』さん。
城崎温泉は、各旅館の温泉も素晴らしいですが、何より「温泉街」の雰囲気が最高です。
温泉街の真ん中を川が流れていて、風情抜群の太鼓橋なんかもかかっていて、浴衣に丹前姿でお土産屋さんをうろつくだけでも楽しくて「そぞろ歩きが楽しい温泉街」第一位というのも頷けます。
近くの津居山港で水揚げされた松葉かに津居山かにと但馬牛が二大名物らしく、お土産屋さんも、かにせんべいや但馬牛メンチかつがいっぱい。
父還暦で赤いちゃんちゃんこ、忍者城、もとい竹田城も楽しかったけど、今回は、舌鼓を打った旅館のお夕食に特化して書きたいと思います。
お夕食は、カニのシーズン限定の、『特選会席 ≪但馬の贅≫松葉がにと熟成但馬牛』 コースです。
これが本当に楽しみで、お昼ご飯は控えめにしたくらい。
まず出てくるのは、焼きかにの殻の香りが香ばしいかに酒。
その後、
- ◇かに宝楽蒸し（お一人様半丁）
- ◇焼きかに（指2本・爪1本）
- ◇かにしゃぶ（指2本・爪1本）
- ◇かに刺し2本（魚介刺身盛込み）
- ◇但馬牛熟成肉ステーキ（皿盛り）
最後にかに雑炊で締めです。
焼きかにも雑炊も部屋付きの仲居さんが丁寧にしてくださるのがまた贅沢。
かにって自分で食べるのちょっと手間ですし。
本当に満腹になり、実はかにしゃぶとかに雑炊は少し残してしまいまったのですが、こちらは、仲居さんがラップをかけて翌朝食べられるようにしておいてくれました。
せっかくの豪勢なカニづくしを残すなんて、もったいなくて心苦しいので、ありがたいおもてなしでした。
旅館内の写真を撮るのはどうかとおもって撮ってないけど、落ち着く畳の客室はもちろん、回廊も、出入り自由の喫茶兼書斎も、ピークシーズンのはずなのにヒンヤリ静か。
真冬でしたが、温泉入ってお酒飲んで鍋食べれば暑くもなるので、冷たい木やイグサの感触がめちゃめちゃ癒されます。
家族が2度目の温泉を楽しんでいるあいだ、私は一人文豪気分を味わっていました（笑）
松葉がには冬限定ですが、但馬牛は夏も美味しいだろうな。
ちなみに予約はハピタス経由じゃらん。
家族4人で10万円弱のお支払いなので、ハピタス分のポイントもWでもらえて、オトクです。
ワケアリかに
のお取り寄せもいいですが、1年に一度はタグつきのかに食べたいし、また絶対来ようと思います。東京から少し遠いのが難点ですが。
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ライターをしています。