2020年10月23日
【子供への影響は?】ペットを飼うべき1つのタイミング
子どもがいきなり
「犬を飼いたい」って…。
学校から帰ってきたと思ったら、
捨て猫を拾ってきた。
こんなとき、
飼うべきなのでしょうか?
結論から言うと、
ものごころがついてから飼うのが
いいと思います。
その理由を説明します。
ものごころがついてから飼べき理由
・ものごころとは
・ものごころがつく前に飼っても、思いやりは育たない。
・ものごころの育て方
・ペットを飼うときの留意3つ
私も時々、
「ものごころついた頃は〜」と使ったりします。
ものごころ。goo国語辞書によると
「世の中の物事や人間の感情などについて理解できる心。」
とされています。(※1)
主に、相手や生き物に対して
思いやりを持ち始めた時期
のことを指したりします。
身近な人以外にも思いやりを持ち始めるのは
5歳〜6歳頃と言われています。
この時期が始まってからでないと、
動物を飼い始めても影響は薄いと考えています。
なぜなら、思いやりとは
生き物にふれて育つものではないからです。
生き物を通して思いやりの気持ちを育むことは
できると思いますし、
素晴らしいことだと思います。
しかし、「ものごころ」という種がないのに
おもいやりが育つはずもありません。
実際、私が小さいときに
飼っていたカブトムシや金魚が死んでしまったときも
なにも感じなかったのを覚えています。
もっと小さいときは、力の加減が分からずに
ハムスターを握り殺してしまったとも親から聞きました。
(残酷な内容ですいません…。)
私の体験を例に挙げましたが、
子どもは
まだ手先が器用ではなく、
生き物の痛みも共感できないので
無駄に命を奪っていくだけだと思います。
では、どのようにして
子どもは「ものごころ」を学ぶのかというと
親から思いやりを受け、それをマネして学びます。
優しくしなさい。という指導ではなく、
優しくできたね。と語りかけます。
この方法は、
療育の現場でも取り入れています。
人から受けた思いやりを体感することで、
自然と他の人にも同じように接することが出来ます。
注意点とまで言わないですが、
心に留めておいてほしい点を
いくつか挙げておきます。
まずは、
アレルギー問題。
小さい子にペットを避けたほうがいいのも
まだ免疫がなく、重症化するリスクがあるからです。
そして
糞尿の覚悟。
必ず一回は、布団やシーツに
おしっこされると思っておいてください。(笑)
最後に
子どもが名前をつけること。
名前を付けることは、
大切に想うことの一歩に繋がります。
いかがでしょうか?
タイミングなんて偉そうなことを
言ってしまいましたが、
どの出会いも、縁によって結ばれています。
ご自身の気持ちを信じて
判断してくださればと思います。^^
正しい知識と、愛情をもって
ペットを飼う人が増えたら嬉しいです。
というわけで以上です。
ご愛読、ありがとうございました。
(※1参照サイト:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%89%A9%E5%BF%83_
%28%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%94%E3%81%93%E3%82%8D%29/)
「犬を飼いたい」って…。
学校から帰ってきたと思ったら、
捨て猫を拾ってきた。
こんなとき、
飼うべきなのでしょうか?
結論から言うと、
ものごころがついてから飼うのが
いいと思います。
その理由を説明します。
もくじ
ものごころがついてから飼べき理由
・ものごころとは
・ものごころがつく前に飼っても、思いやりは育たない。
・ものごころの育て方
・ペットを飼うときの留意3つ
私も時々、
「ものごころついた頃は〜」と使ったりします。
ものごころ。goo国語辞書によると
「世の中の物事や人間の感情などについて理解できる心。」
とされています。(※1)
主に、相手や生き物に対して
思いやりを持ち始めた時期
のことを指したりします。
身近な人以外にも思いやりを持ち始めるのは
5歳〜6歳頃と言われています。
この時期が始まってからでないと、
動物を飼い始めても影響は薄いと考えています。
なぜなら、思いやりとは
生き物にふれて育つものではないからです。
生き物を通して思いやりの気持ちを育むことは
できると思いますし、
素晴らしいことだと思います。
しかし、「ものごころ」という種がないのに
おもいやりが育つはずもありません。
実際、私が小さいときに
飼っていたカブトムシや金魚が死んでしまったときも
なにも感じなかったのを覚えています。
もっと小さいときは、力の加減が分からずに
ハムスターを握り殺してしまったとも親から聞きました。
(残酷な内容ですいません…。)
私の体験を例に挙げましたが、
子どもは
まだ手先が器用ではなく、
生き物の痛みも共感できないので
無駄に命を奪っていくだけだと思います。
では、どのようにして
子どもは「ものごころ」を学ぶのかというと
親から思いやりを受け、それをマネして学びます。
優しくしなさい。という指導ではなく、
優しくできたね。と語りかけます。
この方法は、
療育の現場でも取り入れています。
人から受けた思いやりを体感することで、
自然と他の人にも同じように接することが出来ます。
注意点とまで言わないですが、
心に留めておいてほしい点を
いくつか挙げておきます。
まずは、
アレルギー問題。
小さい子にペットを避けたほうがいいのも
まだ免疫がなく、重症化するリスクがあるからです。
そして
糞尿の覚悟。
必ず一回は、布団やシーツに
おしっこされると思っておいてください。(笑)
最後に
子どもが名前をつけること。
名前を付けることは、
大切に想うことの一歩に繋がります。
いかがでしょうか?
タイミングなんて偉そうなことを
言ってしまいましたが、
どの出会いも、縁によって結ばれています。
ご自身の気持ちを信じて
判断してくださればと思います。^^
正しい知識と、愛情をもって
ペットを飼う人が増えたら嬉しいです。
というわけで以上です。
ご愛読、ありがとうございました。
(※1参照サイト:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%89%A9%E5%BF%83_
%28%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%94%E3%81%93%E3%82%8D%29/)
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