好きっちゃ下関

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欲の陥り易くして／吉田松陰一日一言

凡（およ）そ欲の陥（おちい）り易（やす）くして悔（く）い難（がた）きものは、多く忽（ゆるが）せにする所にあり。

安政三年六月十日「講孟割記」

【訳】
だいたい、欲望というものが陥りやすく、後から振り返って、悔やんでも悔やみきれないのは、(心を)いい加減にしているところがあるからである。


こころを持っていきたいですね。

今日の関門海峡

義侠世群に絶す／吉田松陰一日一言

天下の士に貴ぶところは、人の為めに糾紛（きゅうふん）を解（と）くにあり。而（しか）も肯（あ）へて取るあらず、義侠（ぎきょう）世群（せぐん）に絶す。

安政五年正月四日「新年三十短古」

【訳】
天下の士たる者が重んじるのは、人のために(世の中の)乱れやもつれを解決することである。しかも、そのために、名利などはけっして求めない。このような義侠心、男だてこそ、世に比較するものがないほどに優れたものである。


今こそ吉田松陰先生の言葉をもって事を起こしてもらいたい