2011年06月16日
南米のフォルクローレ(民俗音楽)のご案内
南米のフォルクローレ(民俗音楽)のご案内
今回は気分を変えて、この曲を!!
いつもの南米のインカ文明の民俗音楽から離れて、大昔に流行った曲のご案内を致します。
しかし、演奏している楽器にご注目を!!勿論、インカの民俗楽器・・ケーニャ・シーク・チャランゴ・ボンボが使われています。
私のこのシリーズの記事を読まれていらっしゃる方々は、もうこれらの楽器をご存じですね?
このフォルクローレシリーズ記事に何回もいらっしゃって下さっている皆様は、私がインカ文明に狂っている事はよくご存じですね?
これを公開すると、「本当にこの人は狂っている!」と思われると・・・覚悟しながら・・・。
これは私のポンチョ(貫頭衣)で、インカのインディオが着ている民族衣装です。
我が国では弥生時代の衣服になります。
「ちょっと違うのじゃないの?」と思われた方は、考古学にご関心が御座いますね!
日本の弥生時代のポンチョ(貫頭衣)は、腰の辺りに紐で結んでいました。ですから見え方は違いますが、基本的には同じ形です。
そしてこれは、チュクジュ(インカ帝国の中心部族のケチュア語)で、スペイン語で「パサ・モンターニャ(=防寒帽=山を越える時の帽子)」とも呼ばれています。
学生の頃は、ポンチョを着てチュクジュを被り、ケーニャやシークを吹いていました。
ボランティアで養護施設やハンセン氏病(ライ病)の国立療養所にも、ボランティアグループのリーダーとして行っては、勝手に笛を吹いていたものです。
今になって考えると、迷惑だったのではと思って居ます。
話をフォルクローレに戻します。
LLorando se fue en escenario - Los Kjarkas
大昔に日本でも・・・どういう訳か日本語の歌になって流行っていましたね?
正確にはこの曲はインカのフォルクローレではありませんが、この様に民俗楽器でそれぞれの曲を演奏する事が多いです。
最初に紹介致しましたこのグループ「Los Kjarkas」が、この「LLorando se fue」を作って世に出したと言う事です。
Llorando se Fue - Los Kjarkas
上記と同じ曲ですが、映像は無視して下さい。
シークやボンボ、チャランゴなどが良いハーモニーを醸して居ますね?
インカのフォルクローレではありませんが、私の好きな曲の一つです。
Llorando se Fue/ Rumba Lambada - Kawsak
大好きだって言いながら、当時の日本語のこの歌の題名を忘れてしまっていました。
Lambada(ランバーダ)だったのですよね?
学生時代に社交ダンスをやっていて、ラテン種目も好きでした。勿論ワルツやクイックステップなどの近代五種(スタンダード)も好きだったですが・・・。
チャチャチャや、特にこの曲のようなルンバを踊っていて、リズムが心と体にマッチしているように感じ、楽しかったのを覚えています。
¿DON OMAR COPIA A "LLORANDO SE FUE" DE LOS KJARKAS?
この曲を紹介している番組ですが、Lambada(ランバーダ)がインカのワイニョのリズムから来ていると言っています。
確かに、他でもこの曲がフォルクローレとして紹介されているケースもありますが・・・・。でも、個人的にはルンバの一種だと思います。
確かにLos Kjarkasの演奏するシーク(パンパイプ)が刻むリズムに、それらしく感じますが・・・。
The Lambada ORIGINAL Music Video Clip (Llorando Se Fue) - Kaoma
世界中に流行したLambadaの原点が、カオマが歌うこの曲です。
Lambada (Llorando Se Fue) - Wilkins
これが正調のLlorando Se Fue(泣き叫ぶ左翼=直訳)です。
ルンバらしい響きのリズム感が踊っている曲です。
Lambada (Arabic copy) アラブ風ランバーダ
面白いですが・・・・。・・・・。
ランバダ - 石井明美
当時、日本で流行っていたのがこの歌手の歌なのかどうかを、私は知りません。
でも、ここで取り上げた以上、日本語の歌も・・・。
題名が「ランバダ 」でランバーダで無いのですね?それにLambada(ランバーダで)は、ルンバの曲の一つのジャンルの筈・・・それが曲の題名に???
インカの民俗音楽は、失った大帝国の面影や貴重な文化遺産を征服者に破壊された・・インディオの深い悲しみが滲んできているように思います。
このフォルクローレのシリーズで、少しでも明るい気分になって戴く為に、ちょっと路線を外れてみました。
高校生や学生の頃に、スペイン人とインカ帝国の話をすると、彼らは征服者の末裔なので・・・・。厭な顔をしていたのを覚えています。
しかし、インカの楽器達の可能性を良く示していると思いませんか?
これまでの民俗音楽のご案内を一つに纏めたホームページを作成致しております。
データも多くなりました。でも、フォルクローレの説明も色んな角度から説明致しておりますので、ぜひ一度はこのホームページにいらして下さい。
宜しければ、下記のリンクよりお越し下さい。
民俗音楽へのお誘い
今回は気分を変えて、この曲を!!
いつもの南米のインカ文明の民俗音楽から離れて、大昔に流行った曲のご案内を致します。
しかし、演奏している楽器にご注目を!!勿論、インカの民俗楽器・・ケーニャ・シーク・チャランゴ・ボンボが使われています。
私のこのシリーズの記事を読まれていらっしゃる方々は、もうこれらの楽器をご存じですね?
このフォルクローレシリーズ記事に何回もいらっしゃって下さっている皆様は、私がインカ文明に狂っている事はよくご存じですね?
これを公開すると、「本当にこの人は狂っている!」と思われると・・・覚悟しながら・・・。
これは私のポンチョ(貫頭衣)で、インカのインディオが着ている民族衣装です。
我が国では弥生時代の衣服になります。
「ちょっと違うのじゃないの?」と思われた方は、考古学にご関心が御座いますね!
日本の弥生時代のポンチョ(貫頭衣)は、腰の辺りに紐で結んでいました。ですから見え方は違いますが、基本的には同じ形です。
そしてこれは、チュクジュ(インカ帝国の中心部族のケチュア語)で、スペイン語で「パサ・モンターニャ(=防寒帽=山を越える時の帽子)」とも呼ばれています。
学生の頃は、ポンチョを着てチュクジュを被り、ケーニャやシークを吹いていました。
ボランティアで養護施設やハンセン氏病(ライ病)の国立療養所にも、ボランティアグループのリーダーとして行っては、勝手に笛を吹いていたものです。
今になって考えると、迷惑だったのではと思って居ます。
話をフォルクローレに戻します。
LLorando se fue en escenario - Los Kjarkas
大昔に日本でも・・・どういう訳か日本語の歌になって流行っていましたね?
正確にはこの曲はインカのフォルクローレではありませんが、この様に民俗楽器でそれぞれの曲を演奏する事が多いです。
最初に紹介致しましたこのグループ「Los Kjarkas」が、この「LLorando se fue」を作って世に出したと言う事です。
Llorando se Fue - Los Kjarkas
上記と同じ曲ですが、映像は無視して下さい。
シークやボンボ、チャランゴなどが良いハーモニーを醸して居ますね?
インカのフォルクローレではありませんが、私の好きな曲の一つです。
Llorando se Fue/ Rumba Lambada - Kawsak
大好きだって言いながら、当時の日本語のこの歌の題名を忘れてしまっていました。
Lambada(ランバーダ)だったのですよね?
学生時代に社交ダンスをやっていて、ラテン種目も好きでした。勿論ワルツやクイックステップなどの近代五種(スタンダード)も好きだったですが・・・。
チャチャチャや、特にこの曲のようなルンバを踊っていて、リズムが心と体にマッチしているように感じ、楽しかったのを覚えています。
¿DON OMAR COPIA A "LLORANDO SE FUE" DE LOS KJARKAS?
この曲を紹介している番組ですが、Lambada(ランバーダ)がインカのワイニョのリズムから来ていると言っています。
確かに、他でもこの曲がフォルクローレとして紹介されているケースもありますが・・・・。でも、個人的にはルンバの一種だと思います。
確かにLos Kjarkasの演奏するシーク(パンパイプ)が刻むリズムに、それらしく感じますが・・・。
The Lambada ORIGINAL Music Video Clip (Llorando Se Fue) - Kaoma
世界中に流行したLambadaの原点が、カオマが歌うこの曲です。
Lambada (Llorando Se Fue) - Wilkins
これが正調のLlorando Se Fue(泣き叫ぶ左翼=直訳)です。
ルンバらしい響きのリズム感が踊っている曲です。
Lambada (Arabic copy) アラブ風ランバーダ
面白いですが・・・・。・・・・。
ランバダ - 石井明美
当時、日本で流行っていたのがこの歌手の歌なのかどうかを、私は知りません。
でも、ここで取り上げた以上、日本語の歌も・・・。
題名が「ランバダ 」でランバーダで無いのですね?それにLambada(ランバーダで)は、ルンバの曲の一つのジャンルの筈・・・それが曲の題名に???
インカの民俗音楽は、失った大帝国の面影や貴重な文化遺産を征服者に破壊された・・インディオの深い悲しみが滲んできているように思います。
このフォルクローレのシリーズで、少しでも明るい気分になって戴く為に、ちょっと路線を外れてみました。
高校生や学生の頃に、スペイン人とインカ帝国の話をすると、彼らは征服者の末裔なので・・・・。厭な顔をしていたのを覚えています。
しかし、インカの楽器達の可能性を良く示していると思いませんか?
これまでの民俗音楽のご案内を一つに纏めたホームページを作成致しております。
データも多くなりました。でも、フォルクローレの説明も色んな角度から説明致しておりますので、ぜひ一度はこのホームページにいらして下さい。
宜しければ、下記のリンクよりお越し下さい。
民俗音楽へのお誘い
【音楽色々の最新記事】
投稿者:亀山 築城 (かめやま ちくせい)|18:48|音楽色々
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