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2020年10月15日

【里親募集に気を付けて!】引き渡し後におこりうる主な3つのトラブル


ペットショップで高額に買うより、

里親としてペットを迎えたい。


その心に
敬意を表します。


ペット.jpg




おなたのおかげで
飼い主さんが喜び、あなたが喜び
ペットも喜ぶ。

まさに「三方良し」……。



…とはいかない場合も、増えてきています。


実は、譲渡後に
トラブルになるケースが非常に多いのです。

どんなトラブルがあるのでしょう?

起こりうるトラブルを、
簡単にまとめてみました。


もくじ


・引き渡し後に起こりうる主な3つのトラブル

・元飼い主さんが過剰に心配する理由

・三方良しで気持ちよく迎え入れるためには







  1. 金銭的な請求をしてくる


  2. 里親制度では、基本無料での引き渡しですが、
    人によっては交通費やワクチン病院代など
    かかった経費を請求してくる人もいるみたいです。


    個人相手だけでなく、店舗を仲介したものであっても、
    しっかりと規約を確認しましょう。





  3. 飼ってみたら、家族にアレルギーが出た。


  4. これはよく聞く話です。

    他にも、経済的な理由だったり、散歩が辛かったり、
    噛んだり爪を研いだりして家具がボロボロなど、

    一度飼育経験のある人は想定できますが、

    はじめての人は、どうしてもいい面ばかり見てしまいます。


    そうならないように、
    入念に調べておくと安心ですね。


    【飼う後悔?飼わない後悔?】ワンちゃんを飼った後のメリット・デメリット(実体験・犬編)


    【飼う後悔?飼わない後悔?】ネコちゃんを飼った後のメリット・デメリット(実体験・猫編)





  5. 元飼い主の過干渉


元・飼い主さんとは、譲渡が完了すれば
その後、交流する必要はありません。

しかし譲渡後も、
定期的な面会を求められるケースがあります。


引き取られた後も心配になって、




・近況の写真を要求
・飼育方法やペットフードの指定
・過度な検診




中には、育て方に納得がいかず、返還を求める人もいます。

プライベートの交流でない限り、それに応じる必要はありません。


困った際は、第三者に介入してもらい、

面会等を条件にするのであれば、
こちらも飼育費等を請求してもいいのかなと思います。

参考サイト:ペット弁護士






このようなトラブルの背景には、


譲渡された後に、

育ててもらうために渡した犬猫が

虐待を受けていたり、

再び譲渡されてしまう悲劇があります。


虐待の実態はひどすぎて
とても記述はできませんが、


手放すとはいえ、

愛犬が心配な飼い主さんの心配も
分からなくないです…。




以上、まとめさせていただきましたが、

引き取る品種や状況によって

双方の意見は変わってくると思いますし、

人柄によっては、踏み込んだ話ができない場合もあるでしょう。


ペットの幸せを尊重しながら、第三者の立ち合いも交えて
お互いの言った言ってないのトラブルにならにように
話し合えればいいのかと思います。


家に入る.jpg



正しい知識と、愛情をもって
ペットを飼う人が増えたら嬉しいです。


というわけで以上です。
ご愛読、ありがとうございました。
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カキモリ
日本福祉大学 子ども発達学部 心理臨床学科を卒業→ペットメーカーの営業マン→児童発達支援員。夢は、この世から望まれる命が増えることです。
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