2016年01月19日
☆鹿児島市 長田町 城ヶ谷
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城ヶ谷は城山への登山道の一つです。
西郷さん最期の地である岩崎谷の一つ裏側にありますので、
あまり目立たない登山道ですね。
城ヶ谷に昇る手前には、横山安武・森有礼成育
の地があります。
また、城ヶ谷の横道を上がって行くと、椋鳩十
先生が晩年住んでおられた旧宅があります。
さらに城ヶ谷をまっすぐ登って行くと、五代友厚の
誕生地に遭遇します。
今、NHK朝ドラの「あさが来た」で、ディーン・
フジオカが演じているあの五代友厚です。
あ、五代友厚は城ヶ谷で生まれたのかと気づかされ
ました。
五代友厚の銅像は今は、鹿児島市の泉公園に建って
いますが、長らく長田陸橋の上にありました。
小学校中学校の校庭からいつも見えていました。
誕生地に近いということもあったのでしょうね。
また、今は、昇りつめたところには個人の住宅が
あって、城山の頂上に行くには、城山団地
に迂回する必要があります。
たまたま出会った人によると、細い道があって
頂上にいけないことはないということでした。
城ヶ谷はあんまり陽の当らないひっそりとした谷地
ですが、閑静な住宅地です。
一回りしてきたら、なんだか物凄く懐かしいような
気持ちにさせられました。
古い鹿児島の気風が残っているのではないでしょうか。
My favorite place の一つとなりました。
以下は掲示板の内容です。
…………………………………………
◇椋鳩十旧宅案内
児童文学作家・椋鳩十(本名・久保田彦穂)は、
1952(昭和27)年から1987(昭和62)年までの35年間、
82歳の生涯を閉じるまでここ長田町の住居で過ごし
ました。
人間と動物との関わりを描き続けた椋は、日本児童
文学において動物文学の第一人者としての地位を築き
ました。
加治木高等女学校教師から県立図書館長に就任し、
長田町へ移り住んだ椋は、作家として創作意欲あふれる
もっとも充実した時期をこの地で送りました。
「孤島の野犬」「マヤの一生」「モモちゃんとあかね」
など多数の作品が、桜島を眺められる2階の書斎から
生まれています。
なお、鹿児島文学館の中に、「椋鳩十コーナー」を
設置しています。
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◇五代友厚誕生地(1835〜1885)
五代友厚は天保6年(1835年)ここ城ヶ谷に生まれ、早く
から世界に目を向け慶応元年(1865年)19名の留学生を
率いてイギリス・ヨーロッパに渡り、翌年、磯の紡績機
や蒸気船等を購入して帰国。明治維新では、西郷、大久保
らと共に活躍し、新政府の参与等を勤めました。
明治11年(1878年)には、株式取引所の創設や大阪商法
取引所を設立し自ら会頭になるなど、大阪の商工業の発展に
大きく寄与しました。
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