2013年11月18日
☆初画像、届いた知らせは…
先日、アメリカ駐日大使としてキャロライン・ケネディ氏が着任した。故ジョン・F・ケネディ元大統領の長女である。
元大統領がアーリントン墓地に埋葬された時、弟のジョン坊やが敬礼をした。その姿が世界の人々の涙を誘った。しかし、そのジョン坊やも今はもうこの世にいない。
その力量はまだ未知数ながらも、ケネディ一族の彼女が駐日大使として起用されたということは、東アジア情勢が緊迫の度を深めている今、日本国民に対して日本重視の姿勢をアメリカ政府が示したとも受けとめられる。
1963年11月22日の夜、翌朝日米間初の宇宙中継のテレビ画像が送られてくるというので、たいへんな期待感を持って床についた。
そして、翌11月23日の朝、テレビをつけて見るとお祭りムードどころかケネディ大統領が狙撃されたというニュースで大騒ぎになっていた。
宇宙中継の初画像は、大統領が狙撃されたテキサス州のダラスの様子で悲痛な情景が映し出されていた。
大きな希望が打ち砕かれ、悲惨なニュースを突きつけられたそのショックは大きく今でも鮮明な記憶として残っている。
奇しくもそれから丁度50年後に駐日大使として長女が着任した。今度こそ、大きな希望を実現してもらいたいと切に願う次第です。
日米が手を携え、大陸の侵略国家の野望を粉砕し、東アジアの平和と安定が実現しますよう心から願います。
初画像 悲報を告げて 暗転す
半世紀前 宇宙中継